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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14381
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の痛みに苦しんでいます。 近くの整形外科で3/2.3/6 二回ブロック注射をしましたが

解決済みの質問:

脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の痛みに苦しんでいます。
近くの整形外科で3/2.3/6 二回ブロック注射をしましたが痛みは取れません。(多少和らぎましたが) レントゲンでは4・5番目の脊柱が悪いそうです。
両足の脛からくるぶしと右の腰が特に痛いです。このままの治療で治るでしょうか?
痛み止めにロキソニンと座薬を使ってます。
よろしくお願い致します。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。
原疾患である脊柱管狭窄症が進行性で、保存的治療では治らない疾患ですから、ブロック注射のような対症療法を続けても相談者様の坐骨神経痛は治らないと思います。
手術を主治医から勧められたことはありませんか?
まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で、回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.

手術を勧められた事はありません。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。
脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。
脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症といった複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません。
①相談者様の主治医は脊椎・脊髄の専門医ですか? 主治医からは、脊柱管狭窄症や、それによる坐骨神経痛の治療方針や予後〈今後の見通し)について、どのようか説明を受けられていますか?
②相談者様の脊柱管狭窄症の原因疾患は何なのでしょうか? MRI検査を受けられたことはありますか?
③主治医から、ペインクリニックの受診を勧められたことはありませんか?
④坐骨神経痛はいつ頃から自覚されていましたか? 安静時でも痛みや痺れはあるでしょうか。
以上、重ねて確認させていただけますと幸いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございます。

1、今かかっている処は初めての医院で脊椎が専門ではないと思います。

2、MRI検査を受けたことはありません。

3、ペインクリニックの受信を勧められたことはありません。

4、平成25年12月その時はブロック注射一回で治りました。

暖かくして安静にしているとあまり痛みはありません。

痺れは全然ありません。

よろしくお願い致します。

質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございます。

1、今かかっている処は初めての医院で脊椎が専門ではないと思います。

2、MRI検査を受けたことはありません。

3、ペインクリニックの受信を勧められたことはありません。

4、平成25年12月その時はブロック注射一回で治りました。

暖かくして安静にしているとあまり痛みはありません。

痺れは全然ありません。

よろしくお願い致します。

質問者: 返答済み 2 年 前.

ありがとうございます。

1、今かかっている処は初めての医院で脊椎が専門ではないと思います。

2、MRI検査を受けたことはありません。

3、ペインクリニックの受信を勧められたことはありません。

4、平成25年12月その時はブロック注射一回で治りました。

暖かくして安静にしているとあまり痛みはありません。

痺れは全然ありません。

よろしくお願い致します。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

安静時に症状が無いのであれば、今が専門医の受診をされるべき好機かもしれません。

脊柱管狭窄症において、狭窄した脊柱管によって圧迫され続ける神経には、時間経過とともに不可逆的な変化が起こり続けます。不可逆とは、元に戻らないという意味です。
脊柱管狭窄症は、もちろん、初期には保存的治療(非手術的治療)が行われます。手術に踏み切る際のひとつの目安になる症状は、安静時にしびれや痛みが現れているかどうかです。

「持続した圧迫による不可逆性の神経障害のために起こる安静時のしびれは手術でも改善が得られにくい。手術を考慮するのであれば、安静時のしびれが出現する前 が適応であることを常に念頭におくべきである。久留米大学における調査では、手術を受ける患者の約95%が、安静時にも常に痛みやしびれを感じている重症 例で、約70%が歩行距離が100m以下という結果であった。高齢者が多いため、手術を望まない患者が多い現実が反映されているものと考えられる」(http://medical.nikkeibp.co.jp/all/data/ds-pharma/prorenal1113.pdf より引用)。

「手術では神経を圧迫しているものを取り除きますが、取り除くだけでは背骨のずれなどが余計にひどくなりますので、金属を使って背骨を固定しなければなりませ ん。除圧だけの手術よりも規模がやや大きくなります。手術の結果、8 割程度の症状はなくなり、たいていの方には満足、あるいはほぼ満足と答えていただけます。不満足と回答された方の問題は、手術の時期が遅すぎたために神経 が麻痺してしまったことによる遺残症状、あるいは他の病気が合併していることから腰の問題が解決しただけでは日常生活動作が改善しない方々です。 (中略)骨粗鬆症がひどくなると手術後にトラブルが生じる危険性があります。年齢が高くなりますと、内臓の予備能力が低くなりがちです。今回、お話しいた します病気は自然経過が大体判っている病気ですので、体力があまりなくならないうちに、また、症状が不可逆性にならないうちに手術を選択するグループが出 現し始めました」(http://www.fujita-hu.ac.jp/~fushimin/11th.pdf より引用)。

昨今は、上述のように、「日常生活に支障はあまりない」うちに手術に踏み切る方向に舵が切られ、これが主流となりつつあります。その方が後遺障害が遥かに少なくて済むからです。

相談者様の場合も、時宜を得た適切な治療を行わなければ、神経に不可逆的な変化が起こり、そのために手術をしても後遺症として痛みが残存する可能性が高いと思われます。
神経ブロック注射が効かないのは、ブロックした神経そのものが変性してしまっているからかもしれません。

骨の中を脊髄が通る脊椎は、整形外科の中でも専門性が高い領域です(脳神経外科でも扱われる領域です)。
整形外科主治医に紹介状を作成してもらい、脊椎・脊髄専門医を受診されて、セカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医簿名】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
http://www.jssr.gr.jp/list/index.php

以上、ご参考になれば幸いです。
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