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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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ご質問させていただきます。 自分は今、ハイ(気分が昂揚している)な状態だと自覚しています。 躁(うつ)病なん

質問者の質問

ご質問させていただきます。

自分は今、ハイ(気分が昂揚している)な状態だと自覚しています。
躁(うつ)病 なんじゃないかとドキドキしております。
ちなみに私の親父も躁うつ病です。
経過を説明させてください。

もともと自分は変化が大嫌いな人間です。
しかし先週会社からの指令で、研修に参加させられました。自分から手を挙げて興味があったのですが・・
2人の先生がいらっしゃっいました。どちらの先生もすごい熱心で強い関心を抱きました。
研修終了後、自分が立ち上がらなければと凄い活動的になりました。
同僚に暗い雰囲気の社内が嫌だったので自分から声を掛けていったり、この研修で習った事を熱っぽく
語ったり、facebookではガンガン投稿したり、と。

嫁からもヒートアップし過ぎないで、と客観的に言われています。
確かに勢いのままやってしまっているという感覚が自分にはあります。
ただ、研修の内容が素晴らしかったのでその内容を他の人に分かってもらいたい。伝えたい。
この考え方を分かって貰うためには自分を知ってもらいたい。
その為のfacebookだったりするのですが・・

社会人になってからうつ病を2度患っております。
一回目は新社会人になった直後
二回目は友人と仲違いした時

学生時分の時までにはこのような事はございませんでした。
社会人になって10数年の間に気分の浮沈が大きくなっているような気がします。
嫁と子供、そして住宅ローン。病気になる訳には行きません。

躁うつ病なんじゃないかと疑う点(自分なりに)
・早く目が覚める(22時-4時~5時)
・誰にでもよくしゃべりかける
・いきいきとした表情をしている
・頭の回転が速くなったような気がする

先生として今の自分の状態をどのようにご判断致しますか?
ご教授いただけたら有難いです。よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

結論から申し上げますと、相談者様は典型的な躁状態にある可能性が高いと考えます。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。
しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わります。

過去に2度、うつ病相を経験されており、双極性障害の遺伝歴もあるとのことですから、相談者様にも、今回のエピソードをもって双極性障害の診断が付くことになろうかと考えます。

「嫁と子供、そして住宅ローン。病気になる訳には行きません」とのことですが、背負うものがあるからこそ、早期に治療を行い、取り返しのつかない状況になることを避けられるべきでしょう。
病感(自分が病気なのではないかと疑いを持てること)がある現時点で、精神科を受診されることを強くお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

**********************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における躁病エピソードの診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

【躁病エピソード】

A. 気分が異常かつ持続的に高揚し、開放的または易怒的ないつもと異なった期間が、少なくとも1週間持続する (入院治療が必要な場合はいかなる期間でも良い)。

B. 気分の障害の期間中、以下の症状のうち3つ (またはそれ以上) が持続しており (気分が単に易怒的な場合は4つ)、はっきりと認められる程度に存在している。

(1) 自尊心の肥大、または誇大

(2) 睡眠欲求の減少 (例えば、3時間眠っただけでよく休めたと感じる)

(3) 普段よりも多弁であるか、しゃべり続けようとする心迫

(4) 観念奔逸、またはいくつもの考えが競い合っているという主観的な体験

(5) 注意散漫 (すなわち、注意があまりにも容易に、重要でないかまたは関係のない外的刺激によって他に転じる)

(6) 目標志向性の活動 (社会的、職場または学校内、性的のいずれか) の増加、または精神運動性の焦燥

(7) まずい結果になる可能性が高い快楽的活動に熱中すること (例えば制御のきかない買いあさり、性的無分別、またはばかけた商売への投資などに専念すること)

C. 症状は混合性エピソードの基準を満たさない。

D. 気分の障害は、職業的機能や日常の社会活動または他者との人間関係に著しい障害を起こすほど、または自己または他者を傷つけるのを防ぐため入院が必要であるほど重篤であるか、または精神病性の特徴が存在する。

E. 症状は物質 (例: 乱用薬物、投薬、あるいは他の治療) の直接的な生理学的作用、または一般身体疾患 (例: 甲状腺機能亢進症) によるものではない。

注: 身体的な抗うつ治療 (例: 投薬、電気けいれん療法、光療法) によって明らかに引き起こされた躁病様のエピソードは、双極I型障害の診断にあたるものとするべきではない。

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