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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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初めまして。 私は19歳の時に統合失調症(その時は精神分裂症)を発病して。十六年位、専門学校に行って資格を取ってか

解決済みの質問:

初めまして。
私は19歳の時に統合失調症(その時は精神分裂症)を発病して。十六年位、専門学校に行って資格を取ってから、仕事に就いたり、入院したりの繰り返しで、結構苦労して、社会復帰を果たしました。果たしたと言うのは、今の自営の仕事をしだして、もう十八年ほどになるからです。
その間、服薬は欠かしたことはありませんが、入院はしていません。
結婚なども経験して、一応普通の人のすることはすべてやってきたと思います。今は経済的にもなんとか余裕ができてきました。それも、私は今 55歳ですが、今まで年金を払い続けてきたので、病院の先生が、あなたは障がい年金を貰う資格があるよ、と言ってくれたので、二年ほど前から障害者年金をもらえるようになりまして、楽になりました。
 ところで、ここ2~3年間、心にずっしりと重しがあるような気分になって、苦しく、「死にたい」という気持ちが頻繁に起こるようになりました。 死にたいけれども、自死はようしません。これも過去の統合失調症のせいでしょうか。。その症状は全くないのですが、これだけが苦しいです。どうしたら楽になれるでしょう。
 長々とすみません。
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
統合失調症の治療経過としてはこれ以上無いほどのビューティフル・ケースであると思います。
これを可能ならしめた相談者様の努力に心からの敬意を表したいと思います。

現在の状態ですが、「うつ病に近い状態」ではないかと思います。

幻覚や妄想が活発な急性期が過ぎた後、一過性に抑うつ的となる「精神病後抑うつ状態」が知られていますが、相談者様の場合は寛解状態が数十年余続いた後の気持ちの落ち込みですからこれには当たらないでしょう。

現在精神科領域でもっとも一般的に用いられている診断基準によると、統合失調症とうつ病の並列診断は下されないことになっていますが、これは分類上・便宜上の決まりごとにすぎませんから、実際の臨床では統合失調症患者様でもうつは見られます。
何が発症に先立つストレス要因にだったか(それが無くてもうつは起こりますが)はご質問文からだけではわかりかねますが、主治医に一度相談されてみることをお勧めします。

広い視野をお持ちの主治医のようですから(障害年金の下りは見事です)、きっと然るべき対応をして下さると思うのですが。
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質問者: 返答済み 6 年 前.

この度はありがとうございました。

自分の力でやろうとして疲れているようです。

とにかく、今していることを全て投げ出したくなります。

詳しいことは、先ほど又相談に投稿しました。

 率直なご意見をお聞かせください。 お願いします。

専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

勤め先の図書室で文献にあたってみたら、星和書店から出版されている「精神科治療学」という雑誌の20巻5号で慢性期統合失調症の特集が組まれており、その中に以下のようなそのものずばりの論文が載っていました。

要約がオンラインで拾えましたのでご参考まで。

 

●統合失調症慢性期における抑うつ状態,自殺の問題
三澤仁 加藤温
慢性期の統合失調症患者の抑うつ状態や希死念慮を早期にかつ適切に診断,治療することは大切である。

今回われわれは,統合失調症患者の抑うつ状態および自殺についてこれまでの知見を踏まえ,これらに適切に対応するための検討を行った。

その結果,慢性期の統合失調症患者の抑うつ状態は,幻覚や妄想など病的体験と関係なく生じる可能性があり,希死念慮も了解可能な誘因によって生じる可能性があることがわかった。

抑うつ状態への対応として,薬物療法としては抗うつ薬の付加投与,非定型抗精神病薬の投与などが検討されているが,未だはっきりとしたエビデンスは得られていない。

また自殺予防のためには,家族や地域精神保健システムを含む地域における治療のネットワークを十分活用することが望ましいと考えられる。

 

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