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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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不安症とは既に20年程度程度の付き合いで、入退院の繰り返しでした。最近確信したのは、自分の意に反して不安がわきあがっ

質問者の質問

不安症とは既に20年程度程度の付き合いで、入退院の繰り返しでした。最近確信したのは、自分の意に反して不安がわきあがってきて、馬鹿げていると思いつつ何度も確認する事。その確認を家族である私に十数回求めてきます。いつもいつも不安でいてもたっても居られない状態が続き、強迫神経症 と判断し、ある医院に掛りました。その際次の薬を処方されました。1日3回食後にエビリファイ、ジプレキサザイディス、デパケンR、アキネトン、アーテン、セルシンをと言う物でした。その結果不安感は口にしなくなったのですが、時間や日付が分からなくなり、いつも降りる駅が判らなくなったり、言った事が頭に入らないのか何度も同じ事を聞いてきたりするようになりました。素人判断ですが、これらの薬を飲み始めてからこのようになったので、薬の副作用だと思っています。如何でしょうか?また、このような状態の場合の治療はどのようにしたらよいのでしょうか?よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

ご記載を拝読する限りは、相談者様の診断は典型的な強迫神経症(強迫性障害)と考えて矛盾しないと思われます。

問題は薬物療法の内容です。

強迫性障害(OCD)の治療は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる抗うつ薬/抗不安 薬を用いた薬物療法と、行動療法(曝露-反応妨害法)の組み合わせが国際的な標準治療です。

相談者様の処方にはこの、強迫性障害に有効なお薬が一つも含まれていません。
エビリファイとジプレキサは統合失調症(精神分裂病)のお薬で、アーテンとアキネトンはその副作用止めで、どれも非常に強い副作用を有してします。アーテンとアキネトンが高齢者で認知症様の症状を引き起こすのは よく知られており、相談者様が体験されたのもこの副作用だと考えて矛盾しません。

日本では、SSRIをOCD治療用に適切に使える精神科医は少数派ですが、ここまで常軌を逸した処方を私は見たことがありません。有効性は全く期待できず、死亡にすら繋がりかねない副作用を引き起こしかねない薬物を高齢者に多剤処方するその医師の正気を疑います。
この病院への通院は直ちに取り止め、インターネットなどで検索して、強迫性障害の標準治療を行える医療機関を受診されるこ とをお勧めいたします(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介は行っていません)。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
このような状態の場合の治療はどのようにしたらよいのでしょうか?よろしくお願いします。

 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
前述した通りです。
薬物療法としては、現在服用されているものを中止し、SSRI(具体的な薬剤名を挙げるならば、ルボックス、デプロメール、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロ)を十分量用いられることでしょう。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
行動療法的なアプローチの基本概念はこのサイトが参考になると思います。
【九州大学病院精神科行動療法研究室】
http://www.npsybt.jp/
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
お役にたちそうなサイトをみつけましたので紹介いたします。
「UTU-NET 強迫性障害教室」
http://www.utu-net.com/ocd/04chiryo/index.html
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
お役にたちそうなサイトをみつけましたので紹介いたします。
「小さなことが気になるあなたへ [OCD(強迫性障害)、強迫神経症の啓発サイト]」
http://ocd-net.jp/

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