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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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91歳の母についてご相談いたします。私は68歳の長女です。 母は独居中です。 6月16日かかりつけ医の指示で

解決済みの質問:

91歳の母についてご相談いたします。私は68歳の長女です。
母は独居中です。
6月16日かかりつけ医の指示で脳神経外科を受診、MRI検査、血液検査をし、心療内科に回されました。検査の結果(23日に診断あり)は、年齢相応の脳の萎縮、コレステロール値以外は甲状腺機能も含め正常、というものでした。6月16日からアリセプト3mg処方、その後1週間ごとに5mg、10mgと単位を上げて現在10mgを1日1回服用中です。
アリセプト服用後、食欲がとみに低下しています。ただし生活意欲の低下は以前から引き続きありました。7月2日から9日の1週間で体重が4kg減少、現在はふらふらするので日中も寝床に入っている状態です。精神状態も急激に低下しています。
10日金曜日アリセプトを処方している心療内科の医師に薬について質問したところ、薬は飲んでいるうちに慣れるから大丈夫という回答でした。
素人考えですが、アリセプトの服用を中止して状態を見てはいけませんでしょうか。
本日これから母のところへ行きますので、ご回答いただければ幸いです。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機 能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】 おはようございます。猫山と申します。精神科医 兼 神経内科医です。 診断名の記載がありませんが、アリセプト10mgの服用が承認されているのは「高度のアルツハイマー型認知症」のみですから、そのような診断なのだという前提で回答いたします。http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1190012C1020_1_25/ と、申しましても、「アリセプトの服用を中止して状態を見てはいけませんでしょうか」にはお答えすることができません。「治療方法の指示」に当たり、医師法違反になってしまうからです。よって、主治医にご確認いただく必要がある事項ということになります。 一般論で申し上げるならば、アリセプト10mgを服用されている患者様がこれを中止する場合、いきなり断薬すると、それはそれで色々と不都合な副作用が起こります(正確には「離脱症状」)。「6月16日からアリセプト3mg処方、その後1週間ごとに5mg、10mgと単位を上げて」いったのと逆に(能書に定められた増量法は「1日1回3mgから開始し、1~2週間後に5mgに増量し、経口投与する。高度のアルツハイマー型認知症患者には、5mgで4週間以上経過後、10mgに増量」)、10mgを5mgに減量して4週間⇒3mgに減量して1~2週間⇒0mgというように、時間をかけて漸減されるべきでしょう。 以上、ご参考になれば幸いです。 ==========================================医師法第20条(抜粋)「医師は、自ら診察しないで治療をし、若しくは診断書若しくは処方箋を交付してはならない」 【無診察治療の禁止(医師の職業倫理指針 - 日本医師会より)】 「患者を直接診察することなく治療・措置を講ずることは、危険性も高く、患者の身体・生命に思わぬ被害を及ぼすことから、医師は、直接患者を診察せずに臨床診断を下し、投薬などの措置をしてはならない。これは、医師法にも定められている。(無診察診療の禁止) 電話・ラジオ・テレビ・インターネット・手紙・新聞・雑誌などを介して相談を受けた場合に、具体的な診断を下し、さらに治療方法まで指示するようなことはしてはならない。相談内容から必要性があると判断したときは、医師の診察を受けることを勧めるべきである」http://www.med.or.jp/nichikara/syokurin.pdf(13ページ参照)  【川崎医科大学附属病院 リウマチ・膠原病科ウェブサイトより抜粋】 「インターネットは非常に便利であり、私たちの科では、インターネットや、また時にはメールを、『情報』や『安心』を患者さんに提供するために用いたいと考えています。しかしながら、医師法20条には『無診察診療の禁止』が記載されており、メールでの医療相談は、これに抵触する可能性があることをご承知下さい。医療上の具体的な判断や決定は、診療行為となります。例えば、『血圧の薬を中止してから、頭が重く、血圧を測ったらとても高くなっていました。血圧の薬を再開してもいいでしょうか?』というメールを患者さんから頂いたとします。これに対し、『血圧の薬を再開して下さい』とメールで返事をすれば、これは医師法違反の可能性があるということなのです」http://www.kawasaki-m.ac.jp/rheumatology/message14.html
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質問者: 返答済み 2 年 前.
猫山先生
ご回答ありがとうございました。
処方した医師は、あくまでも間違いないと主張しているので、明14日、転院を前提にほかの医院の判断を仰ぐことにいたしました。
介護の方、訪問看護の方、家族ともがアリセプト服用後、91歳の患者の様子が急激に変化したという観察をしていますので、心配です。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
どうかお大事になさって下さい。

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