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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14357
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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ベンゾジアゼピン離脱症候群についてお尋ねします。 (質問1)下記のような薬歴・経緯ですが、受診し、再服薬して再度減薬・断薬した方がよろしいでしょうか? 助けてください。

解決済みの質問:

ベンゾジアゼピン離脱症候群についてお尋ねします。
(質問1)下記のような薬歴・経緯ですが、受診し、再服薬して再度減薬・断薬した方がよろしいでしょうか?
助けてください。
<症状>
・絶不眠状態
・体重減少 2ヶ月で約10kg減少
ウエスト減少、腕、足細くなる。胸板薄くなる。
・手の指しわしわ
・足の裏薄い?裸足で歩くと足の裏痛い。
・眼(飛蚊症、老眼、かすみ眼、 10月ごろより瞼を開けることができない)
・落ち着いていられない
・TV、趣味などが楽しめなくなった
・音に敏感
・皮膚が刺激により真っ赤。発疹発生(例えば、子供に腕を握られるだけでその箇所に発生する)
・頻尿
・軟便、下痢 腸の不調(夜中にガスが多く出る)
・両手の震え
・ED
・強い焦燥感、不安
・くしゃみが途中でとまる
・蚊に刺されてもはれない
・腕に脈打ちがみられる
・軽い耳鳴り
・自殺念慮
服薬歴
2012.5.28
ノーマルン10 1Tずつ(毎食後と就寝前)
リーゼ5 1Tずつ(毎食後)
チスタメット200 1Tずつ(毎食後)      →胃潰瘍の薬?
フルニトラゼパム1 1T(就寝前)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
2012.6.11
ノーマルン10 1Tずつ(毎食後と就寝前)
リーゼ5 1Tずつ(毎食後)
スルピリド50 1Tずつ(毎食後)
チスタメット200 1Tずつ(毎食後)
フルニトラゼパム1 1T(就寝前)
2012.6.18
ノーマルン10 1T(就寝前)
リーゼ5 1Tずつ(毎食後)
スルピリド50 1Tずつ(毎食後)
チスタメット200 1Tずつ(毎食後)
フルニトラゼパム1 1T(就寝前)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)    (何故か再処方)
2012.6.25~2012.8.1
リーゼ5 1Tずつ(朝夕)
スルピリド50 1Tずつ(朝夕)
チスタメット200 1Tずつ(朝夕)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
ノーマルン10 1T(就寝前)
2012.8.2
リーゼ5 1Tずつ(朝夕)
スルピリド50 1Tずつ(朝夕就寝前)
チスタメット200 1Tずつ(朝夕)
ブロチゾラム0.25 1T~2T(就寝前)
ノーマルン10 1T(就寝前)
2012.8.9~2012.9.5
リーゼ5 1Tずつ(朝夕)
スルピリド50 1Tずつ(朝夕就寝前)
チスタメット200 1Tずつ(朝夕)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
2012.9.6~2013.8.21
スルピリド50 1T(就寝前)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
2013.8.22~2013.11.6
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
思えば、これで中止出来ていれば、現在の状態にならなかったのではないか
と。この時に人間関係でやや気分が落ち込み、少し不眠症状がでたので
医師に告げると「鬱再発」と診断され、再服用となったのです。
これも人間関係が落ち着くと気分の落ち込みも解消され、元気になっていました。
2013.11.7
リーゼ5 1Tずつ(毎食後)
スルピリド50 1Tずつ(毎食後)
チスタメット200 1Tずつ(毎食後)
フルニトラゼパム1 1T(就寝前)
ノーマルン10 1T(就寝前)
2013.11.14
リーゼ5 1Tずつ(毎食後)
スルピリド50 1Tずつ(毎食後)
チスタメット200 1Tずつ(毎食後)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
ノーマルン10 1T(就寝前)
2013.11.22~2014.2.23
リーゼ5 1Tずつ(朝夕後)
スルピリド50 1Tずつ(朝夕後)
チスタメット200 1Tずつ(朝夕後)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
