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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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猫山司がオンラインで質問受付中

76歳 半年前からめまい防止メリスロン服用 4年前から糖尿のアマリール、クレストール、バイアスピリン、ブロプレス、

解決済みの質問:

76歳 半年前からめまい防止メリスロン服用
4年前から糖尿のアマリール、クレストール、バイアスピリン、ブロプレス、トラゼンタ服用。
3月20日2時頃に意識がなくなり救急搬送され救急車のなかで痙攣。病院到着後、嘔吐。病院にて痙攣止め点滴。痙攣はおさまる。夕方若干意識回復。翌日完全意識回復。
今現在薬剤不明ですが、点滴中。
医師からはてんかんをおこし意識不明になったのが原因と考えられるので今後イーケプラを服用する方向でといわれてます。
イーケプラを服用続けることに不安があるのと、
原因がメリスロンと糖尿関係ののみあわせが原因なのでは。とも考えています。てんかん症状はいままでありませんでした。一週間後の退院、通院、転院を検討するなかで、今まず何をすべきか早急に検討したいのでご助言お願いいたします。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

おはようございます。猫山と申します。神経内科医です。

いま服用されているお薬の飲みあわせでてんかん発作が起こることはないと思います。

①「メリスロンと糖尿関係ののみあわせが原因なのでは」と考えておられるのはなぜですか?

②糖尿病のコントロール状況を教えて下さい。直近の空腹時血糖値、HbA1cの値を教えて下さい。糖尿病による合併症はありませんか?

③てんかんの診断を受けるに先立ち、脳波検査、MRI検査などは受けられたでしょうか?

④「イーケプラを服用続けることに不安がある」のはなぜですか?

⑤「今まず何をすべきか早急に検討したいのでご助言お願いいたします」とのことですが、今回のご相談でご質問になりたい事項をもう少し具体的に教えていただけないでしょうか?

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

質問者: 返答済み 2 年 前.

早急の返信ありがとうございます。

1.糖尿のアマリールののみあわせに注意が必要なこと。糖尿と耳鼻科と別に受診しており双方の薬の服用が不明なこと。

2.倒れる前、食後血糖値83、Hba1c6.5、搬送後、血糖値400、昨日数値は不明ですが双方とも標準値より若干高い程度と聞いてます。

3.搬送後、MRI異常なし。脳梗塞の疑い無し。

本日か明日ゾウエイ剤いれてMRIの予定。脳波はとっていません。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

ご返信ありがとうございます。

上記④と⑤についてもご返信をいただけますと幸いです。

④「イーケプラを服用続けることに不安がある」のはなぜですか?

⑤「今まず何をすべきか早急に検討したいのでご助言お願いいたします」とのことですが、今回のご相談でご質問になりたい事項をもう少し具体的に教えていただけないでしょうか?

さらに、

⑥「搬送後、血糖値400」という高血糖が起きた理由がおわかりであれば教えて下さい。

質問者: 返答済み 2 年 前.

4.飲み忘れたりしたら副作用があるときいたこと。予防薬なので継続服用の必要があること。痙攣を初めておこし、てんかんかどうかわからないけと。

5.イーケプラを服用する=てんかん予防を継続するには病院の選択が限られ、今まで通院していた糖尿の治療観察ではいけないのか?

6.搬送後痙攣止め投薬後の血糖値400はわかりません。数時間後、標準値近くまで落ち着いたとききました。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

ご返信ありがとうございます。

まず、用語についての整理ですが、実のところ、相談者様の起こされた痙攣発作を「てんかん」と呼ぶことはできません。

てんかんにおける痙攣発作は、脳の神経細胞の異常放電によって起こります(脳の神経細胞は微小な電気信号のやりとりで情報を伝達していますが、てんかんとは、この電気信号が暴走する現象であるとご理解下さい)。
この、脳の神経細胞の異常放電による痙攣発作が「生涯2回以上認められた場合」に「てんかん」という診断名が付きます。
つまり、1回しか痙攣発作を起こしていない相談者様にてんかんの診断は付けられません。

1回しか発作が起きていない場合、その痙攣発作は「孤発発作」と呼ばれ、てんかんの治療ガイドラインでも、治療を開始せずに経過観察することが望ましいと推奨されています。

「孤発発作(生涯で1回のみの発作)では,原則として抗てんかん薬の治療は開始しない」
http://www.neurology-jp.org/guidelinem/epgl/sinkei_epgl_2010_04.pdf CQ-3-1)
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

「①誘因のない発作がはじめて生じたときには,発作の再発蓋然性が高いとき以外は治療を開始しない.通常は2回目以降の発作で治療開始を考慮する.②治療を開始した場合に
は,生活指導,服薬継続のための配慮をあわせて行う」
http://square.umin.ac.jp/jes/pdf/adinitgtc.pdf

相談者様の場合、かなりの高血糖を起こされていますから、これが痙攣発作の誘因となった可能性も高いのではないかと考えます(「痙攣止め投薬後の血糖値400」とのことですが、私は、痙攣止めの投薬後に血糖が上昇したのではなく、痙攣発作前にすでに高血糖が起きていたのではないかと推測しているということです)。
http://www.kma.jp/kosino/dm/diabeticcoma.html

抗てんかん薬(イーケプラ)を開始する決定を下す前に、まずは、脳波検査を含めた、てんかんの診断を下すための検査を受けられて、「再発蓋然性が高い」かどうかを判断することが先決だと思われます。

もしも高血糖が痙攣発作の誘因であったのであれば、相談者様のお考えの通りに、「今まで通院していた糖尿の治療観察」で対応は可能です(ただし、その場合、高血糖が起きた理由を精査する必要がございます)。

一方で、痙攣発作、特に意識を失うような大発作が危険な症状であることもまた確かです。
入浴中に発作を起こして溺死する患者様もおられますし、電車のホームで発作を起こして線路に転落し、事故に遭う患者様もおられます。

今回の回答で、相談者様の脳と体に何が起きた可能性が高いか、そしてそのような場合、一般的にはどのように対処されるのかをお示しいたしました。

これらを踏まえて、主治医と、今後の方針について相談されることをお勧めいたします。
お一人で医師と対峙するのが難しいようでしたら、ご家族やご友人に事情を説明し、同席していただくのがよいでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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