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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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昨年5月23日に妻が統合失調症を発病福岡市内若久病院に入院加療し8月末に退院しましたが、2012/04/10現在妄想

解決済みの質問:

昨年5月23日に妻が統合失調症を発病福岡市内若久病院に入院加療し8月末に退院しましたが、2012/04/10現在妄想が取れてて居ません、主治医の意見では薬品による治療を行えば,在宅治療も入院治療も治癒時間は同じとのことですが、納得いきません。セカンドオピニオンを考えて居ますが如何でしょうか

福岡市南区在住
        竹 森
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

奥様は50年間に渡る病歴をお持ちなわけですが、この間に精神科疾患の治療も大きく変化を遂げました。

理由の一つは、副作用が少なく、外来でも使用しやすいお薬が開発されてきたことです。

もう一つの理由は、これは精神科に限ったことではありませんが、医療費を抑制するために、厚生労働省が旗を振って、入院期間を短縮するよう、各医療機関に働きかけ、実際にそうしないと診療報酬が減額されるような診療報酬体系がとられるようになったことです。
精神科ではこれに加えて患者様の人権を尊重する機運が高まり、入院治療は最小限にして、出来るだけ外来治療で診ていくという趨勢が世界的に主流になっています。

このため、かつては、相談者様が仰られる寛解(幻覚も妄想も無くなった状態)まで入院させ、外泊を繰り返して再発がないことを確認してから退院、という 方法がとられていましたが、現在では、多くの病院で、幻覚・妄想が残っていても、外来で治療が可能な状態になれば退院という基準を適用する病院が増えています。

相談者様がご納得がいかないというのは、この、最近の精神医学の外来診療中心の治療の在り方に対して、ということになるのでしょうか?

もちろんセカンドオピニオンを受けられるのは患者様やそのご家族の権利ですから、他院に相談に赴かれるのは悪いことではありません。
しかし総じて、医療としてのレベルが高い病院ほど入院は最小限にする傾向があります。
逆に申し上げれば、いまだに「症状が完全に消えるまで入院を続ける」という方針の病院はレベルが低く、そういった病院から得られるセカンドオピニオンの価値はあまり高くないであろうと愚考致します。

「在宅治療も入院治療も治癒時間は同じ」という点については、ご家庭で無理をなさらず、服薬を規則的に行えるのであればその通りだと思います。

以上、ご参考になれば幸いです。
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