JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

77歳の母親の事でご相談があります。 早期の胃がんと診断されましたが、胃のS字に似た底の部分の位置にがんがあるそうです。

解決済みの質問:

77歳の母親の事でご相談があります。
早期の胃がんと診断されましたが、胃のS字に似た底の部分の位置にがんがあるそうです。
内視鏡での切除は難しく、開腹手術と言われました、胃も半分切除するとのこと。
他の転移もなく、切除したら90%の確率でほぼ完治できるとのこと。
早期のがんとしても、胃の半分を切除して、体力のなくその後の生活QOLは、大丈夫なのでしょうか。
高齢者は、がんの進行が遅いと聞いてます、母が動ける貴重な年数を考えると手術をどう考えたらいいのでしょうか。
投稿: 10 ヶ月 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 10 ヶ月 前.

【情報リクエスト】

おはようございます。猫山と申します。

実際にお母様を診察できず、検査所見も拝見できないインターネット相談は、セカンドオピニオンの代替にはなりません。まずこのことはお含み置きください。

しかしながら、ご記載を拝読する限り、一般的には手術が勧められるケースであると考えます。

①「胃の半分を切除して、体力のなくその後の生活QOLは、大丈夫なのでしょうか」とのご懸念ですが、それはお母様の健康状態次第で決まる部分でもあります。その点について、主治医からどのような説明を受けられているでしょう。

②相談者様は、例えば、近藤誠医師の著作に書かれているような文脈でがんの手術に否定的な立場なのでしょうか。

まず以上、確認させていただけますと幸いです。

※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

質問者: 返答済み 10 ヶ月 前.
27597;親の健康状態は、検査の結果胃がん以外は悪いところはないとのこと。血圧・心臓・血糖値・CT・MRIなど検査の結果は異状なしでした。主治医は、手術できる体力はあると言われました。術後は、食事は少量づつ・体重5キロ減る・筋肉が落ちるので頑張ってリハビリしてくださいとのこと。
「近藤誠医師の著作」は、読んだことはありません。現在の生活は、母親のペースで好きな旅行して、美味しい物も食べて自分なりに楽しんでいます。術後にそのような生活が戻るのかを不安ししています。早期胃がんで開腹手術でもやはりリスクを伴うものだと思いっています。本人は、大丈夫と言ってます。手術も受けるきでいます。家族として、現在の生活のほうが大切なのではないかと思っています。どんな年齢でも早期胃がんは手術したほうがいいのですか。
専門家:  猫山司 返答済み 10 ヶ月 前.

ご返信ありがとうございます。

まず、近藤誠医師とは、以下のような主張をされている方です。

【ガン検診は受けないで下さい】

「ガンの早期発見、早期手術をす れば助かるというのはまやかし(ウソ)だということです」

http://mitomo.jp/img_server/co_img1/mitomo/file/c54.htm

↑↑↑クリックしていただくとページが開きます↑↑↑

安保徹医師等、同じ芸風で食べておられる先生方は何名がおられます。

【従順な患者は、早死にする】

「日本で『早期胃がん』と診断され、切除されているものの多くは、欧米では良性と診断され、放置されています。偽病(がんもどき)で胃を失う患者さんも多いので、ご注意ください」

http://www.d4.dion.ne.jp/~doi-jimu/byouin.htm

これらの医師は一種のタレント性、カリスマ性があり、彼らの主張は一種の宗教のように一部の患者様・ご家族に「信仰」されていますが、公平に考えて医学的な検証が十分には行われていない理論であり、もしこうした情報が耳に入っても聞き流されるべきでしょう。

「高齢者は、がんの進行が遅い」というのも俗説です。

http://hokensc.jp/gan/zokusetsu.html

主治医が手術可能とお母様の全身状態を評価しておられ、何よりお母様に健全な判断能力がおありで、それに基づいて手術を受けられるご意向なのであれば、手術を受けるメリットの方が大きいと考えます。

率直に申し上げて「術後にそのような生活が戻るのか」は誰にもわかりませんが、手術をせずにがんを放置するよりも幸福度が高い生活を送っていただける可能性は高くなると思います。

高齢の患者様で心臓や肺に基礎疾患があって麻酔リスクが高い場合や、進行がんの場合では手術を行わずに経過を見るという選択肢が採られることは少なくありませんが、77歳の健康な患者様の早期胃がんの手術を、「術後にそのような生活が戻るのかが不安」であるという理由で見送るという選択は合理的ではないように考えます。

もしも決断がつけがたいのであれば、主治医に検査所見のコピーと紹介状を作成していただいて、他院でセカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 10 ヶ月 前.
29575;直なご意見ありがとうございます。家族としては、見えない不安が先にきてしまい合理的に判断できずにいます。先に父を肝臓がんで亡くしておりますので心情をご理解ください。見えない不安とは、見聞きしたことで不安が膨らんでいく厄介なものです。それを医師等が説明して納得させてほしいと思うのが、患者や家族側の意見です。ただ、「近藤誠医師」「安保徹医師等」は、初めて耳にした名前でした。本人の意見を尊重して、主治医とよく話をして必要であれば、セカンドオピニオンを受けたいと思います。
専門家:  猫山司 返答済み 10 ヶ月 前.

少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

私も母を肝臓がん、父を肺がんで(比較的若くして)亡くしたので、お気持ちはわかるつもりです。

当事者としての判断と、第三者的な立場の医師の判断はたしかに違ってくると思います。

後悔の無い判断を下されることを祈念しております。

システム上での評価をお願いいたします。

猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

医療 についての関連する質問