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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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朝起きて、今日はスポーツジムに行こうと、張り切っているのに、いざ玄関を出るまぎわで、 辞めてしまいます。得に午前中

解決済みの質問:

朝起きて、今日はスポーツジムに行こうと、張り切っているのに、いざ玄関を出るまぎわで、
辞めてしまいます。得に午前中は、何もせずに時間が過ぎてしまいます。
甘い物なら、いくらでも食べられるのですが、きちんとした食事は余り食べられません。
血液検査では、5年以上貧血、低タンパク、白血球は2000前後です。
5年前に乳がんをして、タスオミンを飲んでいました。早期発見でした。
歯のかみ合わせで、10年以上苦しんで現在も治療中です。
4年前に膝関節の内視鏡手術、3年前に白内障手術をしました。
ちなみに、現在59歳です。仕事はしていません
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

 

貧血や低蛋白血症がおありのようですから、お困りの点が、そうした身体的な問題とは無関係に起きているという前提で回答いたします。

 

まず、精神科には行かれた方がいいでしょう。

少なくとも、抗不安薬であるデパスが必要である状態にあるわけですから、精神医学的な診察と評価を受けられるべきでしょう。

ちなみにデパスは非常に依存性が強い薬物ですので、非専門医から漫然と処方を受けられることだけでもお勧めできるものではありません。

 

ご記載を拝読する限りでは、午前中に強い意欲低下(日内変動)、食欲不振(しかし甘いものは欲しくなる) 、不眠(デパスで対処)、という所見から考えると、軽度のうつ状態を呈している可能性はありうると考えます。

ただ、はっきりと診断が付く水準ではなく、精神科を受診されても、通院しての経過観察がしばらく続くかもしれません。

 

もちろん受診しやすい科ではないのですが、歯科医が受診を勧めるほどですから(口腔内の症状を呈する精神疾患は多いので、歯科医は一般に精神科に対して良好な理解を有しています)、いちど精神科/心療内科を受診されてみることをお勧めいたします。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における大うつ病性障害(うつ病)の診断基準を以下にお示ししておきます。


本来、うつ病の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。


次の1)~9)のうち、基本症状である1)と2)の少なくとも一つを満たすことを必須として、他のよくある症状と併せて合計5つ以上の症状に当てはまり、これらの症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっていること、且つ1)~9)の症状がA~Dを満たす場合に、大うつ病性障害と診断されます。

1) 抑うつ気分:気分の落ち込みを感じる。

2) 興味、喜びの著しい減退:全ての活動に対して興味や喜びを感じない。

3) 体重減少か増加、または食欲減退か増加:この1ヶ月で5%以上の体重の減少か増加がある。

4) 不眠 または睡眠過多:不眠または過眠(10時間以上)がある。

5) 精神運動静止または焦燥:何をするにも億劫で辛く感じ、仕事をするのに時間がかかるようになった。または焦燥感でイライラしたりする。

6) 易疲労感または気力の減退:やる気が出ない、すぐに疲れてしまう。

7) 無価値感または罪責感:自分を無価値な存在と感じて自信がなかったり、過度に自分を責めることが多い。

8) 思考力や集中力の減退または決断困難:考えるのに時間がかかり、決断ができなくなった。

9) 自殺念慮等:生きるのが辛く、死について考えることがよくある。

 

A. 混合性エピソード(躁うつ)ではない。

B. 著しい苦痛を感じる、または社会的・職業的な機能障害がある(非常につらい、または日常生活に支障がある)

C. アルコールや薬物による作用や身体疾患によるものではない。

D. 死別反応ではない(愛する人を失った後、症状が2ヶ月以内ならば離別反応と考えられます)

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