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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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池田と申します。香川の高松在住です。 妻が仕事上の事で悩んでおり鬱寸前の状態です。 以下の事が原因です。

解決済みの質問:

池田と申します。香川の高松在住です。
妻が仕事上の事で悩んでおり鬱寸前の状態です。

以下の事が原因です。

・人事に関してのルールを破られたこと。
・その為に心と体調に不良をきたし訴えても当時(去年の10月)対応してもらえなかったこと。
・上記のことによって疎外感や閉塞感や人間不信により
 同僚社員や人事にかかわった上司への恨みが全く消えないこと。
・事情を説明して要求を求められたが、心のもやもやや苛立ちを抑えるために
 要求するべきものが自分でも解らないこと。

本人曰く、自分の立場にならなければ理解は絶対にしてもらえないといっている反面
混乱してくると、その気持ちを分かって欲しいといいながらも憎しみの気持ちが溢れ出る
ような状態です。

色々と一般論では本人に言いたいこともありますが、感情が支配している中で考え方等の
思考方法を変えたほうがいいとも言えず、現段階で何がベストかが分かりません。

ネットや本で調べたところ、適応障 害や認知行動療法などがいいような気がしますが、
そのような治療を行える医療機関が分かりません。

そんな中、このサイトを見つけて質問したしだいです。

本人の職場は契約の公務員で内勤、仕事は現場作業の補助でプレハブで一人での肉体労働、
職場は男性ばかり、給料は内勤と一緒で評価性はなし、契約は5年で今年3月まで、初めての
仕事で最後まで勤め上げたい気持ちが極めて強い。
性格は優しいが頑固で、完璧主義、優等生タイプで、強いこだわりが何事にもあります、20代。
12月に結婚を迎えた中起こった出来事で余計に疲弊しております。
毎日毎日泣いて、いつも独りだ、邪魔者だ、誰か助けてと求めています。

ずっと聞いていますが、良くなる日もありますが、周りの無関心(プレハブで誰もこないし、内勤者とは場所が離れている)上司に対して許せない心、奪われてしまったものを返して欲しいけど返してもらうすべがない悲しさ(時間や有給や医療費など)等の暗い心にふとした時に支配されているようで過呼吸になり苦しみます。
こういった心の解決はどうすればいいでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

 

詳細なご記載ありがとうございます。

精読しましたが、率直に申し上げて、あまり典型的なうつ病という印象を受けません。

 

特に、きっかけが「人事に関してのルールを破られたこと」で、「同僚社員や人事にかかわった上司への恨みが全く消えないこと」や「奪われてしまったものを返して欲しいけど返してもらうすべがない悲しさ等の暗い心にふとした時に支配されているようで」といった、ご自分の内面的な感情がコントロールできないという点で苦しまれているのは、奥様の性格とも関係が強いのでないかという印象を受けました。

 

以下の点、補足情報をください。

 

■奥様の現状は、相談者様から見て、「頑固で、完璧主義、優等生タイプで、強いこだわりが何事にもあ」る、という、奥様のもともとの性格から了解可能なものでしょうか? それとも違和感を覚えるものでしょうか。

 

■20代という記載がありますが、差し支えなければ、奥様のご年齢を教えて下さい。


■現在の仕事が「初めての仕事」であるとのことですが、差し支えなければ、奥様の最終学歴と、その後ご結婚されるまでどのようにすごしていたのかを教えて下さい。


■カウンセリングを受けられ始めていて、今はまだ「現状の対策に終始して」いるとのことですが、そもそものカウンセリングの目的は何なのでしょうか。


■奥様に持病や服用されているお薬があれば教えて下さい。

 

■奥様は夜は眠れていますか?


■食欲はありますか? 美味しく食べられていますでしょうか。


■仕事・家事の能率は以前と変わっていませんか?


■趣味や、ご友人との会話などは楽しめますか?


■休日はどのように過ごされていますか?

