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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14384
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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ロンドンに在住しています46歳の主婦です。15歳くらいのときから、何かに集中しようとすると焦燥感がおそってきて、天井

解決済みの質問:

ロンドンに在住しています46歳の主婦です。15歳くらいのときから、何かに集中しようとすると焦燥感がおそってきて、天井がぐるぐる自分にせまってくる感覚になやまされてい ます。両親に相談しても、わたしが身をいれてやる気がないからだといわれ、ずーっと高校大学時代をすごしてきました。正直いって、思い道理に自分をコントロールできない自分に嫌気がさして、何度か自殺も考えました。でも、何とか20代30代を過ごし2人の子供にも恵まれ、主人の度重なる転勤に付き合って今に至ってます。今、16歳の長男が多感な時期、その彼とどうもあまりうまく付き合えない最近、子供たちが昼間学校に行っている間に、何故かまたあの焦燥感におそわれ、涙が止まらなくなることがあります。趣味のピアノの練習で自分の気持ちを切り替えようと試みるのですが、なかなかピアノの演奏に集中できません。どうしたらよいのでしょう。
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 精神科
専門家:  docmmart 返答済み 6 年 前.
ご自分の気持ちがコントロールできず、ずいぶんストレスをためておられるようで、お気持ちお察しします。ましてや故郷から遠く離れたイギリスで悩んでおられる様子、少しでもお力になりたく思います。 私も故郷から遠く離れたアメリカにもう20年も暮らしておりますから。

気になったのは自殺を 過去に考えられるほど同じような症状が出ておられるということです。 お子様が思春期で特にいろいろと大変な時と重なっていますから、今の段階で一番必要なのは内科と精神科の受診だと思います。 その他の症状(例えば食欲不振、睡眠障害、快楽の喪失、罪責感等)もきっとおありでしょうが詳しくはわかりませんが、この状態がもし2週間以上続いているのなら大うつ病を疑います。

なぜ内科と申し上げましたのは、身体的な治療可能な病気が欝状態を引き起こすことがありえるからです。例えば甲状腺の病気や、慢性的なその他の病気などですね。

それから、それと同時に日本語の話せるカウンセラーをつけられるといいですね。
イギリスでは、日本からもロンドン大学に留学されている精神科の先生などもおられますし、ロンドンのような大きな都市に行けばそれは可能だと思いますがいかがでしょうか。

お薬は、あまりかまえないで飲まれた方がいいです。
欝のお薬なんて、と抵抗があるのはわかりますが、自分ではコントロールできない脳の中のケミカルのバランスがくずれていれば、お薬に頼った方がいいですよね。
最近はいろいろな種類のお薬が出ていて、もし合わなかったら次へといろいろ主治医の下トライされたらいいです。

多くの薬は、ほんとうに効き目をあらわすのに2週間程度かかりますから、どうか焦らずに治療に取り組んでくださいね。
遠いアメリカから応援します。

私は、米国と日本の医師免許を所持しています。
お役に立てれば幸いです。

質問者: 返答済み 6 年 前.
早速の回答ありがとうございます。確かに貧血(ずっと鉄分の錠剤を呑んでいます。たまに、2,3日飲み忘れると体がいうことをきかないのが自覚できます。)、4年前に手足に湿疹ができ、血液検査を行ったところ、肝炎と診断され(アルコールは飲めません。)、定期的に血液検査をしていましたが 、一年前に、もう検査の必要なしといわれ、今に至ってます。湿疹はいまだ右足くるぶしにありますが、4年前と比べると、10%くらいに減少。幼少のころから、傷が化膿しやすく治りにくいので、湿疹も、かいては、化膿して、少しよくなるとまたかきむしってと、一進一退を繰り返してます。それと、東京では、やたら頑丈な女と呼ばれるほど、インフルエンザにかかることは全くなかったのですが、このロンドンでは、ウイルス性の風邪に頻繁にかかります。それと4年前の血液検査で、卵の白みのアレルギーが判明しています。あと、(ロンドンが寒いせいなのか、)真夏でも、手足に血液がまわらず、死体のように、真っ白になることが頻繁にあります。幼少のころは、何度もひきつけをおこしたというのを、母からきいています。ロンドンには、いくつか日系の病院があり、心療内科も開設しているのを見つけました。内科と心療内科、どちらを先に受診すればよいのでしょうか?
専門家:  docmmart 返答済み 6 年 前.
日系の病院があるのですね。
それは朗報です。

いろいろな既往を詳しく教えてくださってありがとうございます。
そのあたりをあらかじめまとめておき、内科にかかられるほうがいいかと思います。
ただし、心療内科の予約がすぐに取れないなどの可能性がありますから、同時に予約を入れておいてもいいのでは?
そのあたりのイギリスの事情がよくわかりませんので。
例えばアメリカでは、心療内科や精神科はものすごく予約がとりにくいです。
また、専門科に行く前にプライマリーの内科や家庭医に診てもらうことが前提となっています。

早く治療法が見つかり、気持ちが楽になるといいですね!
心からあなたの健康のことをお祈りしていますよ。
お子様たちのためにもね。私にも思春期の子供がおりますのでよくわかります。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.

