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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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私の妹(旦那の実妹)には3歳になる女の子がいますが、私と主人は自閉症を疑っています。 次のような症状があります。自

解決済みの質問:

私の妹(旦那の実妹)には3歳になる女の子がいますが、私と主人は自閉症を疑っています。
次のような症状があります。自我が強く何でも自分でしたがりできないと癇癪を起す。偏食が激しく食べることが嫌いで食べられるものは限られている。(塩っぽい味付けのものが好き。鮭の焼いた物とか味噌汁)お菓子も限られた物しか食べない。自分の思い通りにいかないと癇癪を起す。夜 遅くまで起きている。(夜になると元気が出てくる)レストランに連れていっても泣きじゃくり、酷いときはテーブルに物を投げつけたりする。やたらと怖がる。風車が好き。言葉が遅い。喋るがまだ主語と述語しか言えなく、自分の言いたいことが伝えきれずに「あっ、あっ」と言った後で癇癪を起す。オムツが取れない。いまだにオムツをしている。絵は描くがにじくるだけ。丸はかろうじて描けるが人や動物などはまだ描けない。絵本や紙芝居が嫌い。拘りが強い。例えば「このスプーンでなくちゃ嫌」とか、風船を順番通りに並べないと癇癪を起すとか。自分が遊んで欲しい時は大人の手を引っ張りにきて自分の遊んで欲しい場所に連れていったり、自分がお菓子が欲しい時は大人をお菓子の場所まで手を引っ張っていく。名前を呼んでも返事をしない。「○○ちゃん」と名前を呼ぶと自分の名前を「○○ちゃん」と言ってくる。
このような感じです。幼稚園に行ってすが幼稚園の先生からも「障害があるかもしれないから一度保健婦さんに相談した方がいい」と言われてるそうです。
妹の旦那と義母は「幼稚園の先生が変なだけ。もっと大きくなれば聞き分けもできて我儘いわなくなる」と思ってますが妹はやはり自分の子供はおかしいとおもっているようです。
妹夫婦は児童相談所に行ってみると言ってましたが、妹夫婦へのアドバイスを頂けたら幸いです。
妹の子供は自閉症と思われますか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。
大学病院在籍時は児童・思春期症例を診察するグループで臨床と研究に従事していました。

ご記載を拝読する限り、自閉症の可能性は否定できないと考えます。
ただ、うがった考え方をさせていただくならば、相談者様や妹様が自閉症を疑い始めてから、もしくは幼稚園の先生からその可能性を指摘されてから、インターネット等で自閉症の症状についてお調べになったのではないかと推察します。その場合、今回のご記載が、姪御さんの言動の中で自閉症の症状に当てはまるものを相談者様が無意識のうちにでも拠り抜いたものであることもありえますから、そのためにご記載が「自閉症の記述」らしくなってしまっているのかもしれません。

その可能性を差し引いて考えても、児童相談所か小児精神医学の専門施設か「小児神経内科」を標榜している小児科に相談に行かれることをお勧めします。

これは、質問文のご記載から姪御さんが自閉症であることが疑われるからだけではなく、妹さんの精神衛生のためもそうし た方がよいかな、と思います。

いちど今のような状況になってしまうと、いくら周りから助言を受けても、その心配を打ち消すのは難しくなります。
ご主人やお義母様から助言を受けても、子供をもつご友人に、逆に、「うちの子もそうだったよ」とか「心配しすぎだよ」と言われて一時的に安心したとしても、またすぐに心配の種が出てくるような状態なのではないかと推測します。
自閉症といえば一生の問題ですから、親として、心配するなと言う方が無理だと思うのです。
しかし一方で、妹さんは、お子様が「自閉症であってほしくない」「自閉症であるはずがない」とお思いになっている、思いたがっているのも事実でしょう。

多くの場合、お子様を伴って専門医療施設を受診される親御さんは、上記の2つの感情の間で押し潰されて、かなり疲弊した状態にあります。実際、うつ病を発症されている方すらいます。
風邪気味だから近所の小児科へ、といったノリで受診できる病気でも施設でもありません。ご自分のお子様が自閉症ではないか、という心配を持ち始めてから実際に専門施設を受診するまでには多かれ少なかれ時間がかかります。
この間に、親御様は同年代のお子さんをもつお友達からさまざまな情報を受け取ります。また今はインターネットが普及していますから、そちらからもいろいろな情報・知識を得ることができます。
それ自体、決して悪いことではありませんが、情報の取捨選択は本当に難しく、結局は情報量が多い分だけ心配も増える、という結果になってしまうことが多いようです。

妹さんがそういった精神状態でお子様に接することは、養育上プラスには働かないだろうとは思います。

実は現時点で児童相談所や専門医療機関を受診してもすぐに白黒がはっきりすることはありません。
自閉症の診断をつけるのはなかなか難しく、重症例でもあれば別ですが、多くの軽症患者様では確定診断までに定期的な複数回の受診を要します。
しかし、専門家の診察を受け、定期的に相談に乗ってもらえるようになるというのは、妹さんにとっても、姪御さんにとっても、大きな安心に繋がると思います。
もちろん、不幸にして自閉症の診断がついてしまった場合も、早期からの治療的介入が可能となります。

ネットを介した相談一般で言えることですが、コミュニケーション障害を本体とする自閉症において、患児(の可能性があるお子様)を実際に診ることなく、文字情報だけで診断じみたことを言うのは技術的に不可能ですし、するべきでもないでしょう。
逆に、姪御さんは自閉症ではありませんよと、言ってさしあげることもできませんが。

ただ、妹さんと姪御さん双方の事情を考慮して、上記のような理由から、まず児童相談所に行かれるというのは良い判断だと思われます。

以上、ご参考になれば幸いです。
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