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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14356
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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解決済みの質問:

25歳位(1991年にろ”双極 性障害”発生、当時の薬で3か月入院。
約10年後(2000年頃”再発入院”リーマス+ロドピン”が認定されtので、入院し薬変更し約3か月で担任。
夫」の単身赴任、今回2011年1月の家死亡死亡、3月の震災で再々発し入院。
今回は薬組合せ調整(リーマスベース)で入院治療中なるも、すでに7-8か月の入院期間予想されている。
リーマスの血清濃度は正確に把握」っしていない、、今度面談時さりげなく聞く予定です。
担当の先生も状況、見込、相談に週1回面談丁寧に対応頂いています。

ここで御教示頂きたいのが下記項目に関し御教示戴きたたく、御多忙中お手数おけ消すが宜しくお願い申し上げます。
①現状の」リーマス中心で他種との相性組合せが、確実な治療方法でしょうか(10年で再発したことの懸念)
②第三背世代(たとえばラミクタール等)を変更することは視に入るのでしょうか。(副作用ら」)「
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
双極性障害という病気を治療するに当たって、精神科医が使える治療選択肢は多くありません。

主剤となるべき気分安定剤はついこの前までリーマス、デパケン、テグレトールしかありませんでした。国際的には定評があったラミクタールが日本でも承認されたのは、ですから朗報と言ってよいでしょう。

しかしながら、ラミクールを含めて、双極性障害の病相が薬によって完全にコントロールされることはむしろ稀です。
従って、

①リーマスベースの治療で10年間再発が無かったのはむしろ良好な治療成績と言えるでしょう。むしろ、現在の処方は相談者様と相性がよい可能性が高いと考えます。もちろん、有効血中濃度をキープしているかどうかは確認されるべきですが。
ただ、7~8か月の入院予想期間はずいぶんと長く見積もられていると思いますが……

②①で述べたように、リーマスの効果が決して不十分とは思えませんので、主剤はリーマスという方針が続くのではないかと予想しますが、これは主治医の考え方ひとつです。主剤の乗り換えにはそれなりのリスクも伴うので、ラミクールを使うとしたら、私ならば、相談者様がうつ病相を主体とした病像を呈されている場合ですね(ラミクールはうつ病相により効果的な薬剤だと言われています)。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 6 年 前.
詳細な教示深謝申し上げます。4度目の再発だけは避けたいのですが”ラミクタール”への適切な時期とかかりつけの先生が変更に適切な時期と判断された場合は、再発の可能性は著しく低下するのでしょうか。又、現在経験上リーマスの血中濃度い維持値はどの程度と見れば良いのでしょうか。御手数をお掛けし申し訳ございませんが、宜しく見解お教え下さい。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
まずリーマスとラミクタールの比較ですが、結論から申し上げると再発防止効果においてラミクタールがリーマスに優っているというデータはありません。

ラミクールが双極性障害の適応を取得するにあたって日本で実施された治験ではリーマスとの比較は行われていませんが、海外の試験では行われていて、その結果も、公開されている審査報告書に参考データとして掲載されています。
http://www.info.pmda.go.jp/shinyaku/P201100125/
64ページ目の表 2.7.3.3-17によれば、84週間の維持療法期間中に躁・うついずれかの病相を再発したのは、リーマス群で66%、ラミクラール群で72%、再発までの日数はリーマス群で123日間、ラミクラール群で97日間となっています。
2群間の統計学的な比較は行われていませんが、少なくともラミクタールがリーマスよりも優れているとは言い難いでしょうね。
従って、相談者様においてリーマスからラミクタールへの主剤変更が行われたとしても、「再発の可能性は著しく低下する」かどうかは何とも申し上げられません。
両剤では作用機序が異なりますので、相談者様とラミクタールの相性が良ければ再発の可能性が下がることはあるかもしれませんが、その逆もありえます。
上記の治験データから、リチウムで維持療法が行われている患者様でも、66%が4ヶ月程度で再発するわけですから、10年間再発が無かったことはやはりリーマスと相談者様の相性が良好であるという判断につながるとは思いますが……

リーマスの血中濃度ですが、有効血中濃度が0.6~1.2mEq/Lと設定されていますが、私個人の経験的には低めだと効果が薄いので、0.8~1.0くらいを目指すことが多いですね。

以上、ご参考になれば幸いです。
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