ノーマルン10 1T(就寝前)
●2014.2月初頃、蕁麻疹が発症。皮膚科にいっても原因不明。
塗り薬、飲み薬(アレグラ錠)でも良くならず。
2014.2.24~2014.5.8
リーゼ5 1Tずつ(朝夕後)
スルピリド50 1Tずつ(朝夕後)
チスタメット200 1T(朝夕後)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
もしくは
フルニトラゼパム1 1T(就寝前)
ノーマルン10 1T(就寝前)
●不眠が出始める。今ほど酷くない。寝付きが悪い程度。
今思えば、ベンゾの常用離脱の可能性大。
医師から眠れないときはフルニトラゼパム1を服用するように言われる
●2014.4月 頻尿、少量尿で違和感を感じる。更年期障害のような症状あり。
泌尿器科で尿や前立腺など検査、異常なし。様子を見ることになる。
2014.5.9~2014.6.20
リーゼ5 1Tずつ(朝夕後)
スルピリド50 1Tずつ(朝就寝前)
チスタメット200 1Tずつ(朝夕後)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
もしくは
フルニトラゼパム1 1T(就寝前)
●この頃より睡眠薬を飲んでも全く眠れない日が週に2~3日あり。
頻尿や蕁麻疹、不眠が薬のせいではないかと思い始める。
処方された薬を飲んだり、飲まなかったり。(服薬記録あります)
医者に相談しても、服薬回数増か強そうな薬を勧めるばかり。
頻尿や蕁麻疹は「気にするな」の一言。
不信感が募り、別の病院に転院を決意。
2014.6.21
転院先(S病院)の医師の指導により次の処方へ。不眠がある以外、鬱症状なく元気だった
ため。不眠があるということでベンザリンが追加になった。スルピリドは2錠飲んでいたところ
を急に止めると体に悪いということから、2週間は就寝前に1錠飲んで中止することになった。
この後、体に様々な異変が発生。
リーゼ5 1T(頓服)
スルピリド50 1T(就寝前)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
ベンザリン5 1T(就寝前)
ちなみに6月に脳のMRIを、8月と10月に近くの内科にて血液検査を、10月に眼科にて眼底検査を行っていますが、特に異常はないとの結果でした。
2014.7.20
どうしようもなくなって精神薬の減断薬で有名と思われる東京のU医師の指導を受けることにした。この時飲んでいた薬は以下。上記の症状がでていて体調はものすごく悪かった。
リーゼ5 1T(頓服)
ブロチゾラム0.25 1T(就寝前)
ベンザリン5 1T(就寝前)
→U医師の指導の下、ベンザリンは1ヶ月しか飲んでいないことから、即日一気中止。ロゼレム8(メラトニン)を補助薬として処方される。ブロチゾラムは2014.8.5に一気中止。リーゼは2014.8.25に一気中止。
ロゼレムを飲んでいたが、全く効果なく、薬に不信感があったため2014.9.2に中止した。
薬中止とともに完全絶不眠状態となる。人間なのでいずれ寝ることができるようになるはずと考え、今現在までひたすら耐えている。最近、22時から1時ごろ記憶にない時間があるが、それ以外は完全に意識あり。寝たという感覚が全くありません。更に眠気が全く来ないです。
やはり死ぬのではないかという恐怖と不安が強くなる。会社を7月より休職、昼間は散歩やプール、テニスなどひたすら体を動かし、サウナ (解毒にいいらしい)眠るために何とかしようとするが、全く効果なし。東京で勧められたサプリメント(高栄養療法)も全く駄目。
(質問2)そもそもこのような状態で体を動かせること自体が不思議でしょうがないです。
一体どうなっているのでしょうか?
2014.12.19
・最悪の日でした。不眠で精神状態がまま良い日と悪い日が繰り返していました。この日はじっと落ち着かず、うろうろ、貧乏ゆすりが激しく、自分で制御することができず。我慢できずに近くのS病院にて受診。落ち着かない私の状態をみて5~6人ぐらいで抑え込まれ、セルシン10を注射されてしまいました。これまで8月末から絶不眠を耐え、我慢してきたのに。メイラックス1(夕食後)を19,20日2日間服用。
(質問3)セルシン注射、2日間服用していますが、中断して大丈夫でしょうか?ベンゾは嫌です。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんばんは。猫山と申します。精神科医です。

少し補足情報を下さい。

①「鬱再発」というご記載がありますが、2012.5.28から精神科・心療内科に通院し、服薬を開始された当初の診断名は「うつ病」だったのでしょうか。だとすれば抗うつ薬が適切な量用いられたことが一度も無いようですが。

②「自殺念慮」は、現実的な自殺の危険があるほど強いですか?

