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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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中学3年の娘が学校を休みがちです  友達作りが苦手です。自分から声を掛けたりはできないので友人は少ないです。中学に入

解決済みの質問:

中学3年の娘が学校を休みがちです  友達作りが苦手です。自分から声を掛けたりはできないので友人は少ないです。中学に入ってから少しずつ休む回数が増え昨年の3学期は遅刻も多く1週間満足に行っていま せん。クラスの中で自分の居場所がないと担任には話したようです。
新学期になりクラスが変わりさらに行きたい気持ちがなくなったように思います。朝起きても気持ちが悪い、おなかが痛いと結局休みます。表情も朝は暗いですが夜は元気に笑っています。
専門家のカウンセリングが必要なのか、そしてカウンセリングを受けることで解決していきますか
今年は高校受験があり、心配です。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

こんにちは。猫山と申します。

大学病院在籍時は児童・思春期症例を診察するグループで臨床と研究に従事していました。

 

ご記載を拝読する限り、お嬢様の場合、心療内科的な問題よりも、まずは起立性調節障害(OD)という身体疾患を疑って、然るべき医療機関での診療を受けられるべきかと考えます。

ODは主に自律神経機能の未熟のために朝の血圧が上がらない病気で、不登校児童 ・生徒の5%がODであり、ODを患っている児童・生徒の4割が不登校になることが知られています。

不登校の原因となりうる理由が他に無く(「クラスの中で自分の居場所がない」というコメントをどこまで重くとるかにもよりますが)、日中は活動でき、しかし朝起きられないために実際に学校に行けない日まであるのであれば、ODである可能性は低くありません。
心療内科的なアプローチを受ける前に一度精査を受けられてみることをお勧めします。

こちらのサイトからODを診療できる医療機関の検索ができます。
http://inphs-od.com/

その他参考サイトです。
http://www.inphs.gr.jp/pdf/medicaltribune.pdf
http://hayr51.biz/kiritushougai/
http://d.hatena.ne.jp/fhn/20110620/1308542430

 

難しいお年頃でもありますので、こうした問題が起きた場合、しばしば心療内科的な解釈に傾きがちですが、身体の病気が無いかどうかを確認しておかなければ、却って治療が遠回りになってしまう可能性があります。
お子さまの場合は成人よりも心身相関が強いので、心の問題と体の問題を単純に分けられるものではありませんが、身体疾患の検索を最初に行うのがこういった場合の鉄則です。

 

もしODを含む身体疾患が否定的であった場合は児童思春期精神医学の専門医を受診することをお勧めしますが(一般の心療内科医では診切れないと思います)、その場合は、以下の学会認定医を選ばれることをお勧めします。

 

【児童青年精神科専門の医療施設一覧】

http://child-adolesc.jp/nintei/ninnteii.html

 

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 5 年 前.

回答ありがとうございます。確かに寝起きは悪いですが朝起きれないわけではないので

ODなのか考えてしまいますが、診断は一般の小児科では難しいのでしょうか

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
いつもいつも朝起きられない必要はないですし、腹痛もまたODを支持する所見です。

「一般の小児科」といっても本来の専門が様々ですから、ODに関しては、診断できる医師もいればできない医師もいる、という回答になってしまいます。
総合病院レベルの小児科に問い合わせてみて、ODの診療が可能ということなら受診さ れてみてもよろしいかと存じます。

不登校に関しては複合的な要因を考えなければなりませんし、心理的な要因で自律神経症状が現れることもありますからODの診断は慎重でなければなりませんが、カウンセリングに進む前に検討しておくべき疾患の筆頭ではあると思います。

ODだった場合、少量の昇圧薬で改善が得られる場合もありますし、そうなってしまうと心理的な要因があまり気にならなくなることも少なくありません。
もちろん、心理的なフォローも軽視すべきではありませんが。
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