 

■大変失礼ながら、下記サイトに示されている、診断基準を見て、奥様に当てはまる点があるように思われますか?

http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/griffin/obsessive.html


以上、確認させていただけますと幸いです。

質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山さま、回答ありがとうございます。

追加事項として返信させていただきます

 

■奥様の現状は、相談者様から見て、「頑固で、完璧主義、優等生タイプで、強いこだわりが何事にもあ」る、という、奥様のもともとの性格から了解可能なものでしょうか? それとも違和感を覚えるものでしょうか。

 

了解可能です。違和感はありません。

 

■20代という記載がありますが、差し支えなければ、奥様のご年齢を教えて下さい。

 

現在28歳です。


■現在の仕事が「初めての仕事」であるとのことですが、差し支えなければ、奥様の最終学歴と、その後ご結婚されるまでどのようにすごしていたのかを教えて下さい。

 

国立四大、教育学部卒(心のトラブルで一年休学)です。

結婚までは10月の配置転換打診までは十分理解できる範囲の心のあり方でしたが、

打診後急変し、式直前の10日は有給を使い休み式当日は普段どおりに過ごせました。

5年契約で初年は堅物で有名な上司の班に2年目はまた別の難しい(精神疾患経験あり)上司の班に、3年目は一回限りという約束で外勤(現場作業:重労働:2人で)4年目はその流れで再度短期間現場に行く羽目に・・そのときも厳しい環境でしたが何とか泣きながら乗り越えてきて、ようやく今年は内勤実現するも、結婚式前で人事異動。

それからは泣き明かす毎日で、私も一日4~5時間話を聞いていました。


■カウンセリングを受けられれ始めていて、今はまだ「現状の対策に終始して」いるとのことですが、そもそものカウンセリングの目的は何なのでしょうか。

 

解決策を求められるばかりの毎日に疲弊して、本来の心の平穏さを何とか取り戻したいが、その術が分からず診療内科医へ再度行こうとしたが、上司に無料のカウンセリングが設置されているから、欠勤にもならないし一度相談してみてはと、初めてそういった立場の人からの積極的な行動にありがたさを覚えカウンセリングして何か心の打開策につながるかもと思いカウンセリングしてもらいました。


■奥様に持病や服用されているお薬があれば教えて下さい。

 

普段は非常に健康ですが、生理痛と頭痛はよくありますので、抑えられないときだけ鎮痛剤を飲みます。

 

■奥様は夜は眠れていますか?

 

現在は眠れています、夜に一日のわだかまりなどを上手く吐き出すことができれば熟睡できるそうですが、そうではないときは眠れなかったり、朝泣いてしまうこともあります。

比較的最近は眠れるようになりましたが、ふとした拍子に気持ちが退行してしまい、恨みと悲しさなどで支配されてしまいます。


■食欲はありますか? 美味しく食べられていますでしょうか。

 

以前より食は細くなりましたが、健康は維持できる量は摂取できています。

式前には2ヶ月で3~4キロ疲労で痩せました。


■仕事・家事の能率は以前と変わっていませんか?

直属の上司に迷惑をかけたくなかった為、内勤時のトラブルを言えなかった時は

家事は全部こなせていませんでしたが、先々週の週末ひょんなことから上司に

上手く相談できて以来は家事はできるようになりましたが、昨日、カウンセラーの方

や上司に良く分かるように気持ちや行動の数ヶ月間のまとめを表にしていた所、

当時の感情がまた戻り、過呼吸と悲しみに打ちひしがれていました。

 


■趣味や、ご友人との会話などは楽しめますか?

 

趣味は絵と旅行ですが、先週は良かったのですが、昨晩から難しいようです。

会話は何とか楽しめますが、ごくごく親しい知人には不満を漏らしているようです。

ただ、ほぼ友人と深く話すことはあまりありませんでした。


■休日はどのように過ごされていますか?