③「精神薬の減断薬で有名と思われる東京のU医師」とは、まさかこの人では。
http://tokyo-dd-clinic.com/

④(質問1)で「受診し、再服薬して再度減薬・断薬した方がよろしいでしょうか?」とお尋ね人待っている一方で、(質問3)では「ベンゾは嫌です」とも仰っています。今回のご相談でご質問になりあいのは、ベンゾジアゼピンの再服薬はせずにベンゾジアゼピンの離脱症候群を治す方法はないか、ということなのでしょうか。

まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。

【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

こんばんは。早速の返信有難うございます。

2012年4月より海外単身赴任

 単身赴任先で住環境の変化、家族との別居

 により不眠症になる

・2012年5月末に帰国

 不眠症状は帰国と同時に治まる

 会社の指示のもと、Kクリニックに受診。「鬱病による不眠」と診断される。

 この時、帰国でき、家族とも再会でき、かなり元気でした。なぜ、「鬱病」と診断されたの

 か。。。

 薬による治療を開始する、薬をしっかり飲まないと良く

 ならないと言われ、「元気なのになぜ鬱病?」と不思議に

 思いながら、医者の言うことを信じて指示通りに

 飲んでしまいました。

 ずっと、薬を飲まないとトンデモナイことになるぞと

 言われ続けていました。

 

ノルマルンとスルピリドが抗鬱剤と聞いています。当時は薬の知識が全くなく、特に服薬しても異常がなかったため、医師の言われるがまま飲み続けていました。とても後悔しています。

②絶不眠で一夜中悶々としてると朝方自殺念慮が非常に強いです。でも家族(幼い子が3人います)がいること、自殺する勇気がないこと、自己理性でなんとか踏みとどまっています。当たり前ですが、死にたくありません。

③この方です。今回書かせていただいた経緯もこの方に説明しています。減薬ペースが早いのではと思ったのですが、この方の指導ですので信頼していました。無念、悔しいです。

④ベンゾは嫌いですが、離脱症候群(特に絶不眠を何とかしたい)を治せるのであれば、ベンゾも再服用します。断薬から期間が経っていること、今回のセルシン注射、メイラックス2錠服用してしまった(セルシンを無理やり注射され混乱していたのだと思います)件を気にしています。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

ノーマルンもスルピリドも有効用量に全く届いていません。
仮に相談者様が投じうつ病を患われていたと仮定した場合、1つの抗うつ薬を最大耐用量か最大承認用量まで増量し、十分期間(4~6週間) をかけて有効性を評価し、もしも効果が無いようならその抗うつ薬を止め、その抗うつ薬とは異なる効き方をする別の抗うつ薬を十分用量・十分期間試みる…… というやり方で、それぞれの患者様と「相性」のよい抗うつ薬をみつける試みが必要でした。
それをせずに、対症療法に過ぎず、本来は頓用もしくは短期使用に留めるべきベンゾジアゼピンが長期漫然投与された印象を持ちます。

2006年に毎日新聞で記事になりましたが、日本うつ病学会が調査した結果、日本のうつ病患者様のうち、適切な治療を受けているのは25%に過ぎないことが判明したのです。
日本は精神科後進国ですので、相談者様が受けられたような不適切な治療は残念ながら珍しいものではありません。

【うつ病:適切な治療を受けているのは1/4(2006年 日本うつ病学会調べ)】
http://medicaldataarchive.blog.fc2.com/blog-entry-3.html

それ故にU医師のような方が現れる隙があるわけですが、公表されているこの方の経歴をご覧になっていただければおわかりのようにこの方は精神科医ではなく、精神科薬物療法についてトレーニングを受けているわけでもありません。
「断薬は辛いものである」ことを口実に、急激な断薬を行うため、この方のもとでこじれてしまったベンゾジアゼピン依存症の患者様からのご相談を数回受けたことがあります。

