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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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10年前にうつ病で精神科にかかってから、境界性人格障害と診断され、昨年の夏、過量服薬をきっかけに、躁状態を経験し入院

解決済みの質問:

10年前にうつ病で精神科にかかってから、境界性人格障害と診断され、昨年の夏、過量服薬をきっかけに、躁状態を経験し入院、いまは双極性I型と境界性パーソナリティ障害の合併と言われています。4か月ほど前から、躁鬱の 混合状態が続いていて、先日、主治医に急速交代型双極性障害だと言われました。ここ3週間ほど鬱状態で1週間ほど前に自殺未遂をしたのですが、その3日後に躁転して、買い物依存が始まり、友人に電話をかけまくっていてとまりません。夜もねたくなくて、睡眠不足です。身体は疲れています。入院の希望をして現在ベッド空き待ちですが、主治医は
通院でもお治せるのではないかと言っています。私は混合状態や急速交代型がつらくて、これを治してほしいのですが、入院では治せないのでしょうか。治るのでしょうか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

双極性障害(躁うつ病)の患者様の7割がうつ状態で発症し、それは普通のうつ病と臨床上区別がつかないため大多数の患者様は当初はうつ病と診断されます。
しかし経過中に躁状態が現れると躁うつ病に診断が切り替わり、治療方針も変わります。

躁うつ病とうつ病は全く異なる病気であることが分かっており、病像が似ていても、躁うつ病の患者様のうつ状態に抗うつ薬を投与しても効果がありませんし、むしろ躁転や急速交代化、難治化といった、病状の複雑化を招きます。

相談者様が現在、混合状態や急速交代で苦しまれているということは、過去にやはり抗うつ薬の投与を受けられていた時期がおありだったのではないかと推察いたします。

混合状態や急速交代については、難治の病態であり、これらを改善するための積極的な治療法は現時点では知られておらず、抗うつ薬の使用をやめて、ただひたすらに「待つ」しかありません。
その意味では、「入院したからといって混合状態や急速交代が早く治る」とは言えないのは確かです。

ただ、混合状態や急速交代に対する対症的な対処(少し強めのお薬でもすぐに使用してもらえる可能性があります)については、入院していた方が、積極的、密に受けられる可能性が高いですから、その意味での入院の利点はあるのではないかと考えます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 5 年 前.

対症的な対処には、具体的にはどういうことが挙げられますか?

主治医に、入院して急速交代の治療をしたいと申し入れて、受け入れられますか?

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
躁状態に対しての抗精神病薬の投与、うつ状態に対する安定剤の投与が対症的な対応になるでしょう。程度と施設によっては電気痙攣療法が行われるかもしれません。

前述したように、入院したから行える急速交代化の特別な治療法があるわけではありませんので、それを理由に入院を希望しても受け入れられない可能性が高いと思われます。
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