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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14256
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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夫のことで相談させて頂きます。 現在31歳の夫が、就寝中に突然大声で叫び出し、ドアや窓から飛びだそうとします。

解決済みの質問:

夫のことで相談させて頂きます。

現在31歳の夫が、就寝中に突然大声で叫び出し、ドアや窓から飛びだそうとします。

初 めてこういった行動が起こったのは、まだ中学が高校の頃だそうです。
思い当たるきっかけとしては、同居していたおじいちゃんがなくなり、
いつも一緒にいた人が突然いなくなった恐怖感を味わってからなのではないかと、本人は考えているようです。
ひどいときは2,3日ごとに起こっていたそうで、実家の2階の部屋から飛び出し、階段から飛び降りそうになったこともあったと
義母からも聞いています。

一度大学生の時に心療内科に行ったそうですが、診察に当たったドクターには話しをよく聞いて頂けなかったと
本人は思っているようで、その際もドクターには、「睡眠薬飲んで寝たら?」と、根本的な相談にも乗っていただけなかったそうです。

結婚前から夜中に時々そういうことが起こるとは聞いていたのですが、結婚から4ヶ月間は1度も起こりませんでした。
私の妊娠が分かってからすぐの2009年10月中旬、仕事をしていて午前1時半頃にに主人が就寝し、
私はまだリビングで引き続き仕事をしていたところ、午前2時頃、寝室から
「おかあさん!おかあさん!おかあさん!あーーー!!!あーーー!!!」
叫び声が聞こえてきました。
すぐに、「あぁ、これが聞いていたやつだな」と思い、寝室に飛んでいき、そっとドアを開けたところ、主人がバンっと飛び出して、
廊下を走って、リビングの出窓の方向に向かっていきました。とっさに後を追いかけ、後ろからタックルをしてソファーに押しつけた
ところで本人が正気に戻ったのですが、叫び続けたためにのどはガラガラになっていました。
私も、主人を押さえつける際に抵抗を受けて、胸や肩には青あざができ、足もカーペットで擦ってやけど状態になりました。
それから1週間後に、今度は私が隣のベッドで寝ている時に同じように叫び出し、瞬時に私も目を覚まして飛び起きて、
今度は夫がベッドから飛び降りる前に押さえつけましたが、やはりあざや、擦り傷ができてしまいました。

男性が全力で悲鳴を上げるのは初めて聞いて、恐怖で2週間くらい、思い出す度に鳥肌が立っていました。
私にとってはとても怖い事だったのですが、ただ、結婚した以上、きちんと私も理解して支えて行かなければならないのと、当時は妊娠初期で同じようにけがをするような状況が続くと、お腹の赤ちゃんにも危険が及ぶので、治療して治るものならばちゃんと治して欲しいという思いがあり、近所の心療内科に一緒に行って話しを聞いてもらいました。一通り話したあと、先生は「寝付いたばかりで覚醒と睡眠の間を行き来している時に、脳から不必要な信号が出て、それが原因でそうなってしまうのでしょう」と仰り、リボトリールを1錠を就寝前に服用して、1年間症状がでなかったら完治としましょう、とのことでした。

その後、3,4ヶ月毎に通院し、服用を続けていますが、症状がでないと本人は「今日は大丈夫」と飲むのをやめてしまいます。明らかに結婚前とは発症する頻度は減ってはいるのですが、3ヶ月に1度はやはり同じようにおこり、ひどいときは1歳の息子を踏みつけそうになります。

昨日、23時半頃に就寝したのですが、0時20分にまた叫び出しました。
飛び起きようとしたので、また押さえつけたのですが、昨日はしばらく正気に戻らず、1分間くらい叫び続けていました。夫も私が押さえつけるのを抵抗して私の顔を思いっきりつかみ、皮膚に爪が食い込んで出血してしまいました。
これまでは寝て気づかなかった息子もさすがに起きて、自分の父親が叫んでいる姿をみて、息子も泣き叫び、その泣き声が聞こえたのか、やっと夫も正気に戻りました。夫は薬を飲み忘れていて、すぐに飲ませたのですが、息子は怖がって、午前2時くらいまで寝付きませんでした。

このままずっと続くと、自分の判断で薬を飲まなかったり、私にけがをさせたり、自分で良くなろうという姿勢がみられない夫に冷たい態度をとってしまいそうです。また、息子も自分の父親が夜中に叫び出す姿を見て、どう思うか…。
考えられる原因としては、何があるのでしょうか。治療方法は、リボトリールの服用しかないのでしょうか。

とりとめのない、長文で申し訳ありませんが、是非先生方のお考えをお聞かせ頂ければと思います。
どうぞ、宜しくお願い致します。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

少し補足情報を下さい。

■ご記載を拝読するに、典型的なレム睡眠行動障害のように見受けますが、それで間違いないでしょうか?
http://kenko100.jp/kenko/2011/09/02/2011090227
http://www009.upp.so-net.ne.jp/SLEEP/RBD1.0.html

■受診された心療内科は睡眠障害の専門医でしょうか?