過去のことはこの程度にしておいて、今後のことを語らなければなりせんが、その前に確認させておきたいことがございます。

相談者様が離脱症状を最小限に抑えながらベンゾジアピンを止めるには、依存していた薬剤そのものをゆっくり減量していくか、それらをまずはもっと止めやすい長時間作用型のベンゾジアゼピン系抗不安薬に置換してから減量するという方法をとる必要があります。

例えばリーゼには顆粒がありますから、0.5mg刻み、あるいは0.25mg刻みといった減量が可能です。少し減らして、離脱症状が起こらないことを確かめ、も しも離脱症状が起きたら一段階戻ってその量に脳を慣らしてまた減らし……という方法を続けることで、減らしていくことが可能です。

また、他のベンゾジアゼピンに置換する場合、広く用いられているのはジアゼパム(セルシン、ホリゾン)です。
依存対象となっていたベンゾジアゼピン(リーゼ、ベンザリン、ブロチゾラム)と等価(同じだけの作用を有している量)のジアゼパムにまず置き換え、然る後にジアゼパムを0.5mg単位で減量していくくらいが適切な減量幅かと存じます。

これらの方法をとるためには、もともと服用されていたベンゾジアゼピンの剤形を錠剤から細粒にしたり、他の精神安定剤に置き換えるなど、主治医が処方箋上の操作を行う必要があります。
つまり、主治医に適切な知識があって、協力を得られなければ安全な減量は不可能なのです。

これまで受診されてきた病院で、そのような協力を仰ぐことは可能でしょうか?
質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

現在下記の奥熱海クリニックにお世話になっており、カウンセリング自律訓練法を中心にご指導を受けています。

http://www.okuatami.justhpbs.jp/

おそらくこちらの先生が協力していただけると思います。

再服薬、再減量まだ間に合うでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

「再服薬、再減量まだ間に合う」かどうかは微妙な問題です。
ベンゾジアゼピン減量・断薬のバイブルとも呼ばれるアシュトン・マニュアルでは(必ずしもこれを盲信する必要はありませんが)、「自分で漸減をコントロー ルし、ゆっくりと減薬した人では、離脱症状が遷延化する確率がはるかに低いことは、ほぼ確かなことです」とされています(http://www.benzo.org.uk/amisc/japan.pdf、102ページ参照)。
逆に申し上げると、急な減量・断薬を行うと離脱症状が遷延する(長引く、または永続する)危険性が高いのです。
相談者様はU医師のもとで、この状態になってしまっている可能性があります。

ただ、正しい手順で減量・断薬を行えば、現在よりは良好な状態に至ることはできるであろうと考えます。

以下、相談者様は、リーゼmg+ブロチゾラム0.25mg+ベンザリン5mgによってベンゾジアゼピン依存症を呈されたという前提で回答いたします。

「ベンゾジアゼピン依存が生じたら、離脱するには、ベンゾジアゼピンを服用していたのと同じ期間を要する」というのが私の持論です。
相談者様の場合も、2年間程度をかけてベンゾジアゼピンを中止する心づもりでおられた方がよいでしょう。
言い方は悪いですが、年単位で「ベンゾジアゼピン漬け」になった脳には、かなりの変化が生じています。
ゆっくりと、ゆっくりと、時間をかけてその変化を元に戻していく必要があります。

複数薬剤による依存ですが、これらはすべてベンゾジアゼピンですので、手順を簡略化するために、ジアゼパムに置換してから減量する方法をとることをお勧めいたします「。

リーゼmg+ブロチゾラム0.25mg+ベンザリン5mgと等価(同じだけの抗不安作用を有している量)のジアゼパムは2.5mg+5mg+5mg=12.5mgになります。
http://www.oct.zaq.ne.jp/afalx209/hataclinic/medicine/kouseibun.html

相談者様は既に現在断薬されていますので、ジアゼパム(セルシン)12.5mgを服用されるところからベンゾジアゼピン離脱症候群の治療を開始されるべきでしょう。
「今回のセルシン注射、メイラックス2錠服用」は一時的なものですので無視してかまいません。

