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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14345
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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私の夫の病状について質問です。59歳 男性 4月25日深夜2時ころ、就寝中に突然うなり声、手足を縮こめるようにして、

解決済みの質問:

私の夫の病状について質問です。59歳 男性 4月25日深夜2時ころ、就寝中に突然うなり声、手足を縮こめるようにして、その間大きないびき(日常からいびきは大きい)唇の端からヨダレ、眼は半開きですが、呼びかけには反応しない状態が、2~3分続きました。初めてのことだったので、脳疾患の発作であれば重篤だと判断し、救急車をお願いしました。 意識は5分ほどで戻りました。 搬送先の病院で医師の問診と頭部CTの検査を受けましたが、異常は見られないとのことでした。半日ほどで退院し、自宅近くの市立病院を受診するように進められ、本日受診しててんかんと診断され、バルプロ酸Na除放B錠20mgトーワ 一日2錠処方されました。1年間服用するそうです。
疑問点は一度の発作だけで、脳波検査をせずにてんかんと診断された事と、定期的な受診は必要なしとのことで、納得できません。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。

少し補足情報を下さい。

①「定期的な受診は必要なし」とは、バルプロ酸を1年分処方されて、その間は受診の必要がなく、1年分服用しきったらもう受診の必要がないということでしょうか?

②JustAnswerは、相談者様が質問料金を提示して質問を投稿し、専門家はその質問が自分の専門知識が及ぶ範囲のもので、回答にかける手間や時間が提示された質問料金に見合うと考えれば回答する、というサイトです。

従いまして、相談者様、専門家双方が納得できる回答をお示しするためには、初めの段階で質問を具体的にしていただく必要がございます。

今回のご相談でご質問になりたい事項を具体的に教えていただけないでしょうか?
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まず以上、確認させていただけますと幸いです。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

バルプロ酸は28日分処方されていて、その後は自宅近く内科診療所で受診して、その後薬局で受領できるようにしていただいたそうです。 なので市立病院の神経内科には受診の必要なしという意味です。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
②もお願いできますか?
質問者: 返答済み 2 年 前.

②についてとは質問料金についてでしょうか?

このサイトは初めての利用で、料金は3,150円で設定しました。

今回の質問で具体的に一番知りたいポイントは、脳波検査をせず、一度の発作でてんかんであると診断できるのか ? と言うところです。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

②は「今回のご相談でご質問になりたい事項を具体的に教えていただけないでしょうか?」という部分です。

「脳波検査をせず、一度の発作でてんかんであると診断できるのか?」というご質問に対する回答は明確に「No」です。
ご主人は、二重三重の意味で不適切な処置を受けられています。

てんかんにおける痙攣発作は、脳の神経細胞の異常放電によって起こります(脳の神経細胞は微小な電気信号のやりとりで情報を伝達していますが、てんかんとは、この電気信号が暴走する現象であるとご理解下さい)。
この、脳の神経細胞の異常放電による痙攣発作が「生涯2回以上認められた場合」に「てんかん」という診断名が付きます。
つまり、1回しか痙攣発作を起こしていないご主人様にてんかんの診断は付けられません。

1回しか発作が起きていない場合、その痙攣発作は「孤発発作」と呼ばれ、てんかんの治療ガイドラインでも、治療を開始せずに経過観察することが望ましいと推奨されています。

「孤発発作(生涯で1回のみの発作)では,原則として抗てんかん薬の治療は開始しない」
http://www.neurology-jp.org/guidelinem/epgl/sinkei_epgl_2010_04.pdf CQ-3-1)
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

「①誘因のない発作がはじめて生じたときには,発作の再発蓋然性が高いとき以外は治療を開始しない.通常は2回目以降の発作で治療開始を考慮する.②治療を開始した場合に
は,生活指導,服薬継続のための配慮をあわせて行う」
http://square.umin.ac.jp/jes/pdf/adinitgtc.pdf

抗てんかん薬を開始する決定を下す前に、まずは、脳波検査を含めた、てんかんの診断を下すための検査を受けられて、「再発蓋然性が高い」かどうかを判断することが先決だと思われます。

仮にご主人の診察医が何らかの根拠をもってご主人の発作の「再発蓋然性が高い」と判断したのだとしても、薬剤の処方の仕方が絶望的に間違っています。

バルプロ酸には「有効血中濃度」という概念があるお薬です。
ある範囲が決まっていて、これ以上の血中濃度だと副作用が強く現れ、それ以下だと効果が現れない、という、ある範囲があるのです。
同じ用量を服用していても血中濃度は個人差がありますので、通常は400mg/日程度を処方して1~2週間後に血液検査を行って血中濃度を測定し、その結果を見て用量を増量してまた1~2週間後に血中濃度を測定して……というプロセスを2~3回繰り返して至適用量が決まります。
経験的には、バルプロ酸であれば600~1200mg/日程度が至適用量になります。
http://members3.jcom.home.ne.jp/smzhry/sclinic/med.level.html

適切な診断と治療を受けるために、神経内科を受診されることをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
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