JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。
    必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
猫山司に今すぐ質問する
猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14291
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
ここに 医療 に関する質問を入力してください。
猫山司がオンラインで質問受付中

10月からお尻からふくらはぎまでの痛みがあり、整形外科でMRI検査の結果第5腰椎と仙骨の間の椎間板ヘルニアと診断され

解決済みの質問:

10月からお尻からふくらはぎまでの痛みがあり、整形外科でMRI検査の結果第5腰椎と仙骨の間の椎間板ヘルニアと診断されました。ブロック注射をしましたが効き目が感じられませんでした。
先生から痛みを我慢するか手術するかどちらかだと言われましたが
手術を希望していません。
このまま痛みを我慢するしかないのでしょうか?
体勢によっては、激痛で耐えるのがやっとです
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。
症状としては典型的な坐骨神経痛です。
原因が椎間板ヘルニアですから、治療方針に関しては相談者様の主治医が仰る通りです。
非手術治療が効かないのであれば、痛みは我慢するしかありません。
ただし、永久に我慢し続けなければならないというわけではなく、8割の患者様では3ヶ月以内の自然治癒が期待できます。
http://www.twmu.ac.jp/NIJ/hernia.html
神経ブロック注射が無効であったとのことですから効果は望み薄ですが、リリカその他の経口服用できるタイプの神経痛のお薬を処方されたことはありますか?
主治医からペインクリニックの受診を勧められたことはあるでしょうか。
以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
質問者: 返答済み 2 年 前.
神経痛の薬は処方されていません。
ロブだけです
ペインクリニックは紹介してもらっていませんが
効き目はあるのですか❓
少しでも痛みが緩和されればと思っています
鍼灸や整体はどうなのでしょう
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

まず、整体に関しては試されない方がよろしいかと存じます。
現在椎間板ヘルニアの急性期ですから、腰椎を動かして椎間板に圧をかけるような手技は病状を悪化させる可能性を否定できません。
鍼に関してはそのようなリスクはありませんので、試されてみてもよいかもしれません。私の患者様でも鍼で坐骨神経痛が軽減したと仰っている方が何人かおられます。
ただ、私自身は柔道整復師でも鍼灸師でもありませんので、これらの治療に関して確たることは申し上げかねます。

さて、坐骨神経痛は病名ではなく症状名で、坐骨神経が背骨を出るところから足を下り始めるところまでのどこかで圧迫されると臀部や、太腿の裏側、下肢の裏面・足の裏のだるさやしびれ、痛みなどが現れます。
http://www.oleg-oasis.com/zakotutuu/ZAK1.JPG
↑↑↑クリックしていただくと図が開きます↑↑↑

坐骨神経は4番目と5番目の腰椎の間から出て足の後面を下降する太い神経です。
http://www.ou-hari.com/jpg/a-zakotu.jpg

最も多い原因は腰椎のヘルニアやすべり症、次にお尻の筋肉によって坐骨神経が挟まれる梨状筋症候群です。
相談者様の場合は椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛ということになります。
「第5腰椎と仙骨の間の椎間板ヘルニア」があるとのことですから、部位的にも合致します。

繰り返しになりますが、治療方法は、手術をするか、手術せずに薬物療法等で自然治癒を期待して待機療法を続けるか、です。

坐骨神経痛の薬物療法としては、リリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、オパルモン(血流改善剤)といった経口薬物療法や神経ブロック注射が行われます。

坐骨神経痛に対するブロック注射にもいくつか種類があります。おもに、硬膜外ブロック、選択的神経根ブロック、坐骨神経ブロックです。
相談者様が整形外科で受けられたのはこのうち硬膜外ブロックであろうと推察します。手技が容易で安全性が高いために整形外科外来では良く行われますが、奏効率は高くありません。

もっとも確実で持続期間が長いのは選択的神経根ブロックです。「治療だけでなく、疼痛の再現性を確認することにより、診断の一つにも用いられます。ブロック直後はほとんどの場合疼痛が消滅しますが、穿刺時の痛みが強 く、神経根損傷の可能性も有るため、漫然と頻回に施行することはありません。神経根ブロックの著効例では、一度のブロックで数ヶ月以上の効果が得られ、その後再発もない症例も有りますが、無効例では局所麻酔薬の作用時間(約1時間)程度の効果しか得られません」(引用:整形外科外来で多く見られる“坐骨神経痛”:http://www.tmg.gr.jp/hokensinpou/030301-zakotusinkeitu.html)。

除痛治療のための訓練を受けた麻酔科医が治療に携わるペインクリニックでは、こうした、整形外科では受けられないような鎮痛治療を受けることが出来ます。
それがどのていど相談者様の坐骨神経痛に効果的かどうかは重症度次第ではありますが、ペインクリニックを受診されてみる価値はあると思います。
一般論として、手術を望まない患者様に対する整形外科での治療は限定的でもあるからです。

下記のサイトから、ペインクリニックを検索することができますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。現在の主治医に紹介状を作成してもらって受診されて下さい。

【全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)】
http://www.pain.ne.jp/

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中

医療 についての関連する質問