ジアゼパムは定常状態(体内で血中濃度が安定した状態)に達するまでに4日間ほどかかります。
服用開始後4日目に現在の症状のうちのいくつかが残っていたとしたら、それは遷延するタイプの離脱症状で、改善には時間の経過を待つしか無いものなのだとご理解下さい。

とにかく、ここから先は機械的な作業になります。
ジアゼパム12.5mgから、まず12mgに減量し、離脱症状が現れなかった場合は、その量で3週間程度は様子を見て下さい(半減期の5倍程度の期間≒減らしたぶんのジアゼパムが体内から消失する期間です)。それでも離脱症状が現れなかった場合は11.5mgに減量し、また3週間様子を見て下さい。
離脱症状が現れた場合は、それが忍容可能な重症度であった場合、消失するまで耐えて下さい。そして症状消失後、次の用量に減量して下さい。
離脱症状が忍容不可能な重症度であった場合は、一度もとの用量に戻って下さい。そして離脱症状が消失した後に、今度は0.25mg幅での減量を試みて下さい。

安全な離脱方法は、これを愚直に繰り返すことにつきます。
次第に要領がわかってくると思いますので、減量幅や観察期間は、無理のない範囲で調整されてもかまいません。

この方法での減量につき、現主治医を相談をしながら、離脱を目指すことをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

「再服薬、再減量まだ間に合う」かどうかは微妙な問題です。
ベンゾジアゼピン減量・断薬のバイブル とも呼ばれるアシュトン・マニュアルでは(必ずしもこれを盲信する必要はありませんが)、「自分で漸減をコントロー ルし、ゆっくりと減薬した人では、離脱症状が遷延化する確率がはるかに低いことは、ほぼ確かなことです」とされています(http://www.benzo.org.uk/amisc/japan.pdf、102ページ参照)。
逆に申し上げると、急な減量・断薬を行うと離脱症状が遷延する(長引く、または永続する)危険性が高いのです。
相談者様はU医師のもとで、この状態になってしまっている可能性があります。

ただ、正しい手順で減量・断薬を行えば、現在よりは良好な状態に至ることはできるであろうと考えます。

以下、相談者様は、リーゼmg+ブロチゾラム0.25mg+ベンザリン5mgによってベンゾジアゼピン依存症を呈されたという前提で回答いたします。

「ベンゾジアゼピン依存が生じたら、離脱するには、ベンゾジアゼピンを服用していたのと同じ期間を要する」というのが私の持論です。
相談者様の場合も、2年間程度をかけてベンゾジアゼピンを中止する心づもりでおられた方がよいでしょう。
言い方は悪いですが、年単位で「ベンゾジアゼピン漬け」になった脳には、かなりの変化が生じています。
ゆっくりと、ゆっくりと、時間をかけてその変化を元に戻していく必要があります。

複数薬剤による依存ですが、これらはすべてベンゾジアゼピンですので、手順を簡略化するために、ジアゼパムに置換してから減量する方法をとることをお勧めいたします「。

リーゼmg+ブロチゾラム0.25mg+ベンザリン5mgと等価(同じだけの抗不安作用を有している量)のジアゼパムは2.5mg+5mg+5mg=12.5mgになります。
http://www.oct.zaq.ne.jp/afalx209/hataclinic/medicine/kouseibun.html

相談者様は既に現在断薬されていますので、ジアゼパム(セルシン)12.5mgを服用されるところからベンゾジアゼピン離脱症候群の治療を開始されるべきでしょう。
「今回のセルシン注射、メイラックス2錠服用」は一時的なものですので無視してかまいません。

ジアゼパムは定常状態(体内で血中濃度が安定した状態)に達するまでに4日間ほどかかります。
服用開始後4日目に現在の症状のうちのいくつかが残っていたとしたら、それは遷延するタイプの離脱症状で、改善には時間の経過を待つしか無いものなのだとご理解下さい。

