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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14198
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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こんにちは。フットケア外来に携わっている看護師です。糖尿病神経障害のある患者様を対象としています。胼胝削りをしていく

解決済みの質問:

こんにちは。フットケア外来に携わっている看護師です。糖尿病神経障害のある患者様を対象としています。胼胝削りをしていくと出血痕が出現することがあります。この場合、削るのを中止して様子をみているのですが、皮膚科受診をして頂いた方がよいのでしょうか?また、出血痕は経過観察で吸収され消失するのでしょうか?回答をお願い致します。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。

フットケア外来の場合、9割近くの患者様が糖尿病を有しておられる施設も多いと言われていますから、相談者様のご相談は特殊なものではないかもしれません。

少し補足情報を下さい。

①フットケア外来は医師が患者様を診察をし、その医師の指示のもと、看護師さんやフットケアワーカーが予防を目的としたケアを行うための外来です。医師の監督の下に行われる医行為ですので、今回のようなご相談はまずフットケア外来の担当医師に相談されるべきではないかと愚考いたしますが、それをなさらない特別な理由があるのでしょうか。

②特定の患者様に関しての相談なのか、一般論としてのご質問をされているのか、ご質問文からは判じかねますが、その患者様の糖尿病のコントロールの度合い(HbA1c値など)は把握されていますか?

③①と類似の内容になりますが、皮膚科や形成外科を受診していただく場合、フットケア外来の主治医が紹介状を書く必要があると思います。貴院では、看護師さんの判断で他科受診を勧められているのでしょうか。

以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

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質問者: 返答済み 2 年 前.

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

ただ、返信欄が空白であるようですが……
質問者: 返答済み 2 年 前.

申し訳ございません。返信したつもりがうまく返信されずすみません。内科糖尿病専門医がフットケア外来に患者様を予約してくれます。胼胝処置等はフットケア外来の看護師に全て一任されています。他科受診が必要な時は、糖尿病専門医に相談し、了承を得てから看護師が紹介状を書きます。当院は整形外科医や皮膚科との連携が出来ていない状況です。今まで処置中に出血させたりというトラブルなくいけているのですが、自分の知識不足による不安もあり、皮下から出血痕が出現した時、経過観察で良いのかどうかという疑問を持ちました。一般論としての質問です。宜しくお願い致します。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

看護外来は、チーム医療がもっとも望ましい形で具現化された体制であるべきで、看護師による「ケア」と、「ケア」を越えた部分に関する処置の医師との連携が、境目無く行われなければなりません。

言うまでもなく、糖尿病患者様は神経障害と血行障害の両方を有しており、末梢に創傷を負った場合、痛みを感じにくく、しかし感染が起こりやすいハイリスクグループです。

もしも「ケア」によって出血を伴うような創傷が生じた場合、それはただちに「医療」の対象に移行されるべきです。

一般的には、紹介してきた糖尿病専門医に報告⇒糖尿病専門医が診察して皮膚科的処置の要否を判断⇒必要時に患者様に皮膚科を紹介受診していただく、という形がとられることになります。
つまり、「経過観察で良いのかどうか」の判断は医師が下すべき事案であるということになります。

こうしたフローは、看護外来開設時にリスクマネージメントプランとして設定され、関係者に周知されておくべき事案です。
そうした決めごとが無いまま、トラブルが起きた際に看護師の判断で経過観察を決めることも、皮膚科を「紹介」することも、ともに望ましくありません。
それは個人の判断や責任に帰するべき問題ではなく、システムとして、組織として、統一した対処がなされるべき事案です。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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