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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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60歳の主婦ですが、うつ病で月1回、5年間通院し抗うつ薬と、睡眠導入剤を服用していますが、睡眠が満足に得られません。

解決済みの質問:

60歳の主婦ですが、うつ病で月1回、5年間通院し抗うつ薬と、睡眠導入剤を服用していますが、睡眠が満足に得られません。最近は生活に意欲もわかないため入院治療したほうが良いか伺います。平成18年7月頃から食欲不振と睡眠不足になり体重が15kgへったので12月に心療内科で受診した結果「うつ病」と診断され薬を服用した結果体重は回復しましたが、相変わらず寝付が悪く夢を何回も見て夜1~2回目がさめトイレに行きます。そのせいで熟睡できず朝もスッキリ起きれない日が多く昼食後20~30分くらい昼寝をしています。日中は何とか過ごしていますが熟睡できりることを望んでいます。週3回カーブスで筋トレと毎夕食後40分ほどウオーキングをしています。現在服用している薬は下記のとおりです。朝食後:アモキサンカプセル5mg(1カプセル)リーゼ錠5mg(1錠)、夕食後:ヒルナミン錠5mg(2錠)、就寝前:レンドルミンD錠0.25mg(1錠)ユーロジン2mg(1錠)テトラミド錠10mg(3錠)
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

苦しい状況の中、詳細な病歴のご説明ありがとうございます。

 

入院適応の有無ですが、睡眠の改善を主な目的とするのであれば入院は得策ではないかもしれません。

意欲低下はありながらも日中の活動はされているようですし、うつ病の重症度として入院を要するほどではないのかと考えます(実際に相談者様を診察したわけではないので、あくまでご質問の記載を拝見する限りでの見立てですが)。

 

ご記載を拝見する限り、夜間に熟眠できない⇒そのため日中に昼寝してしまう⇒夜の眠りがスムーズでなくなる……という悪循環で睡眠‐覚醒リズムが乱れているように思われます。

 

これには複数の要素があります。

 

まずひとつは相談者様の年齢の問題です。

一般的に年齢を経ると睡眠の質は悪くなります。

加えて、トイレが近く、中途覚醒してしまうことにも年齢的な要素は関与しているでしょう。

中途覚醒しなくなるほど強い眠剤を使うと、次の日に眠気が残って上述の悪循環がさらに悪い方向に転がりますし、夜間尿失禁もありえます(これはこれで御不快だと思います)。

また、万が一中途覚醒した場合に、ふらついて転倒、骨折などのリスクもあります。

 

もうひとつは飲まれているお薬の問題です。

眠剤については相談者様のご年齢を考慮するとちょうど良い種類と量ではないかと思います(すこし強めかもしれません)。

問題は抗うつ薬です。

テトラミドとアモキサンが処方されていますが、アモキサンは量が不十分で、飲んでる意味がありません。副作用として眠気が出ますので、効果が無く、眠気がでるお薬を朝に飲んでいるのはちょっと理解できません。

また、テトラミドは十分量で、副作用が少なく、高齢者にも使いやすい薬ですが、作用時間が長く(1日1回投与でいいのはこのためです)、夜に飲んでも1日中効いています。

数少ない副作用として眠気があり、これも当然1日中続きます。

従って、相談者様の日中の眠気には、これら抗うつ薬の副作用が大きく関与している可能性が高いと愚考します。

 

今は眠気の副作用が少ない抗うつ薬も複数ありますので、主治医に相談されて、外来的に薬物調性を行うのがよろしいかと考えます。

 

入院を考慮されるのはその次の段階でもいいのではないでしょうか。

 

拙いアドバイスですが少しでもお役にたてば幸いです。

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