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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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仕事関係、人間関係、将来の不安、人とのかかわり方、自分が生まれてきた意味。 イライラして、上司にどなったり、人と話

解決済みの質問:

仕事関係、人間関係、将来の不安、人とのかかわり方、自分が生まれてきた意味。
イライラして、上司にどなったり、人と話したくなくてだまりこんだり、
夜も眠れず、眠剤を服用しています。
なにもする気になれず、ボーっとして、何のために生きているのかわからなくなります。
環境を変えられるのなら、変えたい気もちもありますが、
踏み出す勇気も無いのが正直な気持ちです。
人が苦手になっていく。何よりも自分自身が嫌でたまりません。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

煮詰まったご様子ですね。
元々の性格傾向ですか? それとも比較的最近の変化でしょうか?

いくつか、周辺情報をいただけないでしょうか。
1) 眠剤を服用されているということですが、服用すれば眠れますか? 何というお薬を、何mg服用されているのでしょう。
2) 食欲はありますか?
3) 職場での人間関係に支障が生じている印象を受けますが、仕事の能率は以前と変わっていませんか?
4) 仕事以外の時間に、趣味や、ご友人との会話などは楽しめますか?
5) この問題について相談できる相手はいますか?
6) 現在のような状態になるにあたって、思い当るきっかけのようなエピソードはあったでしょうか? 環境を変えたいとのことですが、環境に問題が?
7) 差支えなければ、相談者様の年齢と性別、大まかなお仕事の内容を教えてください。
以上、確認させていただけますと幸いです。

なお、以降の回答は8日朝以降となります。ご了承ください。
質問者: 返答済み 5 年 前.

1・眠れる日もあれば、そうでない日もあります。

  パキシル  10g 1錠

  ハルシオン 0.25g 2錠

  ロヒプノール錠2 1錠

  リスミー2mg 2錠   です。

2・朝・昼はあまりありませんから、軽くすませています。

  夕食は食べるようにしてますが、食欲がある時と無い時があります。

3・田舎の家族経営の会社で、社長はじめ上司が、『怒鳴れば言うことを聞く』という

自己中心的な経営者です。感情的にになり、人格を否定したり。時には『人間やめろ』とさえ平気で言います。

 田舎では、それなりの実績がある会社ですので、周りにいる人が自分の言いなりになるのが当たり前と考えている人たちです。

そのくせ、仕事らしいことは一切しません。人任せです。

4・人との関わりは、正直面倒です。一人が楽です。

5・同じように感じてる人はいますが、本音で話せる人はいません。

信用しきれないです。

6・入社した時から、普通の会社と雰囲気が違いました。

辞めたいと思いましたが、タイミングが悪くそのままズルズル来て心療内科に2年くらい前から通い始めました。

7・42歳 女 独身 建築資材販売・建設業 事務員です。

 

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
ご返信ありがとうございました。
朝になってからの回答となります。ご容赦ください。

おやすみなさい。
質問者: 返答済み 5 年 前.

遅くにすみませんでした。

専門家:  猫山司 返答済み 5 年 前.
おはようございます。

確かに難しい状況のようです。心療内科からの処方はうつ病を想定した内容のようにお見受けしますが、どのように診断されているでしょう?

私も、相談者様の病像としてはうつ病、ただし適応症の要素の強いうつ病なのではないかと考えます。
従ってお薬だけでは治すのは難しく、環境の調整も必要です。
「環境を変えられるのなら、変えたい気もちもありますが、踏み出す勇気も無いのが正直な気持ちです」というのはまさにその通りだろうと思われます。

恐らくは環境を変えるというのはこの場合、転職することを意味するでしょう。しかし昨今の景気情勢ではそうそう求人があるわけでもなく、あるいは転居も必要となるかもしれません。
よって転職をするなら大きな精神的なパワーを必要とするでしょうが、現在の抑うつ的な状態ではそのパワーが落ちているわけで、転職や転居が考えられるような状態ではないでしょう。結果、いわゆるパワーハラスメントが日常化している現在の職場に留まらざるをえず、抑うつ状態は悪化の一途をたどり、自己評価も低くなり、さらに精神的なパワーは削られ――という悪循環を呈している、というのが相談者様の現状なのではないでしょうか。

この負のスパイラルが進むと悲劇的な結果にならないとも限りません。
上手くいくかどうかはわかりませんが、現状で出来る治療を最大限行い、できるだけ精神的なパワーを回復させたうえで次のステップを考えるのがよいのではないかと思いますがいかがでしょうか。

まずはお薬ですが、メインのパキシルは有効用量が1日20~40mgなので、今よりも量を増やすべきです。上述のようにお薬の効果は限定的と予想されますが、それでも出来ることはするべきです。副作用が強くて増やせないのでもなければ、主治医に増量をお願いすべきだと考えます。

次に非薬物療法ですが、これは認知療法をお勧めします。
認知療法という精神療法の根底にあるのは、周囲の環境を変えられなくとも、自分が周囲を理解する(認知する)方法を変えればストレスは軽減される、という思想ですので、相談者様の状況には合っているのではないかと思います(無理にポジティブシンキングをしろという意味ではありません。念のため)。

認知療法は精神科医の間では定評がある治療法ですが、一般の方々に広くその名が知られるようになったのは「雅子様」が適応障害の治療として認知療法を受けられるようになってからですね。あそこの家庭は変えようがありませんから……。

人間は世界のありのままを観ているのではなく、その一部を抽出し、解釈し、帰属させているなど 「認知」しているのであって、その認知には必ず個人差があり、客観的な世界そのものとは異なっています。
認知療法では、そのため、誤解や思い込み、拡大解 釈などが含まれた自らに不都合な認知をしてしまい、結果として様々な嫌な気分(怒り、悲しみ、混乱、抑うつ)が生じてくると仮定しています。不快な気分や 不適切な行動の背景として「考え方」つまり「認知」に着目し、この不都合な認知⇒気分の流れを紙などに書いて把握すること、また、それらに別の観点を見つ けるべく紙に書いて修正を試みる事が認知療法の根幹になります。ステレオタイプな認知を歪みと命名したりします。

認知療法では認知の歪みに対し、反証や多面的解釈を生み出す手助けをします。このように自らが認知を修正することによって、身体反応が軽減したり、苦しみの少ない方向に情動が変化したり、より建設的な方向に行動出来るようになったりするとの説があります。
相談者様のおかれている状況にそぐう「治療」方法だと思うのですが。

本来は現在通われている心療内科で認知療法を受けることができればよいのですが、このスキルをもった医師は限られているのが現状です。

しかし患者様が独習して認知療法的な思考方法を身につけるのは実はそう難しいことではありません。一般の方向けの書籍がたくさん出版されていますから、それを読み、独習するだけでも一定以上の効果が期待できます。
こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳
心のつぶやきがあなたを変える―認知療法自習マニュアル
あたりが推薦図書です。「こころが晴れるノート」は雅子様の主治医の大野裕医師の著作です。
人間、すぐに変われるものではもちろんありませんが、事態を好転させる努力は続ける必要があるでしょう。

今できる2つの努力――薬物療法と認知療法で少しでもご自身の状態が上向いたら、転職を含めた環境調整を考えられるのがベストです。

しかし正直を申し上げてかなり厳しい環境かつ相談者様の状態のよですから、傷口を広げないうちに現在の職場を辞するのも選択肢かもしれません。

以上、ご参考になれば幸いです。
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