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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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拒食症。171センチ51キロになっています。入院はせず大学に毎日通っています。CPK500,低タンパク、肝障害、貧血

解決済みの質問:

拒食症。171センチ51キロになっています。入院はせず大学に毎日通っています。CPK500,低タンパク、肝障害、貧血も進んでいます。ひとり暮らしをしていて2月中旬に実家に戻り、食行動も改善気味。炭水化物も取るようになり 、脂肪分も怖いのですがほんの少し取れるように放ってきましたが食べ過ぎるのがとても怖くなかなか食べられません。便秘もひどくすぐにお腹が張り,ラキソベロンを飲まないと出ません。3日に一度くらいは出しています。
 精神的には、以前よりは落ち着いてきており、生活リズムをこなす中で少しずつペースが出来ているようです。が、不安感、感情の不安定はあり。精神的には良い方向になっているとは思いますが、体は大丈夫か、すぐに入院をしたほうがよいか、ある程度食べられるようになってきたのにデータが改善せず片ぼリズムのサイクルになってしまっているようなのですが。家庭での食事療法は限界なのでしょうか?教えてください。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

171cmの身長だと、標準体重が64.3kgくらいですから、現在の体重はその80%で、これは多くの医療機関で入院の判断基準の目安とする値です。あくまで目安であって、これより低い体重でも外来治療が選ばれることがありますし、高い体重でも入院になることもありますが。

極端な食事制限が行われていた患者様の場合、急激に食事量を増やすことはむしろ望ましくありません。胃腸の機能が衰えていますから消化不良を起こし、胃の膨満感は食に対する嫌悪感を増します。極端な場合はリフィーディング症候群を起こします。
http://www.pharm.or.jp/hotnews/archives/2009/07/refeeding.html

また、食事再開時に一時的に血液検査の結果が悪化することもよく見られる所見です。
コンスタントに栄養が入ってくるようになると、体が、それまでの飢餓モードから通常のモードに戻り、優先順位の高い臓器に栄養を供給するようになるためです。
体重も、一時的に減少することはあります。

自己誘発嘔吐や下剤の乱用が無く、食事量が着実に増えているのであれば、体重や検査結果は後からついてきます。
即時の入院が必要な状況だとは思いませんが、大学病院ならば管理栄養士がいるはずですので、主治医に相談して、ご家庭での食事内容のチェックをしてもらい、少しずつカロリーアップしていくとともに、必要な栄養素が含まれているかどうか定期的に確認してもらえるようにするのがよろしいかと存じます(摂食障害に関して専門的に治療を行っている病院ならば、通常はチーム医療の一員として管理栄養士が参加しています)。

以上、ご参考になれば幸いです。
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