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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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以前、勤めていた会社で年明けから働き始めたのですが、
緊張と焦りで、不安が募り、要領が悪い自分に落ち込み、
家庭との両立、家族の事と漠然と不安になり、通販で買い物
したり、過食したりしてます。
やる事がありすぎても、こなせないので、イライラしてる自分も
許せない。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

的確な回答のために、以下の点につき情報を頂戴できればと存じます。

■差し支えなければ、相談者様のご年齢を教えて下さい。

■差し支えなければ、相談者様のご職業・職種を教えて下さい。

■以前に心療内科にかかられていた(もしくは、現在もかかられている?)とのことですが、そこでの診断と、お薬を処方されていた場合はその内容と1日量を教えて下さい。

■現在服用されているお薬があればその内容と1日量を教えて下さい。

■眠れていますか?

■食欲はありますか? 美味しく食べられていますでしょうか。

■仕事・家事の能率は全般的に低下していると考えてよろしいですか?

■趣味や、ご友人との会話などは楽しめますか?

■休日はどのように過ごされていますか?

■この問題について相談できる相手はいますか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.
年齢は、40歳です。
仕事内容は、サッシの部品の検査、梱包
作業です。
食欲は、会社に行っている時は、あまり食べられない
ですが、家では、食べるようにしてます。

以前行っていた病院では、パキシル10mg、
違う病院では、デプロメール25mg、ランドセン5mg
処方されていました。

趣味は、お菓子作り、料理ですが、日々の生活で一杯で
余裕がないです。
休みの日は家の事をしたり、買い物に行ったり、用事を
済ましたりです。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございました。

ご記載を拝読するかぎりでは、教科書通りのうつ病を呈されている可能性が高いと考えます。
お子様が思春期にさしかかり色々と難しい事態が起こる時期でもありますし、人によっては更年期にさしかかる時期でもありますので、ストレスが重なって自律神経のバランスが崩れやすくなるご年齢でもあります。

心療内科/精神科を受診されることをお勧めしますが、以前にかかられていた2つの病院の処方はあまり感心できませんので、他の医療機関を選ばれた方がいいかもしれません。
パキシルもデプロメールも、少なくともうつ病に用いられる量としては少なすぎます。
たくさんお薬を服用することにご抵抗がおありかもしれませんが、薬物療法は、行うと決めたら十分量を十分期間服用されることが肝要です。

環境調整も必要かもしれません。
もし状況が許すのであれば、お仕事は休まれた方がよろしいかと存じます。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
現在、精神科領域でもっとも一般的に用いられているDSM-IV-TR(精神疾患の診断・統計マニュアル)における大うつ病性障害(うつ病)の診断基準を以下にお示ししておきます。

本来、うつ病の診断はこのようなチェックリストに当てはめて考えるべきものではありませんが、このようなネット相談では使い勝手がいいので。あくまでご参考まで、ですが。

次の1)~9)のうち、基本症状である1)と2)の少なくとも一つを満たすことを必須として、他のよくある症状と併せて合計5つ以上の症状に当てはまり、これらの症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり、2週間にわたっていること、且つ1)~9)の症状がA~Dを満たす場合に、大うつ病性障害と診断されます。
1) 抑うつ気分:気分の落ち込みを感じる。
2) 興味、喜びの著しい減退:全ての活動に対して興味や喜びを感じない。
3) 体重減少か増加、または食欲減退か増加:この1ヶ月で5%以上の体重の減少か増加がある。
4) 不眠 または睡眠過多:不眠または過眠(10時間以上)がある。
5) 精神運動静止または焦燥:何をするにも億劫で辛く感じ、仕事をするのに時間がかかるようになった。または焦燥感でイライラしたりする。
6) 易疲労感または気力の減退:やる気が出ない、すぐに疲れてしまう。
7) 無価値感または罪責感:自分を無価値な存在と感じて自信がなかったり、過度に自分を責めることが多い。
8) 思考力や集中力の減退または決断困難:考えるのに時間がかかり、決断ができなくなった。
9) 自殺念慮等:生きるのが辛く、死について考えることがよくある。
A. 混合性エピソード(躁うつ)ではない。
B. 著しい苦痛を感じる、または社会的・職業的な機能障害がある(非常につらい、または日常生活に支障がある)
C. アルコールや薬物による作用や身体疾患によるものではない。
D. 死別反応ではない(愛する人を失った後、症状が2ヶ月以内ならば離別反応と考えられます)
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