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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14384
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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解決済みの質問:

喫煙なし、飲酒ほぼなしです。

現在、社会人5年目なのですが今世間をお騒がせしております電力会社の関係企業で働いております。4月から別会社に出向となりました。出向先で私の隣の席にいる人がチームリーダーなのですが、この方が今までで見てきたリーダーや上司の中で最もひどい人間だと思います。というのは今まで出会った人は人間的な好き嫌いはさて置き、仕事の面で尊敬できる点が必ずあったからです。しかし、この方は仕事は全て丸投げをし責任感の「せ」
の字も一切感じられることもなく仕事のやり方も周りから疎まれていることがこの半年で分かりました。年齢的には私より一回り以上違うのですが、いえる人間が恐らく私しかいないようで色々と無茶振りをしてきます。最初は出向したてで悪い印象を与えるのもどうかなと思い、全てYESで対応していたのですが段々その仕事ぶりに顔を見るのも嫌気が差し声を聞くだけでイライラするようになってしまいました。

6月に入ると右下腹部に痛みのような違和感が時々走るようになりました。初めて体験する感覚だったので盲腸なのかな?と思い近所にある総合病院の外科で鼠径部から胃の下までの範囲のCTスキャン検査と血液検査をしました。しかし、結果に異常は特に見受けられませんでした。その4日後、再度血液検査と超音波検査(肝臓やすい臓など)を実施しましたがやはり異常はありませんでした。先生が言うには環境の変化や電力会社関係で働いているのでストレスが相当かかっているからそれによるものでしょうとの診断。これより痛くなったらまたおいでと言われ一旦診察は終了しました。一応念のためデパス0.5を処方されました。このころ仕事をしているときに突然叫びそうになるくらいの気持ちに襲われることがありそうしたときにデパスを服用し何とか持ちこたえるようになりました。

しかし、痛みがひかないのに異常はないという診断に納得が出来ず毎日のようにインターネットで病状を調べるようになってしまいました。そこで悪い病気の初期症状で一つでも当てはまるとこの病気なのでは?と考えてしまい病院へ行きたくなるという悪循環。今度は東京警察病院へ行くことにしました。そこでまず消化器内科を受診しました。そこで今までの症状と診察内容を詳しく話したところ大腸内視鏡検査を受診することになりました。結果は全く持って正常でした。内視鏡をしてくれた先生 は20代で悪い病気にかかることは稀だし、病気なんて考えたらたくさんあるんだからキリがないよと諭されました。腸内までカメラで見て異常がないのであれば恐らくストレスによるものなのだろうと自分自身を納得させました。しかし、検査していない部分はどうなんだろうと気になりだし、そうしたら喉が痛くなりました。

そこで警察病院の耳鼻咽喉科で血液検査と咽頭内視鏡検査を実施して、念のため肺の単純レントゲン検査を実施しましたが喉が赤くなっているので抗生物質で治しましょうと1週間処方されました。そしてインターネットで悪い病気を調べては絶望するという症状がこのころピークを迎え、さらに職場で隣に座っているリーダーに話しかけられたくないと毎日思うようになりかなり筋肉が緊張していたようで筋筋膜性の腰痛になりました。それは毎日整骨院でマッサージをしてもらい治りました。しかし、毎日緊張をしているようで筋肉は常に緊張しっぱなしです。そのためかなり体が凝ったり倦怠感があります。仰向けに寝ると筋肉が内臓を圧迫しているようで苦しいこともあります。最近では頭痛も毎日のように出ています。そしてここ2,3日は左の首筋から左の肩にかけて凝りが尋常じゃなくあり左の腕が常に微量の電流をかけられているような痺れがあります。2週間位前には右半身に同様の症状がありましたが、今はそこは回復しました。また、左の耳がたまに痛くなったりします。

現在は、近くにある心療内科でカウンセリングとソラナックスによる薬物治療をしております。しかし病名に関してはどのお医者さんも特に話してはくれませんでした。心配性な私としては病名があることである程度の安心があるのですが、このままでは病院を渡り歩きそうな気がしてなりません。そして毎日どこかしらに出る体の異常をインターネットで調べてはもしかしたらという気持ちになる日々が続いています。つまり自分は何か悪い病気に侵されていて死んでしまうのではないだろうか?という気持ちです。また体重も6月下旬から今にかけて5キロ減ったり痛みが毎日どこかしらに出たり、食欲がある日とない日があったりとにかく気分の波が異常に激しいです。涼しい部屋にいると不安な気持ちがかなり和らぎます。

