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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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双極性障害と診断されました。躁状態では浪費し、うつ状態では厭世的になったりと、まだうまくコントロールができません。リ

解決済みの質問:

双極性障害と診断されました。躁状態では浪費し、うつ状態では厭世的になったりと、まだうまくコントロールができません。リーマスが合わないため、デパケンを使っています。ここにきてまたうつ状態に入りそうな感じがします。日常生活を上手に過ごしていく方法があればお教えください。
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
現在服用されているのはデパケンだけですか?
血中濃度はどれくらいでしょう?
質問者: 返答済み 6 年 前.

デパケンR100

デプロメール25ミリグラム

テトラミド10ミリグラム

サイレース10ミリグラム

血中濃度は計ったことがありません

専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
ありがとうございます。
リーマスの時も血中濃度は測っていなかったのですか?

双極性障害の治療で主治療薬となるべきはリーマスやデパケンなどの気分安定薬ですが、これらの薬物は有効血中濃度に達する用量まで服用しなければ効果は得られません。
なので双極性障害の患者様を診るにあたって気分安定薬の定期的な血中濃度測定を行わないことなどありえません。
加えて申し上げれば、私の経験では、デパケンが1日量100㎎で有効血中濃度に達することはおよそ無さそうなことに思えます。一般的には600~800㎎、患者様によっては1000~1200㎎を要することもあります。

よって、相談者様の服用されているデパケンは、十中八九、躁うつ病相を抑止するに足る用量ではなく、極論すれば飲んでいないも同然です。

ついでながら、デプロメールとテトラミドという2種類の抗うつ薬を、これまた治療量に達しない最少用量の錠剤を一つずつ入れる意図も理解しかねます。
そもそも双極性障害の治療において、十分量の気分安定薬を用いないまま抗うつ薬を投与することは望ましくないとされていますが、この量だと毒にも薬にもならないでしょう。これまた飲んでいないも同然です。

せっかく双極性障害の診断を付けてくれた現主治医ですが、残念ながら双極性障害の治療法の基本知識をおもちではないようですので、転院し、他の医療機関で治療を受けることをお勧めします。
双極性障害はコントロール不良な時期が続けば続くほど予後が不良になる疾患です。一刻も早く適切な治療を受けることをお勧めします。

ご参考までに、気分障害の権威である防衛医科大学校精神科学講座・野村総一郎教授が提唱する「適切な薬物療法の6条件」をお示ししておきます。

 (1) 標準治療を知っている

 (2) 副作用とその対策を熟知

 (3) 薬の種類を減らそうとする

 (4) 複数の薬を使う際,納得できる説明ができる

 (5) 薬の少量投与(ちょこ出し)をしない

 (6) 薬の飲み心地をいつも聞く
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