 

結婚式のお礼などがそのせいもあり片付いておらず、ようやく時間が取れそうなので

ドライブに行ったりし始めたところです。

 

■大変失礼ながら、下記サイトに示されている、診断基準を見て、奥様に当てはまる点があるように思われますか?

 

4と8は確実ですが、1と3と6は「やや」といった感じです。

 

考え方が被害者意識が強いようで、そこを今指摘したり、改めなおすような心の操作?

の術がなく手も足もでず、うなずいて同意するので精一杯です。

 

以上よろしくお願いいたします。 池田

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございました。

 

現時点では、恐らく奥様はうつ病の診断は満たさないでしょう。既に過呼吸は呈されているわけですし、もちろん現在の状態が続けば二次的に抑うつ状態を呈することはありえますが、それらはあくまで二次的な問題でしょう(その二次的な問題は事態をより複雑にするでしょうが)。

 

最初のご質問文に相談者様が記載された「色々と一般論では本人に言いたいこともありますが」というところが全てであるような気が致します。

職場で、ご本人にとっては本意ではない配置転換や同僚・上司絡みのストレスがあったのかもしれませんが、ブラック企業に勤められているわけではないわけですし、どこの職場でも起こりうる、本来ならば許容範囲であるはずのエピソードであるように考えます。

 

奥様の場合は、それを過大なストレスとして受け取られ、かつそのストレスを自家発電のようにご自分の中で増大させてご自分を苦しめているように思われます。

診察したわけではないので奥様に関して診断じみたことは申し上げられませんが、強迫性人格障害やアスペルガー障害の患者様でしばしば認められる心理的なトラブルです。

 

今回のエピソードに関しては、ご本人をあまり刺激せず、カウンセリングも継続いただいて、だましだまし契約満期までお勤めを続けていただくのがよいでしょう。

 

ただしどこかでご自身の側にも問題があることを奥様に認識していただけるようアプローチする必要はあります。でなければ今回のみならず、今後も、類似のエピソードを次から次に起こし、機能不全に陥る可能性が大です。

 

その意味では、大学病院のような専門性が高い医療機関の精神科を受診され、診断を確定した上で、補助的に薬物療法を用いつつも、精神療法を中心とした治療を行う必要があるように思われます(あくまで診断次第ですが)。

 

現状、相談者様ができることは、奥様の調子が良い時を見計らって、今後の治療に関する話を小出しにすることでしょう。その過程で、「一般論で言いたいこと」を仰る必要が出てくるかもしれません。

ご結婚されたわけですから、今後のことを考えると、今のうちに問題の在り処は明確化しておくべきです。問題が起こるたびに「うなずいて同意する」ばかりでは、奥様の被害者意識がそのたびに膨らんでいきます。

 

恐らく奥様の治療は、奥様が当事者意識をもって、自己の問題点を認識しなければ先に進まない類のものになるでしょう。

仰るように認知療法の好適応のようにも思います。

 

その方向に奥様のお気持ちを向けられるよう、衝突をしてでも働きかけるのが、相談者様がすべきこと、ということになろうかと存じます。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山さま、返信ありがとうございます。

 

質問があるのですが、だましだまし期間満了まで勤務するとしても、

今傷ついている心や過去の出来事をずっと引きずるままになるのではないかとも

本人はやりきれない気持ちがあります。

この気持ちは満了後も付きまとう過去のつらい出来事となるわけですが、

認知療法はこのような過去の出来事にも効果のあるものなのでしょうか?

また、こういった療法をもし受けなかった場合、許せない気持ちや恨みを

解消する手段としては何かありますでしょうか?

現在のところ、できる手段として直属の上司と3人で話した(カウンセリングルームで)結果

、書面で分かりやすいように現状を書き記したものを前上司と同立場の方達に読んでもらい(現状が全く理解できていないままなので)、情報を共有してもらおうとしています。

それで管理責任者に話しを直接聞いてもらう事で心の折り合いがつくのではと試行しております。

この行為というのは心の平穏を取り戻す手段として適当でしょうか?

