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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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心療内科に通いだして3年になります。今、リーゼ錠とスルピリド錠アメルを朝と夜寝る前にのんでいます。 薬を飲み始

解決済みの質問:

心療内科に通いだして3年になります。今、リーゼ錠とスルピリド錠アメルを朝と夜寝る前にのんでいます。

薬を飲み始めてから、体調が安定し、最近では、くよくよしたりする事がなく、心も体も安定してきた ので、薬を少し減らして様子を見たいと言ったところ、朝か寝る前の薬を止めて様子を見るよう言われましたが、薬の用法は今までと同じ朝寝る前に飲むようになっています。病院から帰って早速、寝る前の薬を止めてみたら、離脱症状がでたのか、発汗があり体が火照って、眠れませんでした。先生に相談すると、又元に戻してくれと言われ、2日後、寝る前の薬を飲み忘れると、発汗と眠れないがありました。この症状は、離脱症状からきているのか、依存からきているのかわかりません。

私としては、もし依存からきているのなら、薬を飲みたくなく、減らして行きたいのですが、先生のおっしゃる方法では、厳しすぎて、できなさそうなのです。せめて、半分にして朝寝る前に飲むとか1錠を朝寝る前に飲みたいです。又戻したら一生薬と切れないのではないかと思ってしまいます。どうやって減らしていけばよいでしょうか
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

少し周辺情報をください。

①相談者様の性別と、おおよそでいいので年齢を教えていただけますか?

②診断名は何なのでしょう?

③リーゼとスルピリドはそれぞれどんな症状をターゲットに処方されているのでしょう?

④リーゼをスルピリドそれぞれの用法と1日用量を教えて下さい。

⑤中止を試みた寝前薬はリーゼですか? スルピリドですか? それとも両方でしょうか?

⑥「離脱症状ではなく、病気が治っていないから、出た症状なのでしょうか」とのことですが、元々はどのような症状がおありだったのでしょうか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 5 年 前.

1について 女性で48歳です

2について 自律神経失調症と軽い鬱と更年期障害

3について リーゼは肩こりと不眠、体が重たい

        スルピリドは鬱

4について リーゼもスルピリドも朝寝る前各1錠

5について 両方です

6について もともと更年期障害から軽い不眠、のぼせや発汗があり、何もやる気が出なかった

 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございます。

離脱症状が出そうな量には思えませんが、何mg錠を服用されているのでしょうか?
質問者: 返答済み 5 年 前.

スルピリド錠アメルは50mgでリーゼは5mgです。

離脱症状でないとしたら、この症状はなんでしょうか。

質問者: 返答済み 5 年 前.
再投稿:回答が遅すぎた.
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
お待たせしました。
もう3年もお薬を服用されているわけですから、数十分の回答の遅れが何か重要な差異を生むことはありません。
また、これまでにお聞きしたことは回答をするうえで必要な情報です。情報リクエストが複数回に及んだことはご容赦下さい。

まず、スルピリドに関しては、依存は生じていません。もともと依存性があるお薬ではありませんし、服用量が少なすぎます。率直に申し上げて、抗うつ効果は望めない用量です。

スルピリドというお薬の用法・用量を以下に引用します。
********************************
胃・十二指腸潰瘍:1日150mgを3回に分割経口服用する。
うつ病・うつ状態:1日150~300mgを分割経口服用する。1日600mgまで増量することができる。
統合失調症:1日300~600mgを分割経口服用する。1日1200mgまで増量することができる。
********************************
相談者様はスルピリドを1日100㎎しか服用されてこなかったわけですから、このお薬の効果を享受できたとは思われません。良くなられたのは、自然経過でしょう。
スルピリドは前述したように依存性がない化学物質であり、しかも脳に十分届く量ではないわけですから、急に止めたとしても離脱症状は起こりません。

一方で、リーゼを含む精神安定剤は比較的強い依存性があり、毎日服用していたとすれば、平均3ヶ月で依存性が生じ、急な減量によって不眠、不安、自律神経症状(更年期障害の症状に近い症状です)が起こります。

従って、寝前薬を中止しなかったことによって起きた不眠と発汗はリーゼの離脱症状が1つの可能性として考えられます。
逆にスルピリドの離脱症状という可能性は、薬理学的な側面からは否定的です。

ただし、今回の減薬の失敗の原因の1つは、寝前薬として処方されていたスルピリドとリーゼを同時に中止したことです。
増やすにせよ減らすにせよ、薬は1種類ずつ動かすのが薬物療法の基本です。
スルピリドとリーゼを同時に減らして不都合が生じた場合、どちらを減らしたせいでその不都合が生じたのかが分からなくなるからです。

そういう意味では、漫然と3年間お薬を出し続けたこと、減薬の方法が稚拙であることの2点をもって、主治医の技量は高く評価できるものではありません。

各論を申し上げるのであれば、スルピリドは止めてしまって問題が無いと考えます。ただし仮にも3年間服用してきたお薬ですから、粉薬に変更して、1~2週間に10mg程度のペースで減量するのが適切でしょう。

その後にリーゼの減量を行うのが適切ですが、1日2回投与のうちの1回を止めただけで「発汗があり体が火照って、眠れませんでした」とのことですから、単にお薬の量を減らすことは得策ではないでしょう。
こういった場合はまず、リーゼをメイラックスやセルシン(ジアゼパム)といった、作用時間が長い安定剤に変更した上で、その作用時間が長いお薬を減量していく方法をとります。
作用時間が長いということは、長く体内に留まるということですので、仮に減らしたり止めたとしても、急に体の中からお薬が消失するということがなく、離脱症状が起こりにくいからです。

主治医と、減薬の方法について、上述のような方法がとれないか相談されてみることをお勧めします。
これは精神安定剤を止めるに当たっての標準的な方法です。

以上、ご参考になれば幸いです。
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