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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14384
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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16才の子供のことです。毎朝起きられなく、そのまま気持ちも沈みがちになり 学校を休みがちです。いじめ等のことはない

解決済みの質問:

16才の子供のことです。毎朝起きられなく、そのまま気持ちも沈みがちになり
学校を休みがちです。いじめ等のことはないようです。
知人に軽いうつんまのではないかと言われました。精神科、心療内科
を受診したほうがいいでしょうか??
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

おはようございます。猫山と申します。
現在は一般病院で「普通の」精神科医をやっていますが、大学病院在籍時は児童・思春期症例を診察するグループで臨床と研究に従事していました。

 

ご子息の場合、2つの可能性が考えられます。

 

1つは「概日リズム睡眠障害」です。

睡眠-覚醒リズムが障害を受けるだけではなく作業能率の低下、倦怠感、食欲不振などの身体・精神症状が出現しますので、臨床症状としてはうつ病と非常に似通ったものとなります。

 

もう1つはやはりうつ病ということになるでしょう(その他の精神疾患も安易に除外すべきではありませんが、ご本人を診察せずに仮説を並べてもきりが無くなるので、可能性としてもっとも高いうつ病を前提に考えることにします)。

うつ病では睡眠-覚醒リズムの障害が必発で、典型的には、寝つきが悪く(入眠困難)、眠りは浅く(浅眠)、朝の寝起きが悪くなります(覚醒困難)。

気分の落ち込み等の抑うつ症状も午前にもっとも悪く、夕方以降少し楽になるという変動(日内変動)があります。

 

確率としてはうつ病の方が高いのですが(これは単に、うつ病の発症頻度が睡眠障害よりも高いというだけのこですが)、ご子息の場合、発症に伴う精神的なストレス等がなかったのであれば、うつ病としても典型的ではありません。もちろん、きっかけ無しに発症するうつ病も無くはないのですが。

 

精神科/心療内科は受診された方がよろしいかと考えます。

やはり尋常ではない事態であるようにお見受けしますし、様子を見ているうちに二次的な問題が生じて問題が複雑化していく可能性があるからです。学校に行けない日が増えてくればご本人も益々いきづらくなるでしょうし、勉強が遅れてしまっては将来的にも影響が及ぶ恐れが否定できません。ご家庭内での親子関係もぎくしゃくしてくるでしょう。

睡眠障害にせようつ病にせよ、そうした二次的に生じる問題のためにさらに病状が悪化し、そのためさらなる問題が生じる、という負のスパイラルに嵌りかねません。

 

ただ、睡眠障害の疑いがある場合は、通常の精神科/心療内科を受診しても適切な診断がつかない場合があります。以下に睡眠障害の専門外来をもっている精神科/心療内科のリストをお示ししますので、この中から通える範囲にある医療機関があればそちらを受診されることをお勧めします。これらの病院であれば、うつ病だった場合も対応してもらえます。

睡眠障害 専門病院

 

以上、ご参考になれば幸いです。

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