 

現在も未来も心のしこりを残したまま(納得する形で心に片付けて欲しい)次の試練へと

向かうのには困難が伴うと感じるので、何とかしてあげたいです。

 

タイミングも悪く、現在の外勤が2月末で終了するということになりそうで、そうなると

恨むべきでないかもしれない、恨んでいる上司や同僚の下に1ヶ月だけの為に内勤へ再度移動となります。

 

とてもやり過ごすだけにしては、厳しい環境なので、それまでに気持ちを整理させてあげたいです。

 

もし休みを取る・退職する以外の方法で猫山さんがアドバイスできるとすれば、どのような

ことができますでしょうか?

 

また、認知療法を行っている機関でご存知の所がありましたら、教えて頂けないでしょうか?受診科としては何科でしょうか?(できれば香川県で。ネットを通じでも構いません)

 

度々の質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございます。

 

最初のご相談文に「色々と一般論では本人に言いたいこともありますが」という一節があったので、相談者様のスタンスは私と比較的近いものなのかと思っておりましたが、必ずしもそうではないように思えてきましたので、確認させて下さい。

 

解決すべき問題は何か、という、点です。

これに関して共通理解が無ければ、今行っているこの相談自体が意味をなさなくなります。

 

前述したように、奥様の職場で人事上の問題はあったけれども、それは現在の奥様の状態を説明しうるほどには理不尽なものではなく、むしろ、解決しなければならないのは、奥様の感情の整理の付け方の癖、もしかしたら存在するのかもしれない認知の歪みである、というのが私の見解です。

 

「心や過去の出来事をずっと引きずるままになる」

「この気持ちは満了後も付きまとう」

「許せない気持ちや恨み」

「現在も未来も心のしこりを残したまま」

「恨むべきでないかもしれない、恨んでいる」

これらはすべて、奥様の側の問題であると私は考えています。

通常ならば元となったエピソードに対して、ここまでネガティブな気持ちを引きずるものではないからです。

 

「納得する形で心に片付けて欲しい」という相談者様のご希望は、現実の側を奥様の認知の歪みに合わせようとしているわけで、反治療的に働くと愚考致します。

 

認知療法は認知の歪みを治すことを目的とした治療です。その治療目標をご理解いただけているでしょうか?

「次の試練」が訪れる都度、奥様の気持ちが済むように周囲の人間を巻き込み、奥様の溜飲が下がる形で問題を解決されることをご希望なのであれば、それは奥様の病理を深めるだけになる可能性があります。

 

私は、奥様の治療には痛みが伴うと考えますが、相談者様としては、それも忍びない、というお考えなのでしょうか?

 

乱筆乱文をお許しください。

質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山さま、度々すみません。

 

私の説明不足と言葉が適切でなかったように思います、猫山さまのスタンスと同じであると思っております。

ただ誤認知で発生した問題と、前上司の責任上の問題が交錯しているように感じます。

 

解決すべき問題は何かという点ですが、ここでもう一度簡潔に流れを書いた上で問題をあげたいと思います。

 

内勤時

1.一度外勤をした者は、二度外勤することはないというルールを無視した配置転換の打診。

  この打診の対象となる時点で問題がある。

  (既に2回外勤済み:他の同僚約10名は全員ゼロ回:仕事の代替は十分に可能な内容)

  その場で十分な理由の下、拒否の申し入れ→理解してもらい仮受諾してもらう。

2.仮受諾してもらったはずなのに、理由なく外勤の辞令。

3.再度拒否の申し入れ→十分な理由無く曖昧な回答に終始(ここが一番理不尽だと感じた)

 ここまでで上司との信頼関係を失うと共に体調を崩す。

 

