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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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中学3年の息子のチックがとても悪化しており、心配しています。小2から出始め、トゥーレット症候群の重度と診断されていま

解決済みの質問:

中学3年の息子のチックがとても悪化しており、心配しています。小2から出始め、トゥーレット症候群の重度と診断されています。今はじっと座っていられないほど揺れたり(痙攣)、足をドンドン踏みならしたり肩や腕を動かしたりします。小4から心療内科に通いリスパダール、ロナセン、セレネース、リントンを処方量を変えながら服用してきましたが、どんどん症状が悪化してきており、薬の副作用もあるのかもと、今は3週間ほど服用も止めています。本人はどうせ治らないと自暴自棄になってしまい、常にイライラしています。せめてじっと座っていられるよう、なんとかしてやりたいです。何か方法はないでしょうか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。精神科医です。大学病院で児童・思春期外来を担当していました。トゥレット障害に関しても、数例の臨床経験と学会・論文発表の経験があります。 少し補足情報を下さい。 ①「何か方法はないでしょうか?」とのことですが、この「方法」とは、ご自宅で可能な対処法という意味でしょうか? ②ご子息が受診されている心療内科は、児童・思春期精神医学の専門性が高い医療機関ですか? ③薬物療法しか受けられていないのでしょうか。 ④主治医からの疾患についての説明内容、治療方針、予後見込みに関する説明内容について教えて下さい。 まず以上、確認させていただけますと幸いです。※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。 【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機 能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.
こんにちは。よろしくお願い致します。①自宅に限らず、何でもいいので、少しでも心身が楽になる方法があれば教えて下さい。
②三重県津市の小児心療センター「あすなろ学園」(H23,12~)→三重県三重郡菰野町の児童精神科・心療内科「あさけ診療所」(H25,12~現在)
③薬物治療しか受けていません。
④チックで、必ず治りますからといわれてきました。まずは薬で症状を抑えましょうとH25,12月から現在治療していただいている先生のもとでお世話になっていますが、どんどん症状がひどくなってきています。常に頭痛と倦怠感もあるようです。3か月に1度しか診察もとれないので次回は8月にテストを含めた診察の予定です。
長期の薬服用での副作用も心配です。よろしくお願いいたします。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。 残念ながら、即効性をもってチックを軽減し、ご自宅でも行えるような対処法は無いと思います。トゥレット障害はチック障害の中でも「脳の病気」としての性格が強く、薬物療法が治療の中心とならざるをえません。http://page.freett.com/insomniac/sub3.htm↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑ また、ご子息の年齢はトゥレット障害の病勢がもっとも強くなる時期でもあります。治療への反応の悪さはそれも関係しているのかもしれません。 効果に定評があるのは、ご子息にも使用されてきたリスパダール、ロナセン、セレネースのこうな抗精神病薬ですが(リントンとセレネースは同じお薬です)、もともとは統合失調症の治療薬ですので副作用は強く、短期的には認知機能の低下(お子様に用いた場合には学業成績の低下がしばしば認められます)が危惧されますし、長期的に用いた場合は、遅発性ジスキネジア(https://clinicalsup.jp/contentlist/823.html)に代表される不随意運動などが生じる危険性があります。脳が未発達のお子様にこうしたお薬を使用することについては、児童精神科医の間でも長く議論されてきましたが、全般的な結論としては、重症のチック障害においては、使用するメリットがデメリットを上回ると考えられています。ただ、米国の施設では、安全性の観点から、第一選択薬としては降圧薬であるカタプレス(成分名:クロニジン)を用いる施設も多いと聞きます。 結論としましては、治療の見直しが必要ではないかと考えます。 1. 薬物療法ドーパミン遮断薬が複数種類用いられているが、効果が得られていない。カタプレスや、その他別の系統のお薬の使用が試みられるべきではないか。 2. 精神療法の必要性トゥレット障害そのものが精神療法で改善する部分は小さい。しかしトゥレット障害のために二次的に生じる社会的な生活上の支障や心理的問題についてサポートし、治療意欲を維持させるための試みは必要ではないか。http://tourette-japan.org/?page_id=420 (「心理教育および環境調整」) この2点について、主治医と相談されるべきではないかと考えます。残念ながら、「必ず治ります」という説明は正しくありません。おそらくご子息の主治医は児童青年精神医学の学会認定医です。http://child-adolesc.jp/nintei/ninnteii/cyubu.html 残念ながら専門医の数は絶対的に不足していますから、「3か月に1度しか診察もとれない」のは仕方が無いのかもしれませんが、トゥレット障害は、カウンセリングもなく、「これで治るから服用しておいて」とお薬だけ処方して良くなるような疾患ではありません。国の難病にも指定されている手強い病気です。http://www.nanbyou.or.jp/entry/3149 主治医の反応が思わしくないようなら、他の専門医への転院も視野に入れられるべきかもしれません。 以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.
ありがとうございました。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。 どうかお大事になさって下さい。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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