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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14344
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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内痔核を患い2か月が、痛みが続きます、薬も効きません、 医師は神経性と診断しています。

解決済みの質問:

内痔核を患い2か月が、痛みが続きます、薬も効きません、
医師は神経性と診断しています。
ぺインクリニックを受信したいと思いますがいかがでしょうか。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

おはようございます。猫山と申します。神経内科医です。

相談者様の肛門(内痔核)の状態が、相談者様ご本人が苦しまれているほどの痛みを呈するはずないものであると2名の医師に判断されたいう前提で回答するならば、相談者様が感じられている痛みは、慢性疼痛(神経障害性疼痛)と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます。

神経障害性疼痛とは、怪我や慢性的な刺激(内痔核もこれに含まれます)、手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷つくことが原因で、本来の傷が治癒した後も疼痛が続くと病態のことで、近年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経障害性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきていま す。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20081119.html

http://www.naoru.com/toutuu.htm

↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

敢えて単純化して申し上げれば、刺激を受け続けたことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。刺激・傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。

治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカ、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。
神経の混線は神経障害性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。

神経障害性疼痛の治療はペインクリニックにて行われますので、相談者様がペインクリニックを受診されるのは合理的な判断だと考えます。

以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)

http://www.pain.ne.jp/

以上、ご参考になれば幸いです。

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