とにかく、ここから先は機械的な作業になります。
ジ アゼパム12.5mgから、まず12mgに減量し、離脱症状が現れなかった場合は、その量で3週間程度は様子を見て下さい(半減期の5倍程度の期間≒減ら したぶんのジアゼパムが体内から消失する期間です)。それでも離脱症状が現れなかった場合は11.5mgに減量し、また3週間様子を見て下さい。
離脱症状が現れた場合は、それが忍容可能な重症度であった場合、消失するまで耐えて下さい。そして症状消失後、次の用量に減量して下さい。
離脱症状が忍容不可能な重症度であった場合は、一度もとの用量に戻って下さい。そして離脱症状が消失した後に、今度は0.25mg幅での減量を試みて下さい。

安全な離脱方法は、これを愚直に繰り返すことにつきます。
次第に要領がわかってくると思いますので、減量幅や観察期間は、無理のない範囲で調整されてもかまいません。

この方法での減量につき、現主治医を相談をしながら、離脱を目指すことをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

「再服薬、再減量まだ間に合う」かどうかは微妙な問題です。
ベンゾジアゼピン減量・断薬のバイブル とも呼ばれるアシュトン・マニュアルでは(必ずしもこれを盲信する必要はありませんが)、「自分で漸減をコントロー ルし、ゆっくりと減薬した人では、離脱症状が遷延化する確率がはるかに低いことは、ほぼ確かなことです」とされています(http://www.benzo.org.uk/amisc/japan.pdf、102ページ参照)。
逆に申し上げると、急な減量・断薬を行うと離脱症状が遷延する(長引く、または永続する)危険性が高いのです。
相談者様はU医師のもとで、この状態になってしまっている可能性があります。

ただ、正しい手順で減量・断薬を行えば、現在よりは良好な状態に至ることはできるであろうと考えます。

以下、相談者様は、リーゼmg+ブロチゾラム0.25mg+ベンザリン5mgによってベンゾジアゼピン依存症を呈されたという前提で回答いたします。

「ベンゾジアゼピン依存が生じたら、離脱するには、ベンゾジアゼピンを服用していたのと同じ期間を要する」というのが私の持論です。
相談者様の場合も、2年間程度をかけてベンゾジアゼピンを中止する心づもりでおられた方がよいでしょう。
言い方は悪いですが、年単位で「ベンゾジアゼピン漬け」になった脳には、かなりの変化が生じています。
ゆっくりと、ゆっくりと、時間をかけてその変化を元に戻していく必要があります。

複数薬剤による依存ですが、これらはすべてベンゾジアゼピンですので、手順を簡略化するために、ジアゼパムに置換してから減量する方法をとることをお勧めいたします「。

リーゼmg+ブロチゾラム0.25mg+ベンザリン5mgと等価(同じだけの抗不安作用を有している量)のジアゼパムは2.5mg+5mg+5mg=12.5mgになります。
http://www.oct.zaq.ne.jp/afalx209/hataclinic/medicine/kouseibun.html

相談者様は既に現在断薬されていますので、ジアゼパム(セルシン)12.5mgを服用されるところからベンゾジアゼピン離脱症候群の治療を開始されるべきでしょう。
「今回のセルシン注射、メイラックス2錠服用」は一時的なものですので無視してかまいません。

ジアゼパムは定常状態(体内で血中濃度が安定した状態)に達するまでに4日間ほどかかります。
服用開始後4日目に現在の症状のうちのいくつかが残っていたとしたら、それは遷延するタイプの離脱症状で、改善には時間の経過を待つしか無いものなのだとご理解下さい。

とにかく、ここから先は機械的な作業になります。
ジ アゼパム12.5mgから、まず12mgに減量し、離脱症状が現れなかった場合は、その量で3週間程度は様子を見て下さい(半減期の5倍程度の期間≒減ら したぶんのジアゼパムが体内から消失する期間です)。それでも離脱症状が現れなかった場合は11.5mgに減量し、また3週間様子を見て下さい。
離脱症状が現れた場合は、それが忍容可能な重症度であった場合、消失するまで耐えて下さい。そして症状消失後、次の用量に減量して下さい。
離脱症状が忍容不可能な重症度であった場合は、一度もとの用量に戻って下さい。そして離脱症状が消失した後に、今度は0.25mg幅での減量を試みて下さい。

