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Dr_GATO
Dr_GATO, 医師、医学博士
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 4078
経験:  1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
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昨日、母(S8年3月生、82歳)が、かかりつけ医から紹介された心臓血管外科の専門病院で、胸部・腹部大動脈瘤(胸部に7cm1つ、腸へ行く動脈にかかって1つ、更に下に6cm1つ)と診断

解決済みの質問:

昨日、母(S8年3月生、82歳)が、かかりつけ医から紹介された心臓血管外科の専門病院で、胸部・腹部大動脈瘤(胸部に7cm1つ、腸へ行く動脈にかかって1つ、更に下に6cm1つ)と診断され、「本人・家族が相当な覚悟をもって手術に臨むか、これまでと同じ自立した生活を送り、ある日突然動脈瘤が破裂して亡くなるか」と言われました。全く希望の持てない診断結果で、病院からの帰路で母は自分名義の家の処分の話を始めました。
母は、変形性脊椎症のため歩くときは杖をつきますが、毎日自転車で一人で買い物に行き、自立した生活を送っています。脳梗塞で首から下が麻痺し、言語障害で意思の疎通ができなくなった実母を自宅で3年間、24時間介護した人で、死ぬまで「自分の足で歩き、自分の手で料理する」をモットーに、独身の二男(私の弟)と二人暮らしをしています。
母は、苦労人で、落ち着いているように見えますが、いつ激痛に襲われるのかと思いつつ1日1日を好きなように生きろ(気を付けるべき生活の指針はない)と言われて不安もなく日々を送れるものではないと思います。
1. 降圧剤に加え、入眠剤や抗不安薬の投与は、どこに相談すればよいでしょうか。
(かかりつけ医は、4年前に小さな動脈瘤を発見していながら、「年相応」なので正確な検査も、定期的な検査の必要性も告げないし、心外の先生が「なんで処方されているかわからない」と言われる不整脈の薬を何年も出し続けていることが今回判明したので、以前お世話になった在宅医療の先生に来てみようかと思っているのですが、専門外で無駄でしょうか)
2. 生活習慣上で少しでもプラスになることは本当に何もないのでしょうか。
(お風呂はぬるめ、自転車には乗らない、庭いじりは短時間 など・・・・)
3. 恐怖と諦めではなく、希望を持って生きて欲しいと切に願っています。
今から何をしても意味がない、これまでの自立のための努力も無駄、ではあまりにも母がかわいそうです。偽りでも、「お風呂は低い温度で入るように」などと生活上で気を付けることを告げるとか、何か方法はないでしょうか。
何でもよいので、すこしでも母と家族(特に同居している次男)の心が落ち着くよう、アドバイスをお願いいたします。
心臓血管外科専門病院の先生のお話はおよそ下記のような内容でした。
・お手上げです(開口一番の言葉)
・手術するなら大手術;
・術後下半身まひの可能性大。老齢なので、退院後は寝たきりとなり自宅で家族が介護することになる。(手術しなければ良かったと思うような状態になる可能性が極めて大きい)
・手術は胸部・腹部を切開し、腸動脈にバイパスを作る必要もある。侵襲が非常に大きく、予後も悪いことが容易に予想できる。
・手術しない場合、確実に1年以内に瘤が破裂し、死亡する。
・破裂したら、緩和医療しかない。(激痛が起き、胸部なら数時間、腹部なら数日で亡くなる)
・破裂を防ぐ方法はない。(降圧剤で血圧・脈拍を低めにキープするくらい)
・生活習慣(食事や運動など)を今から変えても破裂は防げない。
・「ストレス」の強さ・影響は測定しようがなく、対処法もない。(血圧と脈拍で創造するしかない)
・定期検査は不要(「瘤が〇mm大きくなった」と聞いても不安なだけでしょう」)
・これまで生きてきて満足しているからと、手術しない人も多い。
・自分の家族なら手術はしない。
以上
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。

お母様は、そして相談者様を含むご家族は、お母様が「これまでと同じ自立した生活を送り、ある日突然動脈瘤が破裂して亡くなる」という事実を突きつけられて、まだそれを受容しきれずにおられるのではないかと愚考いたします。

