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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14131
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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企業で総務兼安全衛生を兼務しているもので今日あった従業員に関する質問です。 2月の末から3月初めに正社員Kさ

解決済みの質問:

企業で総務兼安全衛生を兼務しているもので今日あった従業員に関する質問です。
2月の末から3月初めに正社員Kさん(以降Kさんと表記)が腕から肩に掛けて鈍痛があり、重いものが持てないということで病院で診断を受けてきました。
結果は頸椎症性神経根症と診断され、(内訳は上記診断にて、通院による内服加療を要する。仕事に関しては軽作業等までにとどめることが望ましいという診断でした)
そのKさんは今のまま正社員レベルの従業に付かせるのは困難であると判断し、軽作業を行う部署に異動し、それに伴い正社員相当の仕事ではないと労務管理事務所さんとも相談したところ、パート扱いにすることが3月4日に決まりました。
ところが今度は3月10日付の診断書を持ってきて、そこには末梢神経障害性疼痛、頚部脊柱管狭窄症の疑いがあるという診断書を持ってきました。
症状が違うことは良いのですが、附記に『上記診断にて通院か加療中であった。平成3月10日、症状改善したため、治療終了。職場復帰可能な状態である。』ということで自分は働けますので正社員相当で仕事をさせてくださいという話になりました。
治療が終了し、復帰可能だというのは喜ばしいことなのですが、私にはパートに戻されることになるのを恐れて無理な完治診断を希望した。もしくはそもそもその病院の医師の診断が最初から間違っていたんじゃないかという疑心を抱いてしまいました。
そこで専門医師の皆様に質問なのですが、最初に頸椎症性神経根症と診断してから、約一週間で診断結果を末梢神経障害性疼痛、頚部脊柱管狭窄症の疑いがあるといった内容に簡単に変化するケースはあり得るのでしょうか?また、附記で最初は軽作業等までにとどめることが望ましいという診断から、3月10日に症状改善したため治療終了、職場復帰可能な状態であるという風に診断を下せるものなのでしょうか?
皆様方の貴きアドバイスのほどをよろしくお願いします。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.

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こんばんは。猫山と申します。神経内科医です。

「最初は軽作業等までにとどめることが望ましいという診断から、3月10日に症状改善したため治療終了、職場復帰可能な状態であるという風に診断を下せるものなのでしょうか?」という部分については、インターネット相談では回答が困難です。
そのKさんの運動障害や感覚障害などの重症度が確認できないからです。
ただ、現実問題として、「2月の末から3月初めには腕から肩に掛けて鈍痛があり、重いものが持てなかった」が、3月10日には「症状改善したため治療終了、職場復帰可能な状態」になっていたのであれば、1週間程度で頸椎症性神経根症の症状が改善したということでしょう。それは軽症の頸椎症性神経根症ならばありうることです。

診断についてですが、頚部脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや変形性頚椎症、黄色靭帯骨化症といった複数の理由によって起こる脊柱管(脊椎の中の、脊髄が通る管)の狭窄の総称です。

一方で、頸椎症性神経根症とは、変形性頸椎症によって、脊髄から、頚椎の間を通って上肢に伸びる頸髄神経の根(神経根)が圧迫される疾患のことです。
http://www.sekitsui.com/9specialist/sp005-html/
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

頸髄神経は末梢神経ですので、頸椎症性神経根症によって生じる上肢の痺れは末梢神経障害性疼痛ということになります。

つまり、「変形性頸椎症により腕から肩に掛けて鈍痛があり、重いものが持てない患者様」はすなわち、「頚部脊柱管狭窄症により末梢神経障害性疼痛を呈している患者様」であると呼び変えることが可能なのです。
http://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/spinal_osteophytosis.html

基本的には、Kさんが患われているのは変形性頸椎症なのでしょう。
「そもそもその病院の医師の診断が最初から間違っていた」わけではなさそうです。診断は合っているのだけれど、3月初めの診断書には根本的な疾患名+そのタイプを記載し、3月10日の診断書には状態像+症状を記載したということになります。
「ウイルス感染による上気道感染症」を「感冒による発熱・咽頭痛」と記載しても間違いではないのと同じことです。
少なくとも、学問的には間違ってはいません。

両診断書を作成したのが同一の医師なのであれば、「最初に頸椎症性神経根症と診断してから、約一週間で診断結果を末梢神経障害性疼痛、頚部脊柱管狭窄症の疑いがあるといった内容に簡単に変化するケース」は通常は無いと思います。
同じ病態を、一般の方にはあたかも別の疾患に診断が替わったかのように呼び変える必要がないからです。
ただ、その医師がなぜそのような書き分けをしたのかまでは、邪推はできますが、正確なところはわかりません。

Kさんが「パートに戻されることになるのを恐れて無理な完治診断を希望した」のかどうかは、Kさんとその主治医だけが知るところでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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質問者: 返答済み 1 年 前.

満足行く回答をもらえました、ありがとうございます

専門家:  猫山司 返答済み 1 年 前.
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。

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