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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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気分障害と、診断されました。デパケン、レキソタン、エビりファイ、パキシル、エバミールを処方されています。 通院4年

解決済みの質問:

気分障害と、診断されました。デパケン、レキソタン、エビりファイ、パキシル、エバミールを処方されています。
通院4年目になります。治るのでしょうか?とても心配です。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

率直に申し上げ て、処方を拝見しただけで「治らなさそうな処方だな」と思いました。

少し補足情報を下さい。

■それぞれのお薬の1日服用量を教えてください。デパケン(バルプロ酸)については血中濃度も教えてください。

■気分障害には大きく分けてうつ病と躁うつ病とがありますが、相談者様の診断はどちらなのでしょう? どのような症状でお困りになられていますか?

■頓服薬は初めからリスペリドンだったのでしょうか? リスペリドンは効きますか? 副作用は感じられていないでしょうか。

■4年間、同じ病院に通院されているのでしょうか。

■主治医から受けている疾患に関する説明と、治療方針を教えてください。

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山先生、お返事有難う御座います。

デパケン200MG(朝、昼 、寝る前)、レキソタン5MG(朝、昼、夕食後)、パキシル10MG(朝、夕食後)エビりファイ6MG、エバミール1MG*2(ともに寝る前)

以上です。デパケンの血中濃度は、分かりません。掛かりつけの先生からは、うつ病か躁鬱病か?診断は聞いていません。ただ、私が困っていることは、欝っぽくなる事と、パニック発作が起きるのではと、いう事で困っています。また、司法試験の勉強が殆ど手につ かない事も困っています。頓服薬は、最初、ソラナックス0.4MGでしたが、2年目からリスペりドン1MLに変更になりました。4年間、同じクリニックに通っています。疾患に関する説明は、気分障害で、パニック的な面と鬱的な面が在ると受けています。治療方針は、投薬一本との事です。どうか、良きアドバイス、お願い致します。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご質問は「治るでしょうか?」であったかと思いますが、治りません。
これほどまでの無様な処方を、あと10年服用しても相談者様が治ることは、自然治癒する以外にはありえないでしょう。

これだけではさすがに不親切なので、何が問題なのかは説明させていただくつもりですが、その前にひとつ確認させて下さい。

明確な診断も告げられず、お腹がいっぱいになるくらいの量のお薬を処方されて、それでも症状が改善しないのに現在のクリニックに4年も通い続けられているのには何か特定の理由があるのでしょうか?
 
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 5 年 前.

クリニックが、自宅から最も近いという事と、インターネットの掲示板の評価が高かったから通っています。問題点は、何でしょうか?どうすれば、完治するのでしょうか?

宜しくお願い致します。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
まず、躁状態を呈されたことがないようですので、気分障害であることが間違いなければ、相談者様の診断はうつ病であると考えられます。その前提で回答いたします。

まず、前述しましたが、特に理由も無く診断を患者様に告知していない時点で相談者様の主治医の治療に対する方針には大きな疑問符を告げざるをえません。
日本の精神医学の古き悪弊でもありますが、例えば、相談者様は、腹痛があって外科を受診し、診察医に「お腹に悪いものがありますので手術が必要です」とだけ説明されて、はいそうですかと手術を受けられますか?
他科ならありえないことが、精神科では日常茶飯事なのです。

薬物療法に関していえば、相談者様が服用されている処方の問題は、
①うつ病治療の主剤であるはずの抗うつ薬(パキシル)が十分量用いられていない(40mgまで使えるお薬です)。
②にも関わらず増強療法(抗うつ薬を十分量使用しても効果が現れなかった場合に、その効果を増すために補助的に使われるお薬)としてデパケンとエビリファイが用いられている。
③デパケンは有効血中濃度が決まっているお薬であり、効果を得るためには血液検査を繰り返して最適量を決めなければならないが、それが行われないまま用いられている。そもそもデパケンに抗うつ薬の増強効果は無い。
④エビリファイは、海外では既に抗うつ薬の増強療法としての承認を得ているが日本では未認可。しかも海外でうつ病に対して用いられる用量は1日12mg。
⑤依存性の強いレキソタンとエバミールが漫然と連用されている。
……です。

つまり、服用されているすべてのお薬が不適切な方法で使用されています。
転院を強くお勧めします。

以下、ご参考まで。

【うつ病:適切な治療を受けているのは1/4(2008年 日本うつ病学会調べ)】
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