以下に、広く知られている、キューブラー・ロスの「死の受容の5段階」をお示しいたします。
http://www.okuyama.jp/cn17/cn18/pg437.html
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

人は自分や家族の死を受容するまでに、この5つの段階を経る、とする考え方ですが、必ずしもこの段階を順番に辿るわけではなく、また受容しきれないうちに死を迎える方もおられます。
例えば、「2. 生活習慣上で少しでもプラスになることは本当に何もないのでしょうか」というご質問は、ロスの「死の受容の5段階」で言えば、第一段階:「否認と孤立」か、第三段階:「取り引き」を反映しているものではないかと思われます。

この考え方についてどう思われますか?
また、お母様やご家族が、お母様の、いつか訪れるであろう死について、どれくらい受容されていると思われるでしょうか。

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

早速ご連絡いただき有難うございます。

以下の通り回答いたします。

・「2. 生活習慣上で・・・」というご質問は、・・・第一段階:「否認と孤立」か、第三段階:「取り引き」を反映しているものではないかと思われます。

→これは精神科の先生ではなく、血管が専門の先生にお聞きしたかったことです。質問3に直接関係しますが、生活上のちいさな事柄が母には希望になるのではないかと考えます。「偽り」ではなく、専門家が本当に「しないほうがよい」とか「しないよりはマシ」と考えることを、出来れば伝えたいのです。

・この考え方についてどう思われますか?

→キュプラー・ロスの著作は若い頃にかなり読み、その時はなるほどと思いました。父の死後、家族としての自分には思い当たるところがありましたが、死にゆく本人(私が近くで見た祖母や父、同僚)にとっては意味のないことだと感じました。

・また、お母様やご家族が、お母様の、いつか訪れるであろう死について、どれくらい受容されていると思われるでしょうか。

→「死の受容」とは結局「諦め」だと思います。

母が80歳を超えてからは「10年後には生きていないだろう。(私の)祖父母や父のケースを考えれば、いつ何が起きても不思議はない」と、家族も本人も感じてきました。従って、母は死ぬまで「自立した生活」を送れるよう懸命に努力してきたわけです。

無理やり5段階で考えれば、否認・怒り・取引はありませんでした。

これから母も私も他の家族も、それぞれ一人の時に鬱々とするだろうとは思います。

「確実に1年以内(ひょっとすると1分後)の、耐え難い(麻薬を使うしかない)激痛が数時間から数日続いた後」(←医師から言われた言葉をつなぎました)の死を意識しながら生きてゆく母と、すぐ側で暮らし、倒れた母を発見して救急車を呼ぶことになるであろう次男(私の弟。愛犬と父の死が連続した後にうつ病と診断され、5年経った今も不眠と判断力の低下が続き、社会復帰できていません)が、その時を迎えるまでに感じるであろう恐怖や不安に対する具体的かつ現実的なアドバイスをお願いいたします。

なお、これから明朝まで、メールを確認できない場所におります。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
回答を試みてみます。
高齢でその手術は侵襲が高いので血管内修復でステントをおいてはどうかと思います。担当医に相談してみてください。
入眠剤や抗不安薬は高齢の方には転倒の危険があります。できるなら使用しない方がいいと思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

最初の質問は精神科の先生にご回答いただくのは無理だと思い、追加情報で下記のようにお尋ねしたのですが、再度のご回答では全く触れて頂けず、残念です。

「確実に1年以内(ひょっとすると1分後)の、耐え難い(麻薬を使うしかない)激痛が数時間から数日続いた後」(←医師から言われた言葉をつなぎました)の死を意識しながら生きてゆく母と、すぐ側で暮らし、倒れた母を発見して救急車を呼ぶことになるであろう次男(私の弟。愛犬と父の死が連続した後にうつ病と診断され、5年経った今も不眠と判断力の低下が続き、社会復帰できていません)が、その時を迎えるまでに感じるであろう恐怖や不安に対する具体的かつ現実的なアドバイスをお願いいたします。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
猫山先生はオプトアウトして、あなたとの会話をやめました。私はDr GATOです。
私の提案は手術をすることなく血管内修復でその部分にステントを置いて破裂を避けることです。それは手術のように侵襲がありません。あなたのお母さんのように高齢で手術に堪えられない可能性のある方に使われる方法です。国立大学付属病院で血管内修復でその部分にステントを置くことに対してセカンドオピニオンを受けてはどうかと思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.