外勤時

4. 1 2 3の問題の十分な理由のなきまま、重労働で心に加え体調も崩し勤務。

5.内勤時の問題を抱え不安定なまま、同僚の態度や心無い発言などでストレスが増し

 矛先が他の同僚への不信感(この部分は誤認知が多いと思う)へと繋がる。

6.体調と心の不調、特に心の不調を書面と直談判で何度も訴えるが理解してもらえず。

7.直属の上司が問題に気付き、周りが少しずつ動き出し現在へ。

 

問題は複雑ですが、大きく2つです。

 

一つ目は、内勤時の前上司の配慮不足と問題意識の低さから発した傷ついた心の修復。

 

二つ目は、問題の対策として現状を共有(組織運営上の問題と、心の問題)してもらい、

勤務環境の改善を実施してもらう対応を本日約束してもらえたのですが、3月の内勤開始

時までに他の内勤者への不安や信頼をどのようにして回復するか。(誤認知が多い)

 

 

 

>これらはすべて、奥様の側の問題であると私は考えています。

通常ならば元となったエピソードに対して、ここまでネガティブな気持ちを引きずるものではないからです

 

約2年間の2回の外勤時は何とか納得できたのですが、3回目という事で納得する事が

できず、それに伴って他の事も納得できなくなったようです。

結果として妻の問題ですが、3回勤務させられたという事実が裏の問題としてあります。

それほど単なる事務職での契約職員が、孤独な肉体労働を強いられる事に対して抵抗があります。

 

>「納得する形で心に片付けて欲しい」という相談者様のご希望は、現実の側を奥様の認知の歪みに合わせようとしているわけで、反治療的に働くと愚考致します。

 

言葉足らずでしたが、「認知の歪みがある部分は修正し、人事の問題は納得いく理由を提示してもらった上で更に認知に歪みがある場合は修正し、その形で心に片付けてほしい」

と思っております。

 

>私は、奥様の治療には痛みが伴うと考えますが、相談者様としては、それも忍びない、というお考えなのでしょうか?

 

本人に起因する問題に関しては痛みは当然必要だと感じます。

ただ外部起因の強い問題に関しては、できるだけの対応をしてもらった上で治療に臨めればと思っております。

 

文章下手で説明不足な点もございますが、ご理解頂けた範囲で回答をお願いいたします。

 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。

丁寧なご説明ありがとうございます。
「人事の問題」がどういうものであったのかは、概ね理解したつもりです。が、以下3つほど確認させていただきたい事項があります。
①奥様の内勤事務職員としての仕事のパフォーマンスは良かったのでしょうか?
②内勤時の上司や同僚との人間関係はいかがだったでしょう?
③「事務職での契約職員が、孤独な肉体労働を強いられる」こと自体、不自然な人事であるとは言えるのですが、これは奥様以外の方での経験されることなのでしょうか。

 

次に認知療法なのですが、効果が現れるまでに一定の時間を要します。人間の認知はそう簡単に変わるものではないからです。

奥様が現在の職場にいる間に奥様の認知が変わることは難しいと思いますので、この問題については、例えば1年あるいは2年後に、「あの時の感情は自分の認知の歪みが原因だったのだ」とご本人が洞察する形で解決されていくことになるでしょう。

つまり現時点で奥様の側の問題を含めて全てを解決し、気持ちを引きずらずに次のステップに向かう、というのは時間的に不可能です。

となると、「休みを取る・退職する」が、現状採りうるもっとも即効性のある方策をいうことになります。

 

認知療法を行っている機関ですが、これは一昨年から保険適応の治療法として厚生労働省に承認されたのですが(対象が気分障害に限られていますので奥様には当てはまらないかもしれませんが)、これを行える治療家が不足していることから普及が進んでいないという事情があります。

香川県ということになりますと私も土地勘がなく、ネットを通じて検索することになりますが、それでもよろしいでしょうか?

