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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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父が10年前に肺気腫と診断されました。2年前に咽頭癌になり、手術、放射線治療を受けました。その頃から、呼吸困難を頻繁に訴

解決済みの質問:

父が10年前に肺気腫と診断されました。2年前に咽頭癌になり、手術、放射線治療を受けました。その頃から、呼吸困難を頻繁に訴えるようになり、救急車でも何度か搬送されました。しかし、いつも血中酸素量等は正常で、入院に至らず、帰されて来ます。酸素を吸入しても息苦しさは改善されないため、近くの総合病院で呼吸器のあらゆる検査を受けました。しかし、さほど重症ではないとの診断でした。精神的なものかとも考え、精神科も受診し安定剤を服用してみたものの、息苦しさは全く改善されません。毎日あまりにも息苦しさを訴えるため、何か隠れた病気があるのでは?と心配しています。総合診療科の受診も考えていますが、どうしたら少しでも父の苦しみを軽くしてあげることができるかと真剣に悩んでいます。何か案がございましたら、お答えの程よろしくお願い申しあげます。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

【情報リクエスト】

こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

「総合病院で呼吸器のあらゆる検査を受け」、「さほど重症ではないとの診断」であったのならば、「何か隠れた病気がある」可能性は低いと考えます。

「精神科も受診し安定剤を服用してみたものの、息苦しさは全く改善されません」とのことですが、精神的な病気で息苦しさが表れたとして、精神安定剤を服用すれば100%症状が改善するというわけではありません。

精神安定剤が効かない=精神科的な問題ではない、とは言えないわけです。

①受診された精神科での診断名を教えて下さい。

まず以上、確認させていただけますと幸いです。

※回答は夜明け以降になるかもしれません。ご了承ください。

質問者: 返答済み 1 年 前.
31934;神科では、特に病名は告げられておりません。精神安定剤と睡眠薬を頂きました。ただ、睡眠薬を服用すると、眠るどころか、夢遊病者のように動き回ります。そして、朝になると、動き回った記憶は全くないようです。よろしくお願い申しあげます。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

ご返信ありがとうございます。

お父様が睡眠薬服用時に呈されたのは、「奇異反応」と呼ばれる副作用でしょう。特に高齢者に短時間作用型の睡眠薬を用いた場合に

http://taisaku.nerenai-yoru.com/kaisyou/muyuu-byou.html

↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

精神的な理由で呼吸苦が現れるのであれば、それは強い不安の現れであって、薬物療法は補助治療を定め、カウンセリングを中心としたアプローチが、特にご高齢の患者様に対してはなされるべきです。

実際にお父様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんが、既に何度も救急搬送され、「近くの総合病院で呼吸器のあらゆる検査を受け」られているわけですから、「何か隠れた病気」がある可能性は低いのではないかと考えます。

インフォームド・コンセントもとらず、診断すら告げない低レベルの精神科医にかかって良くならなかった=精神科的問題とは言えません。

②お父様に、何かストレスとして働く環境要因は思い当たらないでしょうか?

以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。

質問者: 返答済み 1 年 前.
65298;年前に咽頭癌を患ってから、呼吸困難がひどくなってきたことからも、病気や体調の変化に敏感になっている気がします。定年退職もしており、自由な時間を過ごせる環境なので、特にストレスの原因が見当たらないです。病気や体調の変化の不安感で頭が一杯で、そのことがストレスかもしれません。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

ご返信ありがとうございます。

③お父様は「心気的」になられているのではありませんか?

https://www.roumap.com/info/4171.html

質問者: 返答済み 1 年 前.
12381;うかもしれません。精神的なものが、あんなに呼吸困難を引き起こすなんて驚きです。精神科へ行くべきですね。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

ただの精神科では用をなさないかもしれないのは既に経験された通りです。

老年期の精神疾患(心気症、うつ病、認知症、その他すべて)は、「老化」を抜きに考えることはできません。
第一に、脳の器質的な変化による心身の機能低下は、ストレスに対する耐性の低下につながり、小さな変化や刺激でバランスを崩しやすくなります。
第二に、社会生活の面では「喪失」を余儀なくされる年代にあたり、退職、重要なポスト(役職)からの引退、収入減少、配偶者や友人の死など、失うもの の多さ、大きさに愕然となることが多くなります。

一方、治療する側からみれば、老化の程度は人によってさまざまだということが診断や治療を難しくしています。

こうした患者様では、症状の現れ方も多様なものとなり、薬物療法、精神療法も個々のケースごとに異なる対応が求められます。
身体機能の低下に伴う副作用の現れやすさも、高齢者の治療を難しくする要素の一つです。

こうした側面があるために、一般の精神科・心療内科では、一定以上の年齢の患者様には十分な対処ができない場合が少なくありません。
老年精神医学の専門医療機関を受診されることをお勧めいたします。

下記のサイトから、日本老年精神医学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本老年精神医学会認定 こころと認知症を診断できる病院&施設】
http://184.73.219.23/rounen/H_sisetsu/r-H.htm

以上、ご参考になれば幸いです。

質問者: 返答済み 1 年 前.
12392;ても参考になりました。本当にありがとうございます。
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

どうかお大事になさって下さい。

システム上での評価をお願いいたします。

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