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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14356
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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29 18 1

解決済みの質問:

私は29歳、女性です。
18歳の時に初めて過呼吸になりました。
病院嫌いもあって1回だけ病院に行き、それ以降は行っていません。

その後、何か、不安なことなどあると過呼吸が度々、起こるようになりましたが
20歳ぐらいから落ち着きほとんど過呼吸になることも少なくなり
不安なことが あっても過呼吸になりそうかも、ってわかると深呼吸したり
横になったりして、自分である程度コントロールできるようになりました。

しかし24歳の時仕事のストレスで今度は過敏性腸炎になり
また心療内科に行きましたが、薬をもらい下痢はすぐに治ったのでまた病院に行くのをやめました。
仕事もそのあと辞めたので特になにごともなく生活していたけど
不安なことがあると過呼吸や下痢を繰り返していました。
26歳ぐらいから胸の痛みや、性欲がなくなりSEXするときに乱暴にされているわけでも、濡れていないわけでもないのに挿入するのがとにかく痛かったりとか、疲労感があったりで、
いい加減病院に行こうと思い、胸の痛みは内科で心電図をとってもらったり
性交痛は産婦人科でみてもらいましたがいずれも異常はありませんでした。
27歳~28歳になった時は頭痛と食欲はあるのに食べ物がうまく飲み込めず喉につまりかけたりして
食べるのが怖くなり2週間ぐらい雑炊などを食べて過ごしていました。
頭痛もCT検査の異常もなく、喉にもカメラを入れてもらい検査したけど異常なしで
その後、頭痛も喉の不調もおさまりましたが心療内科でみてもらったら『仮面うつ病』と診断されました。
それから3カ月ぐらい薬で様子を見てましたがとくに効果もなく医師にカウンセリングに変更しようか?と
提案されましたがカウンセリングの料金が高く経済的に無理だと判断し
また病院に行くのをやめました。

そして29歳の今、めまいと動悸、疲労感、性欲もなし、性交痛もまだあり別の心療内科に行き
そこでは『不安障害』と診断され前の心療内科でもらっていた薬が効果がなかったことを医師に伝え
薬を漢方に変えてもらい、最近では自律訓練も教えてもらい毎日している最中です。
めまい、動悸はなんとか落ち着いてはいるのですが性交痛は26歳からずっと継続中です。
でも、やっぱり不安なことがあると呼吸が浅くなったりめまいや動悸もでてきます。
最初の病院では仮面うつと診断され、今の病院では不安障害と診断され、
私は結局何の病気なんだろうと疑問に感じています。
また病院を変えるべきなのでしょうか?
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

私見では、精神科、心療内科を標榜する医者の7~8割は薮なので、確率的には4回くらい転院してようやく当たり籤を引ける計算になります。
日本うつ病学会の調査によると、この領域でもっとも一般的な疾患であるうつ病を適切に診療できている精神科医は全体の25%にすぎないという結果が出ているので、私の感覚とそう乖離はしていません。

仮面うつ病という診断を受けられたのが1~2年前ということですが、この死語に近い診断名をつける精神科医(心療内科医を標榜している医師の9割以上が要するに精神科医です)がいるとは驚きです。

現在の「不安障害」という診断は決して間違ってはいないでしょう。
不安障害とは単一の疾患名ではなく、カテゴリーの名前で、その中には10数種類の疾患が詰まっているので、それくらい数を打てばどれかは当たっているだろうと思われます。

私は漢方薬の効果には否定的な立場なのでバイアスはありますが、現在の心療内科で良くなってはいないようなので、転院は選択肢のひとつとして考えられた方がいいでしょう。

相談者様を実際に診察していない私に診断じみたことは申し上げられませんが、ご記載の症状から推察するにパニック障害(不安障害の1つです)に、うつ病が併存しているかどうか、といったところではないでしょうか。

以上、ご参考になれば幸いです。
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質問者: 返答済み 6 年 前.

回答ありがとうございます。

いろいろ症状がでるのは何か不安に思った時に症状がでるのですが

性交痛だけは常に続いていて、そういうことってあるのですか??

結婚もしているのでせめて性交痛だけでも早くなんとかしないと

離婚問題にも発展してしまうので、効果的な薬や治療法などないでしょうか??

 

専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
ご返信ありがとうございます。

既に婦人科を受診し、問題なしという結果であったとのことですので、相談者様の性交痛が精神科・神経科的なものであるという前提のもとに回答いたします。

精神科の臨床・研究でもっともひろく用いられている「精神障害の診断と統計の手引き(DSM)」によれば、性交痛は性交疼痛障害として以下のような診断基準が定められています。

A. 男性または女性の、性交に関連した、反復的または持続的な性器痛。

B. その障害によって著しい苦痛が生じ、または対人関係が困難になっている。

C. この障害は膣けいれんまたは潤滑欠如のみで起こったものではなく、他の第Ⅰ軸障害ではうまく説明されないし、物質(例:乱用薬物、投薬)または他の一般身体疾患の直接的な生理学的作用のみによるものでもない。


心理的な要因が強い場合にはセックスカウンセリング、神経因性疼痛としての要素が強い場合には薬物療法が適応となります。
神経因性疼痛とは、神経系の情報伝達の混線が生じて通常は痛みとしては感じられない程度の刺激が痛覚刺激として脳に届けられてしまう病態ですが、この場合は抗てんかん薬や抗うつ薬が良く効きます。神経因性疼痛はてんかんやうつ病とは関係がありませんが、これらの薬がもつ神経の異常興奮を治めたり、脊髄の痛覚伝導に働きかける作用が、疼痛性障害において効果をもたらします。

もともとかなり肉体的・精神的にデリケートな部位ですし行為ですので、どちらにせよ、一度発症してしまうと治療がなされないかぎり症状が続くことが多く、また、性交痛のためにセックスレスが続くとさらに治りが悪くなるという悪循環が起こりえます。
したがって、他の不安症状とは独立して性交痛だけが持続することは十分ありうると思われます。
カウンセリングにせよ薬物療法にせよ改善を得るまでに一定の時間(個人差が大きいためどれくらいとは言えません)がかかるため、ゼリーの使用などでその間の対処を行うことも少なくありません。しかしその方法で性行為に対する嫌悪感が増したり、痛みを感じたりするとさらに性交疼痛障害の治りは遅れますから注意が必要です。

性交痛だけでなく性欲低下も伴っている場合は、単なるうつ病の一症状とも考えられます。
一般に男女問わずうつ病患者様では性欲の低下が著しく、女性患者様では潤滑低下・欠如が起こりにくいので。

いずれにせよ、精神科/心療内科を受診しての治療が必要となります。

以下、ご参考まで。
性交痛あるいは性交疼痛障害
女性における性機能不全
性機能障害(Sexual Dysfunction)

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