医療機関ならば標榜科は精神科か心療内科になります。
ただ、実施できる機関は限られていますから、臨床心理士が独立して開業しているカウンセリングルームの推薦になるかもしれません(この場合は診断に関わらず保険は効きません)。

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

猫山さま、おはようございます。

確認事項を返答いたします。

 

①奥様の内勤事務職員としての仕事のパフォーマンスは良かったのでしょうか?

 はい、内勤での数種類ある特殊な職務に関して速さと正確さを考えると十分であったと

 思います。実際、作業の半年の遅れをカバーする為に職場内で移動して3ヶ月程でカバ 

 ーできる程ですので十分かと思われます。
②内勤時の上司や同僚との人間関係はいかがだったでしょう?

 同僚とは食事に一緒に出かけたり、上司ともコミュニケーションは人並みかそれ以上

 (問題点がある時は、意見を交換したり)であったと思います。
③「事務職での契約職員が、孤独な肉体労働を強いられる」こと自体、不自然な人事であるとは言えるのですが、これは奥様以外の方での経験されることなのでしょうか。

 はい、特別な状況があった場合、1回だけ補助するという条件でグレーゾーンですが外勤

 がある場合があります。繰り返しますが1回だけです。

 別の班の方は数名、昨年別の勤務場所で経験(数ヶ月だけ)していますし、同じ

 班でも特別な理由など無い限り同等の扱いを受けますが、今年度の班に関しては他に

 行った方はいませんし、これまでに行った経験が偶然無い(0回)方ばかりでした。

 ですので、今回、妻は2回の外勤を経験していますので選考の場にいるはずは、絶対に

 ありません。もしそうであっても、拒否の申し入れを断る理由が見当たりません。

 同様の扱いを受けた他の班の方も今回の人事は最初の打診自体がおかしいと、冷静

 な方なのに声を震わせながら言っていたそうです。

 

>1年あるいは2年後に、「あの時の感情は自分の認知の歪みが原因だったのだ」とご本人が洞察する形で解決されていくことになるでしょう

>つまり現時点で奥様の側の問題を含めて全てを解決し、気持ちを引きずらずに次のステップに向かう、というのは時間的に不可能です。

 

 非常に理解できました。

 

>臨床心理士が独立して開業しているカウンセリングルームの推薦になるかもしれません(この場合は診断に関わらず保険は効きません)。

はい、大丈夫です。認知療法を確実に行える所であればぜひ行ってみたいと思います。

 

以上、宜しくお願い致します。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございます。

 

外部要因か内部要因か、という点ですが、端的に申し上げれば、

> 同様の扱いを受けた他の班の方も今回の人事は最初の打診自体がおかしいと、冷静な方なのに声を震わせながら言っていたそうです。

この方が奥様と同じ状態に現在陥っていますか? ということです。

 

ここが問題解決に医学的介入が必要かどうかを分ける分水嶺とも言えるでしょう。

 

どんな組織にも多かれ少なかれ理不尽や納得のいかない処遇は起こります。度を越していれば是正が図られるべきですし、そのための抗議や話し合いがあってもいいでしょう。

ただ、平均的な被雇用者に比べて過剰な反応を示している奥様が納得されるまで雇用者側がアクションをとるべきか、とらせるべきか、という点については慎重な検討が必要でしょう。

 

「外部起因の強い問題に関しては、できるだけの対応をしてもらった上で治療に臨めれば」とのことですが、標準的な対応はしていただき、それでも払拭しきれない部分は奥様の側の問題と見做して治療の対象とすべき、というのが私の見解です。

 

香川県で認知療法を行っている施設は、検索しえたかぎりは以下の2施設ですね。

 

キナシ大林病院

http://www.obayashihp.or.jp/kakuka/s-nai/s_nai.htm

 

いそべクリニック

http://www.mmjp.or.jp/isobe-clinic/contents/q-a_frame.html

 

ただ、これらの医療機関が奥様のような症例に対応できるかどうかは何とも申し上げられません。まずは電話で相談されるのがいいでしょう。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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