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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14293
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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1ヶ月前脳出血(初めて)で入院、現在リハビリ病院に転院し入院中です。リハビリ病院の主治医より、「今回の出血では、皮質下に

解決済みの質問:

1ヶ月前脳出血(初めて)で入院、現在リハビリ病院に転院し入院中です。リハビリ病院の主治医より、「今回の出血では、皮質下にも出血があったため、今後てんかん発作の可能性があるので、それを予防するため薬増やします」と言われ、イーケープラ錠500mgを処方されました。脳出血発症から一度も発作が起こっていない状況の中で、予防ということで抗てんかん薬を飲む必要あるのでしょうか?
できるだけ薬は飲みたくないです。
リハビリ病院転院後
脳波検査は一度もなし
血液検査とCTのみ(それぞれ1回)
よろしくお願い致します。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

おはようございます。猫山と申します。神経内科医です。

ご質問いただき誠にありがとうございます。

皮質下出血を含む何らかの脳疾患に続発して起こるてんかんを「症候性てんかん」と呼びます。

脳卒中後の場合、てんかんの発症率は3~12%とされています。

症候性てんかんに対する抗てんかん薬の予防的に投与に関しては、学会が定めたガイドラインにおいて、「けいれんは急性期死亡に関係する独立した危険因子であるため,皮質を含む大きな出血性梗塞を有する高齢者に限って,数日間の予防的治療を考慮しても良い(推奨度C1).抗てんかん薬の多くは,脳卒中後の神経機能回復にとって抑制性に作用するため,リスクとベネフィットを勘案して決定する」と、注意喚起されており、症例と時期を選んで行うことが控え目に推奨されている程度です(https://www.jsnt.gr.jp/guideline/img/ktenkan.pdf 476ページ参照)。

実際に相談者様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんので相談者様という個別の患者様にガイドラインがどこまで当てはまるかまではここではわかりかねますが、一般論としては、脳内出血を起こした患者様に、必ず抗てんかん薬が処方されるわけでもなければ、その必要もありません。

つまり、「脳出血発症から一度も発作が起こっていない状況の中で、予防ということで抗てんかん薬を飲む必要」は無いということです。

この点について、主治医ともういちど相談されることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。

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