JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
Dr.なかむらに今すぐ質問する
Dr.なかむら
Dr.なかむら, 医師
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 699
経験:  国立大学病院勤務経験あり
97224115
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
Dr.なかむらがオンラインで質問受付中

数年前から母がサルコイドーシスによる間質性肺炎を患っています。

質問者の質問

数年前から母がサルコイドーシスによる間質性肺炎を患っています。
今回、CT検査で初期の肺癌が見つかりましたが、上記の病気を患っていることから
分子標的薬治療、放射線治療が不可能と言われました。こんなに医学が進歩した世の中で、どうしてそうなのでしょうか?
それと、リンパに転移しているかどうか、口から内視鏡を入れてこれから調べるのですが、入れた部分に転移が見られなくても、もしかしたらその周りには転移しているかもしれない。いまの検査ではそこまではわからないから、まわりに転移があったとしても、なかったものと思って治療に入ります、と言われました。こういうケースは、例えば専門のがんセンターなどにいっても、同じようなことを言われるのでしょうか?
こちらとしては、リンパに転移があるかないかで治療も変わってくるでしょうし、他の臓器に転移する確率が高くなると思うので、いまの医学で調べられないなんてことあるのかな、がんセンターだったらもっと詳しく調べてもらえるのかな、と素人考えに思ってしまうのですが・・・。
長文ですみません。
投稿: 3 ヶ月 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  Dr.なかむら 返答済み 3 ヶ月 前.

結果として治療に入りますとは手術、化学療法ということで良かったですか?

質問者: 返答済み 3 ヶ月 前.
19968;応、手術と一般的な化学療法といわれました。
手術は肺を取ってしまいたいけど、取ると呼吸がつらくなって酸素ボンベが常に必要な生活になるから
それはできなくて、と言っていました。
全摘に比べると、再発の確率はかなり高く、効果的と言われる分子標的薬なども使えないことを聞いて
私的には今後大丈夫なのかな、という心配があります。。
専門家:  Dr.なかむら 返答済み 3 ヶ月 前.

ありがとうございます。

>>分子標的薬治療、放射線治療が不可能と言われました。こんなに医学が進歩した世の中で、どうしてそうなのでしょうか?

まず分子標的治療薬の主な副作用が間質性肺炎です。つまりは間質性肺炎の患者さんに間質性肺炎が副作用ででれば、これはほぼ呼吸不全で助からないためそんな危険なことはしないという事です。放射線治療も放射性肺炎というこれも間質にできる肺炎でこれも致命傷になります。

>>専門のがんセンターなどにいっても、同じようなことを言われるのでしょうか?

同じだと思います。リンパ節転移があるのかないのかは手術をするまではわからないことが多く、これはどこへ行っても同じだと思います。

リンパ節転移があるかどうかで縮小手術とよばれる肺を一部のみがんの部分だけ切除するものと、肺葉切除とよばれるがんをふくめて拡大して切除するかの成績が異なります。リンパ節転移がなければ治療成績はほぼ同等といわれています。ただ相談者さんの場合、肺を全摘してしまうと、呼吸機能が低下してしまい、仮に呼吸機能が半分になってしまうと寝たきりになることも考えられます。

全摘はリスクは非常に高いと思います。

Dr.なかむらをはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 ヶ月 前.
12354;りがとうございます。セカンドオピニオンでと思っていましたが、どこへ行っても同じことを言われるというのを聞いて諦めつきました。
もともと間質性肺炎を患っているということが治療するうえで、厄介ということなのですね。
先生がおっしゃっているように、全摘は無理なので肺の一部を切除するようです。以前は、開胸手術と言われたみたいですがそのときに
生検でリンパ節転移はない、と判断されても、開けたら周りに転移が見られた場合は、肺の一部と転移しているリンパも一緒に切除は可能なのですか? できる限り取り除いてはくれるものなのでしょうか? ただ、リンパに転移しているということはこの先、いつ転移があってもおかしくはない状態ということなのですよね?
質問者: 返答済み 3 ヶ月 前.
36986;伝子治療が良いと言われていますが、ネットで調べても良いことしか書いていません。実際はどうなのでしょうか。
分子標的薬や放射線ができないとなると、この治療法がいいのでは、と思ったのですが。
専門家:  Dr.なかむら 返答済み 3 ヶ月 前.

返信遅れました。リンパ節転移があった場合は残念ながら肺葉切除だけでは再発のリスクは高いです。リンパ節転移はできるだけとりますがやはりなかなか全て完璧とまではいかないのが現状です。転移が見つかり再発となるかもしれません。しかしリンパ節転移がなければ予後は比較的良いです。遺伝子治療は残念ながらまだ治療効果が確実ではありませんのでオススメはしません。良いことしか書いていないですね。

質問者: 返答済み 3 ヶ月 前.
12362;忙しい中、ありがとうございます。一般的な化学療法と分子標的薬や放射線治療をするのとでは、どの程度効果が違いますか?
転移がみられなければ、一般の化学療法でも十分効果はあるものなのでしょうか?
専門家:  Dr.なかむら 返答済み 3 ヶ月 前.

肺がんに対する抗がん剤は下記のがんセンターの情報にもありますが、術後行う事や放射線治療と並行して行うなどします。分子標的薬や化学療法だけというのはあくまで重度のステージでどうすることもできないときに行うことになります。下記サイトでも同様にお答えしていますが、ステージが上がるとこれら単独になることが多いですね。つまり今のところ手術以外で飛躍的に生存率を向上させるものがないのが現状です。手術ができるのであればそれはかなり早期でラッキーな場合という事も言えます。

質問者: 返答済み 3 ヶ月 前.
34899;後、抗がん剤治療を行うそうです。間質性肺炎を患っているので、分子標的薬・放射線治療は、もともとの病気を悪くするので
できないと言われました。
この先、定期的に検査をし、転移に気を付けていけば、抗がん剤治療だけでも長生きできますか?
仮にリンパ転移があった場合、術後、抗がん剤治療だけで普通は大丈夫なものなのでしょうか?
専門家:  Dr.なかむら 返答済み 3 ヶ月 前.

抗がん剤だけでもリンパ節転移がなければ5年生存率(5年生きる確率)は70-80%はございます。ただし小細胞がんであった場合は5年生存率は50%です。

もしリンパ節転移があれば50%まで低下します。リンパ節転移があるなしではかなり違ってきますね。

残念ながら現状のところ、術後、化学療法以外では明確な治療効果がないために積極的な治療はこれ以外には乏しいという状況です。

質問者: 返答済み 3 ヶ月 前.
12362;忙しい中、色々と教えていただきありがとうございました。
20年前に父親を同じ肺腺癌で亡くしているので、母には長生きしてもらいたいです。
いまは転移がないことを祈るばかりです。

医療 についての関連する質問