この夏は電力会社の関係者ということもあり30度以上の部屋で一度も冷房をつけずにずっと過ごしていました。家でもそうだったので母も心配して冷房つけなさいと言ってくれていたのですが、かたくなに拒否していました。そのことが自律神経失調症を招いたんじゃないの?と母は言います。また以前は楽しかったことも全く楽しめなくなり、友達の飲みも全く面白いと思わず全然喋らない始末。もはや自分がどうなっていくのか…心配でたまりません。心からくる体の異常なのか体の異常はやはりどこかにあるのか…最近では大野裕先生の本を何冊も読み漁っています。不思議と読んでいるときは心が落ち着きます。また自分の中では前の部署では何でも話せる先輩がいたのですが、今は心を割って話せる人がいないというのが大きいような気もします。専門家の方々はこのような事例を何件も扱っているかと思いますが、どのような可能性が高いでしょうか?
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
文面からも相談者様の几帳面なご性格がうかがわれます。


心気症かうつ病を考えますが、参考までに現在の処方内容を教えていただけますか?
質問者: 返答済み 6 年 前.
猫山様

この度はどうぞよろしくお願いいたします。

現在の処方内容ですが

・心療内科にてソラナックス0.4を1日3回による投薬治療
・心療内科にて2週間~3週間に1回の45分のカウンセリングによる認知療法
・週5回の整骨院によるマッサージ

以上の内容になります。ただ、例えば耳の中が痛くなったりすると無性に耳鼻咽喉科(大病院クラスでないと信用できないようになってしまったので大病院)などに行こうか行かないか迷った挙句、行ったり行かなかったりします。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
早速のご返信ありがとうございます。

かなりかっちりとした治療を受けられているようですが、それでも病名告知はされていないのですね。
主治医や心理士に確認されても返答なしなのでしょうか?

おからだの不調を気にしやすい傾向は昔からですか?
質問者: 返答済み 6 年 前.
猫山様

病名告知は特にされないです。今、現在通っているのが心療内科ですが、そのほかにも色々な検査を受けて病名は特になく検査の結果、異常はなしということでした。
心療内科の先生に病名はあるのでしょうか?と聞けば答えてくれるのかもしれませんが、そこではカウンセリングが主となっているので病名が果たしてつくのかどうかという心配もあります。

不調は昔から気にしやすいわけではなく、今まで経験したことがない違和感・痛み・苦しみなどが発生した時に気になるようになりました。というのも社会人2年目で帯状疱疹になり、4年目で気管支喘息になりました。いずれも異動により職場環境が変わったのが原因だと自分の中では納得させています。今回も4月から異動になったのですが、今までの経験からすると異動による環境変化によるものかな?と考える反面、経験したことがない不調が体のアチコチに出てしまい6月の中旬から今現在も続いています。
それでも異常なしという診断に不信感を感じるようになりインターネットで調べだすようになったのが今年の7月頃からですので気にしやすい傾向になったのはつい最近のことだと思います。特にインターネットで病気を調べて悪い病気の初期症状などを見ると、何かしら当てはまるのでそれに固執してしまい益々気にしてしまうという悪循環に陥っている気がします。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
相談者様はかなりのところ正確にご自身の状態を把握されているように思います。

診断は心気症ではないかと推測します(ご本人を診察せずに、ご質問のご記載からに基づくものであることはご留意ください)。

米国精神医学界による診断マニュアル「精神疾患の診断と統計の手引き」(DSM)の診断基準を以下にお示しします。
【診断基準】
1. 頭痛や胃痛といった、ささいな心身の不調を誤って 解釈し、「重い病気にかかるのではないか」または「重い病気にかかっている」と思いこんでいる。 検査などで医学的に違うことが明らかになっても、考えを変えられない。
2. 1の確信は妄想のような頑固さはない。また、醜形恐怖のように、 外見についての心配とは限らない。
3. 1のように確信しているために強い苦痛を感じていたり、社会的、職業的、 そのほか重要な場面で支障がある。
4. この状態が6ヶ月以上、続いている。

