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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14356
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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2ヶ月ほど前腰の激痛で身動きもできなくなり、隔日に注射を受けて10日ほどで牽引などの治療に通えるようになりました。原因は座骨神経痛。激痛は起きなくなりましたが下肢の自由がきかず、一

解決済みの質問:

2ヶ月ほど前腰の激痛で身動きもできなくなり、隔日に注射を受けて10日ほどで牽引などの治療に通えるようになりました。原因は座骨神経痛。激痛は起きなくなりましたが下肢の自由がきかず、一歩ずつ足首がパタンパタンと足首が勝手に落ちる感じが治りません。往復1キロ程を歩いて帰ってくるとひどく疲れ、背中から首、頭にまで響く痛みが走ったりして横になってしまいます。 骨折した友人がペインクリニックで背骨から髄液を抜いたところ一度で楽になり、何カ所も回ってようやく巡り合ったところで痛みが取れ、その後週一回の注射を受けていてとても喜んでいます。ただ、非常に高額であることと、施術時に脊髄を傷めないか心配です。支払いが可能ならこの治療に頼っても大丈夫でしょうか? 私は80才、友人は80才です。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
こんにちは。猫山と申します。
相談者様が受けられている治療は神経ブロック注射であると思われます。
脊髄損傷、神経損傷といった合併症が起こる確率はもちろん0ではありませんが、総じて安全な治療法です。
ただし、ペインクリニックでの治療は対症療法です。
根本的な治療が行えるのであればそちらを優先されるべきですし、原病が進行する疾患であるならば、いずれ神経ブロック注射の効果は期待できなくなっていくでしょう。
坐骨神経痛は病名ではなく症状名で、坐骨神経が背骨を出るところから足を下り始めるところまでのどこかで圧迫されると臀部や、太腿の裏側、下肢の裏面・足の裏のだるさやしびれ、痛みなどが現れます。
http://www.oleg-oasis.com/zakotutuu/ZAK1.JPG
坐骨神経は4番目と5番目の腰椎の間から出て足の後面を下降する太い神経です。
http://www.ou-hari.com/jpg/a-zakotu.jpg
最も多い原因は腰椎のヘルニアやすべり症、次にお尻の筋肉によって坐骨神経が挟まれる梨状筋症候群です。
相談者様の坐骨神経痛の原因となっている診断名を教えてください。
まず以上、確認させていただけますと幸いです。
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質問者: 返答済み 2 年 前.
ご回答有難うございました 診断名は明確ではなくX線写真で腰椎の一番下が前に出ていて第4第5辺りで神経を圧迫していると説明(正確ではないかもしれません)を受けました その時頂いたリリカは余りにも眠気がひどく勝手に服用をやめ、現在リマルモンを毎食後のんでいます。痺れは全くなく痛みは臀部には及ばず、 主に症例の 前方 に当たると思いますが、太腿、脛、足首の全てが重りをつけたように重く歩けないわけではないのに自由がききません。いつも強張り足首は下には向けられても上に持ち上げることができません。そのため、一歩一歩踏み出すのに時間がかかり疲れ果てます。また、片足に体重が掛かると耐えきれずよろめいてしまいます。整形外科では本当の麻痺ではないから血行を良くして牽引、マッサージ、ウオーターベッド等の治療を気長に続けるようにと言われています。
元通りの状態になれないと生活にも支障が多く、思い切ってペインクリニックで髄液を抜き、神経ブロックの治療を選ぶベキかとても迷っています。尚、疲れると背中から上にも鈍い痛みが起きて腰掛けているのが苦痛になることも屡々です。 アドバイスをお願い致します。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信・追加情報ありがとうございます。

脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。

前述したように、脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症といった複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません
よって、「本当の麻痺ではないから血行を良くして牽引、マッサージ、ウオーターベッド等の治療を気長に続ける」という現在の主治医の方針は医学的に間違っています。現在の治療を気長に続ければ続けるほど、病状は進行していくでしょう。実際、そうなってしまっているのではないでしょうか。

リリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、リマルモン(血流改善剤)といった薬物療法、 運動療法やブロック注射といった対症療法が行われますが、次第に進行し、最終的には手術が必要になります。

これも繰り返しになりますが、ペインクリニックにおける神経ブロック注射は痛みに対する対症療法であって、それによって脊柱管狭窄症そのものが改善することはありません。
「髄液を抜」く、という治療法は存在しません。

ご記載のように重度の神経障害が現れているのであれば、相談者様は手術によってしか改善を期待できないと考えます。
もっとも、ずいぶんと長きに渡って効果の無い治療を続けられており、神経が慢性的に圧迫されてしまっていますから、神経変性が起こってしまっており、手術をしても症状の改善は得られないかもしれません。
それでも、症状の進行を食い止めるために手術が必要だと思われます。

骨の中を脊髄が通る脊椎は、整形外科の中でも専門性が高い領域です(脳神経外科でも扱われる領域です)。MRI検査も行えない町医者で改善することはそもそも期待できない疾患です。
脊椎・脊髄専門医を受診されて、セカンドオピニオンを受けられることをお勧めいたします。下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医簿名】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html

【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
http://www.jssr.gr.jp/list/index.php

以上、ご参考になれば幸いです。
猫山司をはじめその他名の医療カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 2 年 前.
少々疑問に感じたのは髄液を抜くという治療はないとのことでしたが友人はあるクリニックでの施術で快癒したのを見ているのですが?
ただ、このままではよくないことは理解できました。早く家族や主治医とも相談して方針を決める積りです。 解りやすいご説明をいただき有難うございました。

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