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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14342
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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パーキンソン病についてお願いします。 40代から20年この厄介なものと生きて参りました。 この間原因について諸説

解決済みの質問:

パーキンソン病についてお願いします。
40代から20年この厄介なものと生きて参りました。
この間原因について諸説聞かされてきました。だから難病であるということなんでしょう。ここ4、5年特殊なタンパク質説,,あるいはウイルス説など公に目にする様になっていました所NHKにてこのウイルス説をベースにしたニュースが流れていました。最新の学会ではどのような説が主流でしょうか。
教えて下さい。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

ご賢察の通り、パーキンソン病の病因についてはいまだ定説がありません。

現時点で学界でもっとも有力な説は、「フリーラジカル仮説 」ということになるでしょう。
フリーラジカルとは、電子を失って不安定になった分子のことで、パーキンソン病の病変部位である黒質線条体ではこのフリーラジカルが産生されやすいことが知られています。
黒質線条体は、体の動きをスムーズにする働きをするドーパミンという神経電卓物質を分泌する部位です。
フリーラジカルは細胞毒性が強いため、黒質線条体を破壊して、結果としてドーパミンが分泌されなくなっていき、パーキンソン病が発症する、というのがこのフリーラジカル仮説です。

他にも、
神経毒説:体内外からとり込まれた神経毒が黒質線条体の変性・脱落を起こすという仮説。
ミトコンドリア機能障害説:細胞が生きていくためのエネルギーをつくり、酵素の代謝をコントロールする役割を果たす細胞内器官であるミトコンドリアがうまく働くなり、エネルギー不足から黒質線条体の変性・脱落が起きるという仮説。
遺伝説:先天的な遺伝子異常により黒質線条体の変性・脱落が起きるという仮説。
などがあります。

一般的には、パーキンソン病は上記のどれか一つの理由だけで起こるのではなく、2つ、もしくは3つの理由が複合して発症するのであろうという考えが学界の大勢を占めています。

以上、ご参考になれば幸いです。
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