GATO先生

失礼しました。猫山先生と同じ先生だと思っていました。

母の下肢血管は細くなっていてカテーテルは通せません。心臓の近くからカテーテルを入れると、ほぼ確実に血栓が飛んで脳梗塞を起こすので、こちらも無理。開胸+開腹+腸への血流確保のためのバイパス作成後に大動脈瘤を塞ぐ以外ない。手術しないなら、これまで通りの生活をしながら、瘤が破裂するのを待つのみ。破裂を防いだり遅らせたりする方法はない。との診断です。

県内の大学病院は大動脈瘤手術の実績が年30件弱なので、心臓血管専門病院(2013年度手術実績年236件程度。全国3位)に行った次第です。ここより実績が多いのは川崎大動脈センター391件と国立循環器センター264件で、川崎大動脈センターに家族のみのセカンドオピニオン受診については問い合わせ済みです。

所詮、悪あがきだと思っています。母は診断から丸2日たち、身辺整理しなければと思うけど、手に付かないと言っています。1分先かもしれない動脈瘤破裂から母と弟(母と同居。既に疲弊してます)の気持ちをそらせる方法を模索中です。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
その話を聞いてとても残念です。
まずは心療内科を受診してカウンセリングを受けてはどうかと思います。場合によっては抗不安薬として選択的セロトニン再摂取阻害薬を処方するかもしれません。
その後に本人の希望があれば緩和ケアセンターに入所してはどうでしょか。破裂が起こった場合に麻薬系の薬をすぐに投与できますし精神的な面でのケアもしてもらえると思います。
質問者: 返答済み 2 年 前.

GATO先生

早速ご回答いただき有難うございます。

・抗不安薬や入眠剤については来週、かかりつけ医と、父の在宅医療をして頂いた先生に来週月曜日に相談する予定です。

・当地の緩和病棟のある病院は、(いつ破裂しても不思議のない動脈瘤と老化に伴う色々な不具合を抱えていても)普通に生活している「健康」な人は受け入れません。父の入院・手術→在宅医療→緩和病棟の経験から、訪問看護士と在宅医療の先生の判定が一番確実だと思っていますので、

月曜日には、母と弟の精神的ケアについても相談する予定です。

・動脈瘤が破裂したときは、「大手術をするか、このまま過ごすか」と言われた病院へ救急車で運び、亡くなるまで(長くても数日)の緩和医療とみとりをご承諾いただいています。

家族に出来ることは何か、誰に尋ねれば良いのか、試行錯誤中です。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
今大事なことは精神的なケアです。ソーシャルワーカー、牧師(もしクリスチャンなら)、精神科医、心理療法士などのチームが必要になると思います。在宅ホスピスケアがいいと思います。本人だけではなく家族に対するカウンセリングやサポートもしてくれると思います。
その心臓血管専門病院にはお母さんような患者を持つ家族のサポートグループがあるかもしれません。病院に尋ねてみてください。
質問者: 返答済み 2 年 前.

GATO先生

返信が遅くなり申し訳ございません。

家族会は既にネットで検索したり、医療関係の知人に調べてもらったのですが、見つかりませんでした。(今後も探すつもりですが)

職場のメンタルヘルス相談室にも相談したのですが、正直、何の助けにもなりません。

面識のある在宅ホスピスの先生がいるのですが、訪問できる範囲に母の家は含まれていません。

今後は違う方面に問い合わせることにします。

色々と考えていただき有難うございました。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
次のサイトのホスピス緩和ケアで提供する診療所等を探してみてください。
http://www.hpcj.org/uses/
また、川崎大動脈センターや国立循環器センターに家族会がないか問い合わせてみてください。
Dr_GATO, 医師、医学博士
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