他の病気の二次的な症状として心気症状が出ることもありますが、お薬がソラナックスのみなので、その可能性は低いと考えました。

いわゆるドクターショッピングのもとになる疾患の一つであり、多くの診療科の医師がこの病気を知っていますし、いわんや心療内科医/精神科医においてをや、です。
従って相談者様の診断は付いていると思われますが、それを告知しないことも含めて主治医の治療方針なのかもしれません。

この病気に関しては、インターネットの普及とともに、患者数が増えてきたような印象が個人的にはあります。
誰もが、医療情報にアクセスすることができる一方、ネット上の情報の質は玉石混交であり、その選り分けは非専門家には難しいため、患者様がご自分の中で独自の取捨選択を行い、疾病概念を作り上げ、そこに固執してしまうからからかもしれません。
相談者様におかれましても、あるいは、私が2つ前の情報リクエストで出した「心気症」という病名を既にインターネットで検索していたりするのではないでしょうか。

この疾患の治療については標準的なやり方は定まっていませんが、例えば私ならば森田療法的アプローチをとることにしています。すなわち、
①基本姿勢は「不安があっても普通の生活」。つまり、身体の病気に関する不安があっても、学生ならば学校に休まず通って勉強し、会社員なら会社に行って仕事をする。家に引きこもっていると自分の身体に意識が向きやすくなるからです。
②精神科主治医の許可なく病院受診はしない(マッサージ等も含みます)。しかしそれで仮に身体疾患が見落とされた場合でも患者様ご自身の自己責任。他科受診は、身体疾患を有しているかもしれない、という不安を増強する結果になります。
③①や②が守れない場合は治療終結もありうる。
というのが治療方針ということになります。

要は身体の不調が過剰に気になる精神疾患だということを患者様に自覚してもらい、リスクも背負っていただいたうえで、自助努力で病気を良くする(悪くしない)生活スタイルを送っていただく、という方針です。その努力ができないのであれば通っていただいても意味が無いので通っていただく必要は無い、ということになります。
私の場合は安定剤に加えて十分用量のSSRIによる薬物療法も行いますが、割合としては患者様の努力8、薬物療法2くらいの比率で寛解に寄与するタイプの疾患だと思います。

医者ごとに方針は異なりますので、相談者様の主治医がどのような意図で現在の治療を行っているのか、治療ゴールをどこにおいているのかはわかりませんが、診断と治療方針を訊いてみるのはよいことでしょう。
診断が心気症であるのであるのに明確な治療方針を示してもらえない場合は転院を考えられた方がいいかもしれませんが、追加情報でいただいた治療内容は悪くないような気がするので、まずは相談してみるのがよいのでは。
心気症の患者様に心気症だと告知すると、「いや、自分は身体疾患の患者なのに、これまでかかった医者たちがそれを見抜けなかったために精神科に回されただけで、精神科の病気なんかじゃない」と怒り出したりする方がいたり、今度は「心気症」に固執して情報収集を始めたりする方がいたりするので、未告知で治療を継続することはあります。

いずれにしても、治療方針がブレるのはこの疾患の治療においては望ましくないので、この手のネット相談を利用されるのも治療的ではないかもしれません。
この点もお含みおきの上、現在の主治医に方針を訊き、それに従って治療を続けることをお勧めします。

この質問も、ここまでにされた方がいいかもしれませんし、恐らくご自分で「心気症」に関して調べられることも必ずしもプラスには働かないでしょう。
猫山司をはじめその他名の精神科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 6 年 前.
心気症につきましては、おっしゃるとおり承知しておりました。
症状からそれに近いものがあるという確信もあったのですが、身体的な症状が次から次へと出るので可能性の一つにいつしかなっていました。

森田療法的アプローチですか。自己責任という言葉に今の心理状態だと万が一があった場合、あの時ああしておけばという後悔が残るという気持ちが今の私には根強くあるような気がします。今もなお続く不調を何とかして欲しいという自分が自分の心の中の9割を占めている気がします。森田療法関連の本を何冊か読んでみて次回の心療時に医師と相談してみようと思います。

確かに仰るとおり今の状態の私が色々と調べたところで益々症状を悪化させるだけだと思います。その思いを振り切れるかどうかは今の私にはとても難しいですが、心を外に向けてみようと思います。ご丁寧にご回答いただきどうもありがとうございました。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
返信ありがとうございました。
なにぶんご本人を診察はしていない状況での見立てですので、主治医とよく相談された上で、疾患との付き合い方を模索していかれたらよいのではないかと存じます。
ご快癒を祈っております。

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