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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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嫁が精神を患って15年位になります。結婚して2年目に男子を出産。子供が2歳の時、住まいが近く何かと手伝ってもらってい

解決済みの質問:

嫁が精神を患って15年位になります。結婚して2年目に男子を出産。子供が2歳の時、住まいが近く何かと手伝ってもらっていた母親が交通事故で亡くなりました。翌年、息子の転勤で関西から関東に。まだ生活に慣れない中、息 子が数週間の海外出張となり、帰宅すると嫁は錯乱状態になっていて、私の所に助けを求め奈良に連れ帰ってきました。天理病院(憩いの家)の精神科に通院(入院拒否)、半年位で何とか平常に戻り東京に帰りましたが、状態が良くなると薬を飲まなくなって、その後も1~1年半で入院をくり返していました。
 3年前、家族でシンガポールに転勤。社員の家族会なども拒否し会話するのは家族だけ、日本にいた時は躁とうつの状態をくり返していたのが、ずっと自分の世界に閉じこもるようになりました。昨年秋に帰国しましたが、電話をかけてきても、思うような返事をしないと攻撃的になります。少し前に、以前かかっていた東京女子医大に行って「精神医学的な症候を認めません」という診断書を頂いてきた、という葉書が送られてきたのですが…。
 嫁は詳しくは語りませんが、中学の頃、母親とぶつかって父方の祖母の所に身を寄せ、荒れていた時期があったようで、その時期のことがトラウマになっているように感じています。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

こんにちは、猫山と申します。精神科医です。

 

結論から申し上げますと、定期的に通院して規則的に服薬するよう助言するのがよい、というより必須です。

 

文面からは診断名まではわかりませんが、経過からすると、長期的な服薬を必要とする疾患であるのは間違いなさそうです。

「精神医学的な症候を認めません」という診断書が送られてきたとのことですが、血液検査や画像検査のような客観的な診断基準が無い精神科領域において、意味があるものとは思われません。

例えば仮に、お嫁さんが躁うつ病だったとしたら、軽い躁状態であれば診断室の中では取り繕えてしまいますし、医師はその方の本来の性格を知らないわけですから、「症候は認めない」という判断にはなります。しかしだからといって病気が無いとは言えないという行間を読むべきでしょう。

 

長期の――障害に渡る服薬を必要とする精神疾患(躁うつ病、統合失調症など)の場合、「心の病気」よりも「脳の病気」としての側面が強いので、「荒れていた時期があった」ことはあまりこの病気とは関係が無いと思われます。

 

本来、この問題を一番に心配すべきは、お嫁さんの夫たるご子息のはずですが、ご子息は奥様の問題に関してどのような見解をお持ちなのでしょうか?

質問者: 返答済み 5 年 前.

 現在の息子一家の状況ですが、息子は先月からシンガポールに2~3カ月の長期出張中です。子供は高校生3年生でシンガポールの日本人学校に通っています。推薦入学で都内の大学に進学が決まったので、3月中には帰国しますが、母親が感情的に対応するので避けてしまっているようです。

 現在、嫁は東京の借家で一人の状態です。シンガポールにいくまでは、状態が悪くなると息子が何とか説得して入院させ、よくなって帰宅していたのですが、シンガポールで思うような医師に出会えなくて、春に日本に連れて帰って入院させたのですが、本人は「私は病気じゃないのに入院させられた」と猛烈にくってかかり、状態が落ち着いて退院してからも、病院に行くことを極度に拒否するようになってしまいました。

私に対しても心を開かなくなり、とくに病気については話をすることもできなくなっている状態です。

自分の用がある時は、毎日でも電話をかけてきます。自分のことしか見えていないようですし、少しでも心を和らげてあげるには どのように対応するのがよいのか教えてください。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.

そういうことですか……

キーパーソン不在で相談者様が頼りにされているということですね。

 

正直なところ、理屈が通じる状態ではないので、その場しのぎ的になってしまいますが、精神療法の基本である、「傾聴・共感・受容」を意識して接するのが間違いが無く、お嫁さんの気持ちをいくらかは和らげてあげることができるでしょう。

 

以下のマニュアルは子供との接し方における「傾聴・共感・受容」に関するものですが、わかりやすく書かれていますし、精神科疾患の患者様との対応にも通じるものです。是非ご一読の上、お嫁さんとの電話の時に活用してみてください。

 

【受容・傾聴・共感の姿勢とスキル】

http://www.osaka-c.ed.jp/sog/kankoubutu20/kenkyuu20/pdfs/01/jken_abc2/pdf/abc2_1-4.pdf

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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