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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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初めまして、宜しくお願いいたします。68歳男性です、昨年の1月に肝内胆管癌の開腹手術を行い肝臓の左側をほぼ全て除去致

解決済みの質問:

初めまして、宜しくお願いいたします。68歳男性です、昨年の1月に肝内胆管癌の開腹手術を行い肝臓の左側をほぼ全て除去致しました、その時胆管を十二指腸へ接続して3月に退院。その後8月に胆管炎が再発して胆管へのチュ-ブ(ドレナ-ジ合計4本の挿入)処置を受けましたが経過が悪く今年の3月まで約7月間入院をしました。入院中もお腹が張る様な症状が夕方に出ていました。退院(退院1週間前に全てのチュ-ブはお腹から抜き去りました)後時々午後に成るとお腹が引っ張られる様な痛みと針でチクチク刺す様な痛みが有りましたが、4月の中旬頃からは、ほぼ一日中の痛みに変わって来ました。退院後の第1回目の検診時のレントゲン・血液検査等は何も異常が無い(癌の転移・胆管炎等)との事です。
担当医からは、開腹手術後には、癒着等が有る場合があるので暫く様子を見ましょうとの事
私自身現在食欲は有ります、便秘は有りません、オナラも出ます
でもとても痛いのです、他のどんな診療科に相談すれば良いですか教えて下さい、お願いいたします。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。ご質問いただき誠にありがとうございます。 実際に相談者様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんが、ご記載を拝読する限り、相談者様が呈されているのは慢性疼痛(神経障害性疼痛)と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます(術後慢性疼痛)。 神経障害性疼痛とは、怪 我や慢性的な刺激、手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷つくことが原因で、本来の傷が治癒した後も疼痛が続くと病態のことで、近年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経障害性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきていま す。http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20081119.htmlhttp://www.naoru.com/toutuu.htm 敢えて単純化して申し上げれば、刺激を受け続けたことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。刺激・傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。 治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカ、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。神経の混線は神経障害性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。神経障害性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)ので、お早目の受診をお勧めいたします。以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。現在の主治医に紹介状を作成してもらって受診されて下さい。 全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)http://www.pain.ne.jp/ 以上、ご参考になれば幸いです。
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