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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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質問させていただきます。 私の父(77歳)が数年前からパーキンソン病を発病し、都内の病院にお世話になっています。

解決済みの質問:

質問させていただきます。
私の父(77歳)が数年前からパーキンソン病を発病し、都内の病院にお世話になっています。
病院から処方された薬を服用し、月1回状態確認のための通院、さらに 薬の処方については、
都に難病指定の申請もしてもらい経済的な負担からは開放されるなど同病院にはお世話になっています。
しかしながら病状は進行しているようで、腕が満足に上がらず力も入らないため普段の食事にも1時間以上の
時間がかかっている状況、また腰痛がひどく腰が曲がりしかも姿勢が左に傾いているなど、
このままでは寝たきりになってしまいかねない状態です。
何とか腰痛だけでも解消してあげたいのですが、接骨院等に通っても状態が良化せず、
また本人の頑固な性格もあり効果がないとすぐに行くのを止めてしまいます。
現在の病院には父を通じて何をすればよいのか意見を聞かせているのですが、
あまりコミュニケーションが取れておらず、次に打つべき一手がわかりません。
セカンドオピニオンを取る方がいいのか、一度入院させて検査すべきなのか、
現状の打開に向けてアドバイス頂けないでしょうか。よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

「現在の病院には父を通じて何をすればよいのか意見を聞かせているのですが」とのことですが、ご家族が同伴して、病状の進行や腰痛・腰の曲がりについて主治医に質問すればよいように思います。「あまりコミュニケーションが取れて」いないというのは、お父様と診察医の間のお話ですよね?
ご家族が診察に同伴できない特別な理由があるのでしょうか?

筋固縮がパーキンソン病の主症状の一つですから、そのせいで腰痛が起きたり、体が傾くことはございます。
一方で、年齢的に、腰椎そのものの変形が生じていて、ご記載のような腰痛・腰の曲がりが起きている可能性がございます。

セカンドオピニオンや入院といった大げさなことを考えずとも、ご家族がお父様の診察に同伴し、これまでの経過を把握している現在の主治医に相談して、必要ならば薬物調整や、腰痛については整形外科に紹介状を作成していただけばよろしいかと存じます。

以上、ご参考になれば幸いです。

ご家族同派での現主治医への相談ができないご事情がおありなら、別途ご返信下さい。
質問者: 返答済み 5 年 前.

早速のご回答ありがとうございます。

 

父の通院日と私の会社勤務との兼ね合いでこれまで病院への同伴が出来なかったのですが、近時に同伴できるよう日程を調整してみます。

 

再度の質問で恐縮ですが、

①パーキンソン病という進行性の病気で現状の投薬内容を変更することで症状の改善はどの程度期待できるものなのでしょうか。(もちろん劇的な改善は期待しておりません。あくまで可能性として。)

②仮に腰痛の主因が病気によるものである場合、整形外科等での外科的療法で症状は緩和するものなのでしょうか。父も整形外科や接骨院に通院していたものの、症状が殆ど良化せず通院を断念したことがあります。

③機能回復のための運動やストレッチを作業療法士や理学療法士の指導の下で行うことは病気の進行阻止の点で有効ですか?現在介護保険を利用したリハビリ施設の利用を検討しています。

以上の点につきアドバイス頂ければ幸甚です。

 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

> ①パーキンソン病という進行性の病気で現状の投薬内容を変更することで症状の改善はどの程度期待できるものなのでしょうか。
現在のお父様の重症度(ヤール分類)と服用されている抗パーキンソン病薬の名前、それぞれの1日量を教えていただけますか?

> ②仮に腰痛の主因が病気によるものである場合、整形外科等での外科的療法で症状は緩和するものなのでしょうか。
整形外科的な疾患が何であるかによります。「腰が曲がり」ということですので、腰椎の圧迫骨折や圧潰である可能性も考えられます。その場合、根治は困難で言わざるをえないでしょう。

> ③機能回復のための運動やストレッチを作業療法士や理学療法士の指導の下で行うことは病気の進行阻止の点で有効ですか?
パーキンソン病は脳内の大脳系底核という部位の、ドーパミンという神経伝達物質を放出する神経細胞が脱落していく原因不明の疾患です。運動やストレッチによって、この神経細胞の脱落を阻止できるわけではありません。しかし、残存する運動能力によって失われた能力を代償したり、動けなくなることで生じる筋肉の萎縮を防ぐことはできます。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

先日のご回答ありがとうございました。

 

昨日父の主治医の診察に同伴し、症状に関し確認してまいりました。

月一回の診察なのですが、一目で前月より症状が進んでいるとのこと。

今回より薬の量を増やしましょうとの診断で、以下の処方箋を頂きました。

①ビ・シフロール0.5mg  毎食後×2錠

②メネシット配合錠100  朝夕×1錠

③エフピーOD錠2.5  朝×2錠、昼×1錠

④酸化マグネシウム錠330mg 毎食後×1錠

⑤トレリーフ錠25mg 朝×1錠

 

重症度については確認を失念しましたが、上記の処方量で今後の投薬内容調整により症状の改善は期待できますでしょうか?

 

なお、主治医(神経内科)診察の後、引き続き整形外科にて、

腰部のレントゲン撮影に基づき腰痛の診察を受けました。

先生の意見では加齢による骨粗しょう症のため背骨自体の縮小が見られるとのこと。

パーキンソンによる部分もあると思われるが、痛みの完癒は難しいとのことでした。

今後の治療としては、骨粗しょう症の進行を抑える投薬と、

コルセットや痛み止めを併用した治療で痛みの軽減を図るのが現実的と。

 

その他、痛みの軽減につながる処置があればアドバイス頂けると幸いです。

よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございました。

まず、背骨については、最初の回答で私が言及した可能性の1つが当たっていたということですね。治療方針に関しても、整形外科主治医が提案した保存的治療に賛成です。

抗パーキンソン薬に関して申し上げれば、お父様のご年齢を考えると、もっと高用量のメネシットが用いられても良い気が致します。

様々な研究結果に基づいて、日本神経学会のパーキンソン病のガイドラインが昨年改訂されたばかりです。
それまでは、薬物療法は初期には最少量にしておいた方が長期的な予後が良いと信じられていましたが、新しいガイドラインは初期からの積極的な治療を支持する内容となっています。
推察しますに、相談者様の主治医は、古い治療原則に則って治療を行っているのではないでしょうか。

【パーキンソン病治療ガイドライン2011】
http://www.neurology-jp.org/guidelinem/parkinson.html

もしも相談者様の主治医が、日本神経学会のホームページで検索可能な神経専門医でないのであれば、もしくは専門医であったとしても、他の専門医を受診してセカンドオピニオンを受けられてみてもいいかもしれません。

【日本神経学会認定神経内科専門医名簿】
http://www.kktcs.co.jp/jsn-senmon/secure/senmon.aspx

以上、ご参考になれば幸いです。
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