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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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今、心気症状が強くデパスを毎日、不安に襲われた時に2mgから3mg、寝る前にレクサプロとデパケンを飲んでます。 色

解決済みの質問:

今、心気症状が強くデパスを毎日、不安に襲われた時に2mgから3mg、寝る前にレクサプロとデパケンを飲んでます。
色々な不安感から、副作用も気になり出し、高プロラクチン血症のことも気になり出しました。
飲み始めて、2ヶ月ほどです。
あまり気にしないで辛い時は飲んだ方がいいんでしょうか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
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こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

「デパスを毎日、不安に襲われた時に2mgから3mg」というのは量も頻度も多すぎるように思われます。
心気症はそもそも、薬物療法を主治療として治る病気ではありませんし、デパスを含むベンゾジアゼピン化合物には種々の副作用や依存性がございます。

ベンゾジアゼピンは、耐性と依存性、長期的(8週間以上)服用時の副作用のために、国際的には処方が厳しく制限されているお薬です。
ベンゾジアゼピンをこのように無原則に使用できる国は先進国では日本だけです。このベンゾジアゼピン依存の問題は昨今では一般マスコミにも取り上げられ、社会問題化しつつあります。

【抗不安・睡眠薬依存(2) ベンゾジアゼピンの害】
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-43.html

【向精神薬依存 8割、投薬治療中に発症 「医師の処方、不適切」】
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

「思考の歪みを治したくて」ということですから、相談者様が受けられているカウンセリングは認知行動療法でしょう。
それと、レクサプロのようなSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の組み合わせは心気症の国際標準的と言える治療です。
その効果が現れるのをまたれるべきでしょう。

どうしてもデパスを服用されたいのであれば、副作用や依存性については自己責任であると割り切られるべきです。

以上、ご参考になれば幸いです。
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