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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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仮定の質問でも構わないのでしょうか? ある認知症患者(以下A)が在宅で医師と在医総管の契約を交わし、月2回訪問診療

解決済みの質問:

仮定の質問でも構わないのでしょうか?
ある認知症患者(以下A)が在宅で医師と在医総管の契約を交わし、月2回訪問診療を受けています。初診は対面診療を行いましたが、その後の訪問では主たる介護者(家族)にだけ会い、家族からの「特に変わりありません」という報告をうけて定期処方薬リピトールの処方箋を出し帰ります。初診後、この医師は1年以上Aに会っていません。家族からの報告に虚偽はないとして、この医師は医師法20条に違反するのでしょうか?違反するとしたらいつ頃から違反対象なのでしょう、違反しないとしたらそれはなぜですか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.

こんばんは。猫山と申します。

厳密に申し上げると、第2回の受診以降は医師法第20条違反になります。

ただ、現場では柔軟に運用されていて、厚生労働省も、保険診療上の扱いとして「投薬は本来直接本人を診察した上で適切な薬剤を投与すべきであるが、やむを得ない事情で看護に当たっている者から症状を聞いて薬剤を投与した場合においても、再診料は算定できるが、外来管理加算は算定できない」という要件を示しています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/04/dl/s0422-4b.pdf
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

医師会のパブリックコメントでも、「直近まで相当期間にわたって診療を継続してきた慢性期疾患の患者など病状が安定している患者に対し、別表に掲げる遠隔診療など遠隔診療を行うことにより患者の療養環境の向上が認められるものについて、患者の病状急変時などの連絡・対応体制を確保した上で、行うとき」を「無診察治療の禁止」の例外(留意事項)として挙げています。
http://www.med.or.jp/nichikara/rinri/1-0203.html

従いまして、
Q1. この医師は医師法20条に違反するのでしょうか
A1. 前述のごとく、違反していると見做されます。

Q2. 違反するとしたらいつ頃から違反対象なのでしょう
A2. 第2回の処方からです。

Q3. 違反しないとしたらそれはなぜですか?
A3. 違反しますが、官民ともに暗黙の了解としてグレーゾーンを設けているからでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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