まずは、不調を抱えながらも、海外で生活を送り、思春期のお子さんたちと向き合われている相談者様に心からの敬意をお示しします。


私の見解から申し上げるならば、内科や精神科といった単一の科を別個に受診して解決がつく可能性は、相談者様の場合、高くはないと考えます。

複数の専門内科、精神科、できれば神経内科を備えた大規模な病院で各科横断的に検査・診断・治療を受けるべきではないでしょうか(心療内科は多くの場合、精神科と同義です。本来は違うのですが)。


精神科的な診断については、私も初めはうつ病を含めた気分障害圏の疾患が頭に浮かびましたが、症状の発現が「何かに集中しようとすると焦燥感がおそってきて、天井がぐるぐる自分にせまってくる」、「子供たちが昼間学校に行っている間」と状況限定的であるのであれば、うつ病としては典型的な病像ではないように思います。

既往からしててんかん性の疾患は鑑別されるべきですし、不注意優勢型の注意欠陥・多動性障害(ADHD)も想定すべき疾患のひとつだと考えます(周囲の無理解や、自己嫌悪などで、ADHDにうつが合併することも多いので、話は複雑ですが)。

病歴が長期化していることで環境要因によって症状が修飾されているという側面もあり、診断に至るには、もつれた糸をほぐしていくような慎重な作業が必要です。

現時点で安易に抗うつ薬や安定剤を服用してしまうと、他疾患の検査が難しくなる可能性があり、確定診断が困難になり状況のさらなる複雑化を招くリスクがあります。


内科的にも、レイノー症状(手足の末端が白くなる症状です)や免疫系の混乱があるようですので、慢性的な精神的ストレスが持続した結果か、または偶発的な合併かはわかりませんが、何らかの疾患が存在する可能性は高いと思います。


ただ、精神と身体は相関しているものですし、精神疾患の治療と身体疾患の治療が互いに影響を及ぼし合うことも少なくありません。

科の間で連絡を取り合うことができ、検査結果や処方内容を共有できる環境での治療をお勧めします。

英国の医療事情がそれを可能とするものかどうかはひとつのハードルですが。


お役に立てれば幸いです
質問者: 返答済み 6 年 前.
猫山先生、早々の回答ありがとうございます。ここイギリスの医療システムは、お察しのとうり先生の提案する治療方法の環境を確保するのは、難しいかもしれません。たとえ、日系の病院にいっても、そこで治療してくださるお医者様が日本人ではないことが大多数です。看護婦さんの通訳を介して心療内科を受診するのは、かなり勇気のいることのように思えます。私の症状の発現ですが、実際は子供が学校に行っている昼間だ けではなく、家族がいるときでもそれはあります。ただ、自分以外の人がいるので、自分を制御して平静・普通の状態を保たねばという気持ちを強く意識しています。でも、2,3日前に16歳の息子と進路のことで、口論となって以来、たとえ周りに人がいようが、なぜか涙が止まらないのです。今現在、このメールも泣きながら書いてます。よく、気分が落ち込んだら、スポーツすることでだいぶ気分が晴れるといいますが、今朝もあすのロンドン5Kマラソンに参加するためのトレーニングに3Kくらい走ってきたのですが、いまだに訳のわからないこみ上げてくる感情に涙がとまりません。これは、時間が解決してくれるものなのでしょうか?
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
辛い状態でのご返信ありがとうございます。

まず、明日のロンドンマラソンですが、出走は取り止めることを強くお勧めします。
練習で走ってみて既にお分かりとは思いますが、相談者様の状態は健常者の方の一時的な落ち込みでとは異なり、「スポーツすることでだいぶ気分が晴れる」という性質のものではありません。
無理をすれば、むしろ状態の悪化を招きかねません。

今回の返信メールを拝読して思いを強くしましたが、相談者様の状態は複雑かつ予断を許さないものであると感じます。
英国で環境を整えられないのであれば、帰国してでも治療をお受けになるべきです。
時間が解決してくれるような問題ではありません。

大きな決断を要する提案であることは承知の上ですが、万が一のことがあってからでは取り返しがつきません。
それくらい相談者様の状態の緊急性が高いという判断の上でのアドバイスです。
是非ともご家族と相談され、日本の然るべき医療機関での治療をお受けになって下さい。
質問者: 返答済み 6 年 前.
どこかお勧めの日本の医療機関があったら、紹介していただけないでしょうか?実家が横浜なので、東京近辺の医療機関が理想なのですが。
専門家:  猫山司 返答済み 6 年 前.
横浜がご実家なのでしたら、横浜市立大学附属病院が信頼のおける、そして相談者様のニーズに合う医療機関なのではないかと考えます。

私は精神科医ですので、同院についても精神科のことしか直接的には存じませんが、平安教授を筆頭に、臨床も研究もバランスのとれた教室だと思います。

リウマチ・血液・感染症内科や神経内科もありますので、多面的に診察を受けることができる可能性が大です。

ただ、紹介制となっておりますので、一度なんとか英国内で医療機関を受診し、紹介状を作成していただくのがよいかと存じます。
筆談でもなんでもいいので、私が2011/09/10 時間 8:37 (3 分 21 秒 後)の回答で述べたような内容(精神医学的に複雑な病態で、かつ他科の受診も必要な状態であると思われること)を英国の医師に書いてもらうことができれば、スムーズに事が運ぶのではないかと愚考します(英語の紹介状は日本の大学病院ではしばしば霊験あらたかです)。

あくまで精神科医の視点から同院がお勧めというだけであり、結果については何の責任を負うこともできないのですが、ご参考になれば幸いです。

ご参考まで。
診療科紹介:横浜市立大学附属病院
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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