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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14290
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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現在グループホームに入居されている女性(74歳)のことでの相談です。夫と二人暮らしだった妻が昨年10月に夫に先立たれ

解決済みの質問:

現在グループホームに入居されている女性(74歳)のことでの相談です。夫と二人暮らしだった妻が昨年10月に夫に先立たれ、それまで認知症傾向だったところ精神的な喪失感による落ち込みによりさらに認知症が進行し、一人暮らしが困難になってグループホームに入居したものの落ち着けず自宅に戻ろうとする帰宅願望が強く毎日頻繁に外出され対応に四苦八苦しています。帰宅したいという気持ちの元となる原因にひとりになってしまったという喪失感が強く絡んでいて発せられる言葉は「ひとりでもおじい(父親)が見てるから大丈夫」「すぐにおじいのとこに行けるから」と繰り返し泣いてしまうという状態です。この状態が入居時から半年くらい続いているため精神薬の力を借りて少しでも状態の改善を図りたいと思っていますがいかがなものでしょうか。一度精神科を受診したいと思っていますがあいにく近くの精神科は予約が一杯で当分受診ができません。そのためこの状態を改善できる精神薬があるかどうか、どう対応したらよいか伺いたいと思います。よろしくお願いします。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
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おはようございます。猫山と申します。精神科医です。
かつては老人率が日本一の市の市立病院で神経内科兼任で3年間勤務し、ご高齢の患者様をたくさん診てきた経験があります。

ご記載のようなケースですと、低用量の抗精神病薬で鎮静をかけつつ、新しい環境への適応を図ることになります。
一般的な「精神安定剤」は事態を悪化させることがほとんどです。その事実を知らない一般の精神科医のもとを受診されるのは得策ではないでしょう。

一般論としましては、老年期の精神疾患(うつ病、認知症、その他)は、当然ながら「老化」を抜きに考えることはできません。
第一に、脳の器質的な変化による心身の機能低下は、ご相談の女性がそうであったように、ストレスに対する耐性の低下につながり、小さな変化や刺激でバランスを崩しやすくなります。
第二に、社会生活の面では「喪失」を余儀なくされる年代にあたり、退職、重要なポスト(役職)からの引退、収入減少、配偶者や友人の死など、失うもの の多さ、大きさに愕然となることが多くなります。
一方、治療する側からみれば、老化の程度は人によってさまざまだということが診断や治療を難しくしています。
こうした患者様では、症状の現れ方も多様なものとなり、薬物療法、精神療法も個々のケースごとに異なる対応が求められます。
身体機能の低下に伴う副作用の現れやすさも、高齢者の治療を難しくする要素の一つです

こうした側面があるために、一般の精神科・心療内科では、一定以上の年齢の患者様には十分な対処ができない場合が少なくないのです。
老年精神医学の専門医療機関を受診されることをお勧めいたします。

下記のサイトから、日本老年精神医学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。

【日本老年精神医学会認定 こころと認知症を診断できる病院&施設】
http://184.73.219.23/rounen/H_sisetsu/r-H.htm
↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

以上、ご参考になれば幸いです。
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