JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14344
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 精神科 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

高校生の息子(16歳)のことです。ゴールデンウイーク明けに学校のクラブの下級生14歳が家で自殺しました。  原因は

解決済みの質問:

高校生の息子(16歳)のことです。ゴールデンウイーク明けに学校のクラブの下級生14歳が家で自殺しました。
 原因は学校生活ではないようですが、彼の死後一週間ほどたって気分が悪い、と訴えています。
気分が沈んでいルようでス。その原因の一つに部長として死んだ生徒の両親のところにしばらくしてから行かなくてはいけない、ということもあるようです。クラブ部員数は少ないので自殺したこのことも割合よく知っているようです。 親としてはどのように対処すべきか困っています。       土田昌子
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

正直なところを申し上げれば、多少の違和感は感じます。
ご記載を拝読する限りでは亡くなった下級生とは「割合よく知っている」程度の関係で、それでそこまで衝撃を受け、「一日中寝ていて食事も」摂れないような状態にまでなるものか、腑に落ちない部分がございます。

ご子息が下級生の死に直接に関わっておらず、純粋に感受性が強いためにご記載のような状態を呈しているのであれば、これは「死別反応」と呼ばれるものであり、これを乗り切るためには「喪の作業」と呼ばれる、下級生の死を受け入れ、昇華させるためのプロセスが必要です。

若年者が「喪の作業」を進めるためにご家族や周囲の方がするべき援助としては、

①無理に話させようとしないで、そばによりそって、少しずつ落ち着きを取り戻すのを待って対応する。
②接触を拒否する場合は、食事などの身の回りのケアをしながら、反応を見つつ距離を縮める。
③日常生活(食事、遊び、学習、休憩、睡眠)に早く戻り規則正しくできるよう助ける。
④学校、地域、家族を癒しの場とする。先生・近所の人、家族友人との関わりを促す。
⑤罪悪感や考えを聞く。

といった支持的な方法が推奨されています。
ご子息の場合は、今は少し距離を置いて様子を見ながら、少しずつ日常生活に戻っていけるように、促すのが得策でしょう。
特に、ある段階まで至ったら、⑤を実行することは、この場合きわめて重要であるような気がいたします。

「部長として死んだ生徒の両親のところにしばらくしてから行かなくてはいけない」理由は存じませんが、事情が許すならば、ご子息が現在のような悲嘆反応を脱してからにさせていただくべくべきでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

【参考資料】
http://pcit-japan.com/kodomo_no_hitan.pdf
質問者: 返答済み 5 年 前.

土田です。解答ありがとうございます。下級生が自殺して2.3日は何でもなかったのが、その後だんだん口数 がすくなくなり、学校で気分が悪くなり、保健室に行ったら様子がおかしいのでカウンセリングを受けてみたら、とアドバイスをされたようです。学校では自殺した子と同じ学年の子が、やはりカウンセリングを受けたりしているようです。ぶちょうとして親のところ・・というのは四十九日に部長先生と家を訪ねることになるだろう、それに対しプレッシャーを感じているようです。亡くなった子との人間関係は普通だったようで問題はありません。

相談したいのは、何か自分で悩みがあったり、落ち込んだりすると一日中でも食事もせずに寝てしまうことがおかしいのではないかと親として心配していることもあります。息子は小学校の頃中学受験と短期間の不登校のストレスで2か月くらい解離性障害になったことがあります。(いわゆるヒステリー)。私が心配しすぎなのかもしれませんが、こういうことがあるとついつい心配してしまいます。自分の悩みをひたすら寝て解決しようとすることは不自然ではないのでしょうか?  土田昌子

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

そういうことでしたか。
私としては亡くなった下級生と何事かあったのかと方向で考えていたのですが、ご子息の側にそういったストレス対処をする傾向があったわけですね。

たしかに不自然ですし、解離、ヒステリーは心理的な防衛機制、もしくは回避機制ですから、ストレスに相対した時に、常にこの方法で嵐が過ぎ去るのを待つような対処様式を身に付けてしまっては、将来的にストレスに対して非常に脆弱な大人になってしまう可能性が否定できません。

今回のエピソードをとっかかりにして、カウンセリングを受けられてみた方がいいように思います。
質問者: 返答済み 5 年 前.

ありがとうございました。ストレスに弱い人間にはなってほしくないと思います。

 もし、病院を訪ねる場合、思春期外来、ストレス外来、心療内科 精神科などどこの病院に行くのが一番良いとお考えですか?教えてください。 土田昌子

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
思春期外来がある心療内科や精神科でしょうね。
町医者(普通の心療内科や精神科)ではご子息の年齢のこういった問題には対処できません。

思春期外来も玉石混交ですので、以下のサイトから検索できる児童青年精神医学会の専門医がいる施設を受診されることをお勧めいたします。

【児童青年精神科専門の医療施設一覧】
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中

精神科 についての関連する質問