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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14261
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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45歳の専業主婦です。47歳の主人のことで相談です。よろしくお願いいたします。 主人は酒癖が悪く、私にからんだり、

解決済みの質問:

45歳の専業主婦です。47歳の主人のことで相談です。よろしくお願いいたします。
主人は酒癖が悪く、私にからんだり、私の目の前で 他の女性(私の友人)などと、腕を組んだり、体を触ったりします。外で飲んで帰って来て、集合住宅の自宅の玄関がわからなくなり、ご近所の方に連れて来ていただいたこともあります。本人は覚えていないことが多いようです。普段は穏やかで、仕事熱心な真面目な人です。子供との関係も良好で、酒癖さえ悪くなければ、ごく普通の夫であり、父親です。お酒は毎日飲むわけでもなく、飲んでもいつも酒癖が悪いわけでもなく、暴力をふるうわけでもないので、この状況がただの悪酔いであって、アルコール依存症であるのかどうか、判断に困ります。いろいろなサイトを検索してみると、飲酒により、たとえ暴力を振るわなくても、人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせた時点でアルコール依存症である、という記述もあります。現在、家族帯同で海外赴任中ですが、子供の進学のことで、数年後に単身赴任の予定です。私はほとほと疲れてしまい、単身赴任を前倒しにしてもらえないか(家族は先に帰国する)と、相談したところ、「もうそれはすでに心が離れたという証なんだね」と、弱音をはきます。(離婚は考えてはいません。)
ご相談したいのは、①主人の状況は「アルコール依存症」の症状なのか。②私の前で他の女性にボディタッチする、ということには深層心理において、何か私に対する不満、あるいは幼少時の心の傷、不安などがあるのか。③このような主人にどのように接したらよいのか(関連サイトを見ると、配偶者の優しさに甘え、助長することがある、とあるので、毅然とした態度をとった方がいいのか、主人を支えた方がいいのか、混乱しています)。
本人は酒をやめる、と言っていますが、5年ほど前に一度、節酒しましたが、最近また、酒量が増え、酒癖の悪さが戻ってきている状況です。本人は自分の心の弱さで酒に逃げている、と反省はしています。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

アルコールに伴う精神障害はアルコール依存症のみではありません。この回答の末尾にアルコール依存症の診断基準を記載しますが、ご記載からだけでは、ご主人がこの基準を満たすかどうかは判じかねます。
ただ、「飲酒により、たとえ暴力を振るわなくても、人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせた時点でアルコール依存症である、という記述」は間違いです。

> ①主人の状況は「アルコール依存症」の症状なのか。
上述のように判断はしかねますが、「お酒は毎日飲むわけでもな」」という点からは、アルコール依存症ではない可能性が高いと考えます。

> ②私の前で他の女性にボディタッチする、ということには深層心理において、何か私に対する不満、あるい は幼少時の心の傷、不安などがあるのか。
そういった精神分析的な見方をする必要は無いでしょう。単に抑制が外れて本能的な行動に至っているだけだと思われます。

> ③このような主人にどのように接したらよいのか(関連サイトを見ると、配偶者の優しさに甘え、助長することがある、とあるので、毅然とした態度をとった方がいいのか、主人を支えた方がいいのか、混乱しています)。
「もうそれはすでに心が離れたという証なんだね」とという弱音には、正直あまり好感を覚えません。……というからでありませんが、毅然とした態度をとられた方がいいでしょう。
「自分の心の弱さで酒に逃げている」というご主人の自己分析は恐らく正しく、したがって心を強くしていただくべきでしょう。

敢えて病名らしきものを付けるならば、ご主人は「複雑酩酊」で、原因は主にご本人の性格の問題でしょう。

【酩酊の分類】
http://www.sapporo-ohta.or.jp/ohta/C/C-3.htm

以上、ご参考になれば幸いです。

**************************************
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)におけるアルコール依存症の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、精神科疾患の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

【アルコール依存症】

以下の3つ(またはそれ以上)が、12カ月の期間内のどこかで起こることによって示される。

(1) 耐 性
(a) 酪酎または希望の効果を得るために、著しく増大した量の飲酒が必要となる。
(b) 同じ量の飲酒により、著しく効果が減弱する。

(2) 離 脱
(a) 飲酒に特徴的な離脱症候群がある。
(b) 離脱症状を軽減したり回避したりするために、飲酒する。

(3) はじめに考えていたより大量に、またはより長い期間、飲酒することがよくある。

(4) 飲酒を中止、または減量しようとする持続的な欲求または努力の不成功のあること。

(5) 飲酒するために必要な活動、飲酒、または、酔いからの回復などに費やされる時間が長いこと。

(6) 飲酒のために重要な社会的、職業的または娯楽的活動を放棄、または減少させていること。

(7) 精神的または身体的問題が、飲酒によって持続的、または反復的に起こり、悪化しているらしいことを知っているにもかかわらず、それでも飲酒を続ける。
質問者: 返答済み 5 年 前.
猫山先生、早速の回答ありがとうございました。とりあえず、アルコール依存症ではない、ということで、ほっといたしました。また、他の女性へのボディタッチに関しても、特に重篤な深層心理はなく、単なる本能的な行動ということで、これもまた安心しました(私の目の前で知人女性と手を繋いだり、太ももを触ったり、私としては、傷つく行為ではあるので すが、それは主人にも伝えました。主人も反省しております)。主人に対する「毅然とした態度」というものが、今一つ、イメージできずにおります。主人に強い心を持ってもらうには、私はどのようなサポートが必要でしょうか?それとも、これは主人自身の問題なのでしょうか?主人にカウンセリングなどを受けてもらう必要性はあるのでしょうか?普通の生活を送りながら、改善していけるものなのでしょうか?「お酒を飲み過ぎないように!」と釘を刺す程度でいいのでしょうか?それとも、「このままでは先に帰国するよ」と突き放すような態度を取るべきなのでしょうか?度重なる質問で恐縮ですが、ご教示いただけますと幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
まず、「お酒を飲み過ぎないように!」という注意は奏効しないと思われます。

私は、ご記載を拝見する限り、ご主人は単に酒癖が悪い方であって、精神医学的診断が付く域にあるとは考えていません。

ただし、この酒癖の悪さが、相談者様の家庭を崩壊させるような類のものならば、アルコール性の精神疾患に準じた治療的アプローチがなされるべきでしょう。

その目指すところは節酒ではなく断酒です。
いちど節酒で失敗されているとの事ですからおわかりかとは思いますが、アルコールで問題を起こす方、心の弱さからお酒に走る方に「適量」はありません。
一口飲めば、際限なく飲みます。

よって断酒が必要で、そのためにはカウンセリングよりも集団療法の方が成功率が高いことが知られています。
具体的には「断酒会」のような組織に所属することです。

ただ、現在海外に赴任中であるとのことですから、このアプローチは難しいかもしれません。
「断酒しないなら先に帰国」というお話をしてみてもよろしいかとは存じます。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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