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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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はじめまして。横浜市在住のT.Wです。母がアルツハイマー型認知症です。最近パーキンソン病の症状の併発が気になり内

解決済みの質問:

はじめまして。横浜市在住のT.Wです。母がアルツハイマー型認知症です。最近パーキンソン病の症状の併発が気になり内服の変更や今後の介護をどのように行っていくか具体的にを検討したいと思っています。


経過)認知症は9年ほど前から発症し、徐々に悪化しています。はじめは時計が読めないことから始まり、そのうち自分の名前が書けなくなり、3年前から感情失禁が見られよく悲しそうに涙を流し、2年前からバカヤローなどと怒鳴ったり暴力をふるうようになりました。


パーキンソン症状が出現したのは約1年前からですが症状が軽かったので気にしていませんでしたが、数か月前から仮面様顔貌、肘のリジデティー、振戦、小刻み歩行などの錐体外路症状が著名となってきました。(まだ病院で診断は受けていませんが明らかにパーキンソン病の症状と思われます。)現在のいちばんの問題は、3日前から食べ物を飲み込まずいつまでも口に頬張ったままの状態が続き困っています。

投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医 兼 神経内科医です。

ご相談文の中に食事に関する事項についてしかご質問の記載がありませんので、ご記載を拝読した限りでの見解を述べさせていただきますが、お母様の診断はアルツハイマー型認知症からレビー小体型認知症に切り替わる可能性が高いと思います。
感情失禁や暴力的な言動はアルツハイマー型認知症では典型的な症状ではありませんので、あるいは幻視等の症状が伴っていたのかもしれません。

【レビー小体型認知症】
http://www.d-lewy.com/about.html
http://www.health.ne.jp/library/dlb/index.html

単純に述べるとアルツハイマー型認知症(AD)+パーキンソン病(PD)の症状を呈する疾患です。
レビー小体型認知症だった場合、薬物療法に関しては、現在行われているADに対する治療(アナフラニールは不要のように思われますが)に加えて、PDに対する治療も必要になってくるでしょう、
同時に、PDに対する身体的リハビリテーションも介護プランの中に組み込まれていく必要があります。筋固縮や運動障害を軽減するための理学療法や、嚥下訓練も必要になってくるでしょう。しかしパーキンソン症状については薬物療法が適切に行われても慢性進行性ですから、ある時点では薬物に反応しなくなり、全身の固縮が進んで寝たきりになり、食事もできなくなって経管栄養に変更される可能性は低くありません。

まずは主治医にレビー小体型認知症の可能性について尋ね、診断が切り替わるようなら介護プランの変更をケースワーカーを相談されることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
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