安全な離脱方法は、これを愚直に繰り返すことにつきます。
次第に要領がわかってくると思いますので、減量幅や観察期間は、無理のない範囲で調整されてもかまいません。

この方法での減量につき、現主治医を相談をしながら、離脱を目指すことをお勧めいたします。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生

返信大変遅くなり申し訳ありませんでした。

(24日に奥熱海の主治医の診察、25日に会社指定の藤枝S病院の診察がありました)

早速のご丁寧な回答、本当に有難うございました。

24日の主治医との診察では猫山先生の仰る通りにして前向きに進め、まずベンゾ離脱症状についてはっきりさせようかということになりました。いろいろな症状がでていますが、とくに辛いのが絶不眠です。

・(質問2)について先生のご見解を聞かせていただけないでしょうか?

とても心配しております。

薬中止とともに完全絶不眠状態となる。・・・
(質問2)そもそもこのような状態で体を動かせること自体が不思議でしょうがないです。
一体どうなっているのでしょうか?

・25日のS病院では鬱病というよりベンゾ依存症の可能性が高いということで夕食後

セルシン5 1錠、不眠に対し、寝る前にブロチゾラム0.25+セロクエル12.5が処方

されました。(セルシン5+ブロチゾラム0.25=GP10mg)

これで様子をみて良好ならば、徐々に減薬を進めるという方針ですが、私の状態ではこの処方がどの程度効くがでしょうか?

・猫山先生に直接受診することは可能なのでしょうか?

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

JustAnswerは、相談者様が質問料金を提示して質問を投稿し、専門家はその質問が自分の専門知識が及ぶ範囲のもので、回答にかける手間や時間が提示された質問料金に見合うと考えれば回答する、というサイトです。

途中で、次から次へと追加で聞きたいことは出てくるかもしれませんが、それは最初に設定・提示された質問料金に含まれていないものです。
そうでなければ以下のような事態になりかねないからです。
http://www.justanswer.jp/dermatology/5s0d5-.html

この点につき、よろしくご理解くださいますようお願いいたします。

(質問2)については当初からご記載があったご質問ですので回答致します。

「・25日のS病院では鬱病というよりベンゾ依存症の可能性が高いということで~」「・猫山先生に直接受診することは可能なのでしょうか?」という今回追加のご質問にはお答えしますが、これ以上の追加の質問は新しい質問として別途投稿していただければと思います。

> (質問2)そもそもこのような状態で体を動かせること自体が不思議でしょうがないです。
一体どうなっているのでしょうか?
⇒実際にはある程度の睡眠はとれているのかもしれません。
http://thechange.jp/sleep7-5283.html
http://www.anmin.com/anmin2/navi_fumin_q.htm

あるいは、ベンゾジアゼピン離脱症候群の症状の一つとしての過覚醒状態が続いているのかもしれません。

体を動かせているのであれば、少なくとも、体の睡眠であるノンレム睡眠はとれている可能性が高いと考えます。

> ・25日のS病院では鬱病というよりベンゾ依存症の可能性が高いということで~私の状態ではこの処方がどの程度効くがでしょうか?
⇒個人差がありますし、私のここでの回答が間接的に相談者様の意識に影響を及ぼす可能性がありますので、確たることは申し上げかねます。
ただ、セロクエルを用いているのは良いアイデアだと思います。私も、ベンゾジアゼピン離脱による不眠の患者様の睡眠確保の目的でしばしば使用する薬物です。
依存性が無く、鎮静作用が強い抗精神病薬で、セロクエルで睡眠を確保しながらジアゼパムを使用してベンゾジアゼピンの離脱を図るという方法の成功確率は高いと、経験的には実感しています。

> ・猫山先生に直接受診することは可能なのでしょうか?
サイトの規約で、専門家がユーザー様と直接接触することは禁じられています。
当然、「猫山司」もこのサイトにおけるハンドルネームであって本名ではありません。

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 2 年 前.

猫山先生


 


早速の回答有難うございました。次から次へと追加で聞きたいことは出てくるので再度依頼し、ご相談させていただきます。よろしくお願いいたします。


評価は遅れましたが、「期待以上の回答に大満足です」。


本当に有難うございました。

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