■リボトリールは効いているように思いますが、なぜご主人は規則的に服薬しないのでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
早速ありがとうございます。
私も色々と調べ、レム睡眠行動障害かと思ったのですが、暴力行為に及んでいるわけではなく、私が押さえつけているためにそれを逃れようとして私がけがをしている状況です。
本人に聞いてみると、表現できない位の恐怖感に襲われて、「逃げなきゃ死 んじゃう!」と感じているそうです。また、日中も時々漠然とした不安に襲われるそうです。
また、こちらが大きな声をかけても、叫び続けている間はなかなか我に返りません。
これまでの経験から、特に大きなストレスを感じている時に起こりやすいようです。

こういった点と、初発が17歳ということで、典型的なレム睡眠行動障害とは少し相違しているのではないかと感じたのですが、いかがでしょうか。


2009年に受診した心療内科は、開業医で特に専門を標榜していないことから、睡眠障害専門医ではないと思います。


規則的に服用しない理由は、明らかに本人の治療に対する真剣さの問題だと私は考えています。2009年に私と一緒に診療内科を受診した際も、私が説得してやっと連れて行った状態でした。

理解のない人たちには「精神病」と思われてしまうことから、自分の親兄弟にも相談できずにいました。やっと専門の先生に相談できる場所を見つけて、少し気が楽になりました。

どうぞ宜しくお願い致します。



専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
少し長くなりそうですので、勤務後に回答させてください。
※このまま返信せずにお待ちいただけますと幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
お待たせしました。

まず診断についてですが、症状そのものについてはレム睡眠行動障害と考えて矛盾はありません。50代以降の発症が多い疾患であることは確かですが、10代発症が無いわけではありません。

「表現できない位の恐怖感に襲われて、『逃げなきゃ死 んじゃう!』と感じている」ことに関しても、少なからぬレム睡眠行動障害患者様が訴える「方向性」の精神状態です。
類似の病態を考えられている夜驚症も、「睡眠中に突然起き出し、叫び声をあげるなどの恐怖様症状を示す症状」を示しますが、レム睡眠時の意識状態とは、恐怖や不安と結びつきやすいものなのだと考えられています。
レム睡眠行動障害が、夢で見ていたとおりに体を動かしてしまう睡眠障害であることから、「特に大きなストレスを感じている時に起こりやすい」のは、ストレスのために夢見が悪いと激しい症状が出る、ということかもしれません。

典型的ではないのはむしろ、「本人の治療に対する真剣さ」が不十分な点でしょう。
「1歳の息子を踏みつけそうに」なったり、相談者様が「胸や肩には青あざができ」てしまうのは、未必の故意による暴力行為と解釈されます。
レム睡眠行動障害患者様は、診断が付くまではそれこそご自分が「精神病」なのではないかと悩まれ、専門医によって的確な診断が付き、リボトリールが著効した場合には、医師が減薬を促してもそれを拒むほどに、むしろお薬に依存的になることがあるほどです。

考えられる今後の方策は2つあると思われます。
①とにもかくにもリボトリールが効いているのでこの服用を継続する。
縁起でもありませんが、レム睡眠行動障害が原因で離婚沙汰になることもあります。「このままずっと続くと、自分の判断で薬を飲まなかったり、私にけがをさせたり、自分で良くなろうという姿勢がみられない夫に冷たい態度をとってしまいそうです。また、息子も自分の父親が夜中に叫び出す姿を見て、どう思うか…」というご懸念は非現実的なものではないでしょう。
次に示す②の選択肢を採るにせよ採らないにせよ、リボトリールを規則的に服用するよう、ご主人に強く促すべきでしょう。

②睡眠障害の専門医を受診する。
これがもっとも根本的な解決方法だといえるでしょう。
リボトリールが効いているからレム睡眠行動障害と言い切れるものでもありませんし、遅かれ早かれ専門医を受診され、確定診断と、中長期的な治療方針を決めてもらう必要はあろうかと存じます。
睡眠障害の専門医は、日本睡眠学会のホームページの以下のページで検索できます。
http://jssr.jp/data/pdf/nintei-ishi-2011.pdf

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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