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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私は41歳で17歳女、15歳男の子供と暮らしています。 仕事は小さい会社の事務員です。私を入れて4人です。

解決済みの質問:

私は41歳で17歳女、15歳男の子供と暮らしています。
仕事は小さい会社の事務員です。私を入れて4人です。

先日、15歳男の高校入学でPTA委員にくじで当たってしまいました。

母子家庭で仕事が忙しくPTAの活動に参加しずらい状況ではありますが
そのことよりも、人が多く集まる所が怖いのです。

学校の集まり、保護者会、隣保の集まりなどはもちろんの事、
電車、レストランなどそうゆう場で全く知らない人と目が合っても少し怖く感じます。

小学校の時、軽いいじめにあい無視されるなど経験しました。
その頃から、人が多い所で誰かが話しているのを見ると、私の事を言われているのでは
ないかと考え てしまい、目を合わせることも出来ません。
輪の中に溶け込むことはもちろん出来ません。
だからと言ってひとりでいると不安でその場にいるのが苦痛です。

子供のことで集まりには行かなければならないので、我慢していますが
行事の案内が来るとその日から当日まではずっとそのことを考えてしまい、
緊張してずっと不安なのです。

この度、PTAで3年間しなければいけないのですが、
この所ずっとそのことでいっぱいでドキドキして眠れなく毎日不安です。
3年間、この状態が続くかと思うと怖くてたまりません。

自分の性格の問題で、自信が持てないんだと思うのですが
普通じゃないんでしょうか。。。
なんだかよく分からなくなってしまって・・・

精神科に受診したら治るのでしょうか。
教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

相談者様がお困りになられている症状は社交不安障害(SAD)の診断基準を満たす可能性が高いと思われます。

以下にSADのポータルサイトを2つお示しします。
両サイトとも、SADを診療可能な医療機関の検索が可能です。

【SAD(社会不安障害・社交不安障害)総合情報サイトSAD NET】
http://www.sad-net.jp/

【社交不安障害(SAD)情報サイト】
http://utsu.jp/sad/

SADの場合、公の場に出ると不安が高まる⇒そういう状況を回避するようになる⇒ますます人前に出ることが苦手になって、いざ冠婚葬祭などのやむを得ない事情で不特定多数の人と接触した場合に不安症状が強く出る⇒さらなる回避行動に至る、という悪循環に陥りがちです。
相談者様の場合も、PTAの役員という「やむを得ない事情」のため公の場に出ることが回避できなくなっており、ご不安が強まっている状況がみてとれます。
早期に適切な医療機関(精神科/心療内科)を受診されることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 5 年 前.

回答頂きありがとうございます。

説明頂きたいのですが、

治療はどのようなものなのか、(薬、通院など)治療期間はどのくらいでよくなるのか、

すぐに治るものなのか。

 

この度のPTA役員を、続けられるのか不安です。

そのことで悩み、何もする気にもなれなくなっています。

会合を休むことも勇気がいり、休んだら何か言われていないか気になり

どうしたら良いか分かりません。

 

PTA役員を辞められるだけの病気として通用するんでしょうか。

それとも通院しながら徐々に良くなり、大丈夫なようになる深刻ではない

状態なのか。

この先、もっと悪化することもありますか?

私の状態はどの程度でしょうか。

すみませんが、教えてください。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

本当に重症のSADの方は引きこもりになってしまいますので、お仕事をされていて、一定の社会的活動にも参加されている相談者様は軽症~中等症とみなされると思われます。

SADの治療はまず薬物療法で人前での不安を抑制し、公の場でも活動に問題が無くなってきたあたりで次第に薬を減らしながら行動範囲を広げていき(行動療法とよばれる手法が用いられます)、最終的には薬を飲まずに生活が送れるようになることを目指します。

薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安薬と精神安定剤の併用で開始し、SSRIを増量しつつ、次第に安定剤を頓服薬にするなどして減らしていきます。
SSRI は服用を開始して十分量に増やしてから有効性が現れるまでに数週間かかります。今日飲んだら明日効くというタイプのお薬ではないのです。
一方で安定剤は、飲めばその時その時で不安に効きます。一方で定時服用を数週間以上続けたら依存が生じます。
この2つのタイプの薬の特性をうまく利用し、SSRIが効くまでは安定剤で繋ぎ、SSRIが効いてきたら依存が生じる前に安定剤を減量していくわけです。

行動療法は、SADの場合は、人前に出て活動する範囲を広げることそのものが治療になります。
したがって、相談者様の場合は、お薬を服用しながらPTAの役員を努められることが治療的に働くかもしれません。

SADは近年になって認知度が広がってきた疾患ですので、例えば心療内科を受診して、PTA活動が望ましくないと判断されれば、診断書を作成してもらい、PTAのお仕事を休ませてもらうことはおそらく可能です。
お薬が効いてきて、少し自信がついてきたら復帰、という方法を選ばれるのもよいかもしれません。

社会的場面を回避すればするほど症状は悪化します。
かといって「根性」だけで人前に出て行っても現在の相談者様のように「そのことで悩み、何もする気にもなれなくなって」しまいます。
したがって、適切な治療を受けつつ、少しずつできることを増やしていくよう心がけておくことが重要でしょう。

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