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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 14145
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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アルコール依存症の妻を持つ49才の夫です。子供は5人。約7年前から患っています。3年前一度専門医にかかりましたが、3

解決済みの質問:

アルコール依存症の妻を持つ49才の夫です。子供は5人。約7年前から患っています。3年前一度専門医にかかりましたが、3回ぐらいの通院で終わり。その後も飲み続けて3ー4回飲酒運転で車を壊しました。ここ半年前から飲酒量、回数とも増え再度専門医に3回通っていますが診察後直後に一気に飲みかなり状態が悪化、子供たちも入院させてくれと言っています。 どうすれば良いのでしょうか? また、私も仕事関係などで飲酒することもあります。完全に私も飲酒をやめた方が良いのでしょうか?

投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 医療
専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
あなたの記述から奥さんはアルコール依存症というよりアルコール乱用(依存の域を越えて飲酒運転など法律をおかす)ように思います。入院してアルコールから解毒することが必要に思われます。専門医と相談して入院をさせてください。
質問者: 返答済み 2 年 前.

こういうケースの場合どの様に入院にこぎ着ければ良いのでしょうか?強制入院では根本的な解決にならないと思います。もうひとつですが私自身の飲酒についての回答が有りません。よろしくお願いします。

専門家:  Dr_GATO 返答済み 2 年 前.
本人に入院の意思はありますか。担当医から入院を勧められたことがありますか。奥さんが入院しないようならあなたは飲酒を控えたほうがいいです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

本人に入院の意思は有りません。専門医からも有りません。

質疑応答がどうどうめぐり決め手がありません。

失敗のないアルコールからの離脱方法はないのでしょうか?

質問者: 返答済み 2 年 前.
再投稿:回答が不正確.
アルコール依存症のスペシャリストにお答えいただきたい。
質問者: 返答済み 2 年 前.
再投稿:回答の質.
質問者: 返答済み 2 年 前.

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質問者: 返答済み 2 年 前.

別の回答

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
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こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
地方の病院に勤務していた時期に、多くのアルコール依存症患者様を診てきた経験があります。現在も学会の会員です。

「失敗のないアルコールからの離脱方法はないのでしょうか?」とのご質問ですが、端的に回答するならば「ありません」。

アルコール依存症治療の一般論を述べます。

アルコール依存症の治療のゴールは断酒になります。
「適量で済ませられるようになる」という治療ゴールは絶対に達成できないとお考え下さい。
まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、治療意欲を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、アルコール依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
肝機能障害や膵炎を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

治療を行う場合、外来治療も入院治療も行われますが、患者様の治療意欲が無い段階ではどちらにせよ長続きはしませんし、効果も現れません。
強制的に入院させても退院すれば再飲酒しますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります。

アルコール依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。再飲酒のリスクは生涯続きますから、アルコール依存症の治療もまた生涯続きます。
必然的に、治療は、最終的にはどの患者様でも外来治療になります。
入院治療は初期の治療導入のための教育入院か、再飲酒時の治療立て直しのための入院となることがほとんどです。

また、アルコール依存症の治療は、失敗を繰り返すものだとあらかじめご理解ください
一回の入院で断酒の意思を固め、その後は外来通院しながら生涯断酒を貫ける患者様は皆無です。
全ての患者様が、何度も再飲酒をし、外来通院を中断し、または再入院をして……といった過程を経て、ようやく断酒に行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。

従いまして、ご家族が治療導入からその後の定期的通院に至るまで、一貫して患者様を説得し、必要ならば病院に連れて行くことを繰り返さなければなりません。
それがアルコール依存症の治療の現実です。

従いまして、現在の奥様の状態は、「現在治療中」のアルコール依存症患者様の経過として典型的なものです。
秘策はありません。
現在の治療を根気強く継続されていく必要があるのです。

相談者様がお酒を止める・止めないは、奥様の治療結果に良くも悪くも影響を及ぼさないでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
【「評価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機 能でご質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】

こんにちは。猫山と申します。精神科医です。
地方の病院に勤務していた時期に、多くのアルコール依存症患者様を診てきた経験があります。現在も学会の会員です。

「失敗のないアルコールからの離脱方法はないのでしょうか?」とのご質問ですが、端的に回答するならば「ありません」。

アルコール依存症治療の一般論を述べます。

アルコール依存症の治療のゴールは断酒になります。
「適量で済ませられるようになる」という治療ゴールは絶対に達成できないとお考え下さい。
まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、治療意欲を持っていただくことが治療のスタートになります。
しかし、アルコール依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。
肝機能障害や膵炎を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

治療を行う場合、外来治療も入院治療も行われますが、患者様の治療意欲が無い段階ではどちらにせよ長続きはしませんし、効果も現れません。
強制的に入院させても退院すれば再飲酒しますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります。

アルコール依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。再飲酒のリスクは生涯続きますから、アルコール依存症の治療もまた生涯続きます。
必然的に、治療は、最終的にはどの患者様でも外来治療になります。
入院治療は初期の治療導入のための教育入院か、再飲酒時の治療立て直しのための入院となることがほとんどです。

また、アルコール依存症の治療は、失敗を繰り返すものだとあらかじめご理解ください
一回の入院で断酒の意思を固め、その後は外来通院しながら生涯断酒を貫ける患者様は皆無です。
全ての患者様が、何度も再飲酒をし、外来通院を中断し、または再入院をして……といった過程を経て、ようやく断酒に行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。

従いまして、ご家族が治療導入からその後の定期的通院に至るまで、一貫して患者様を説得し、必要ならば病院に連れて行くことを繰り返さなければなりません。
それがアルコール依存症の治療の現実です。

従いまして、現在の奥様の状態は、「現在治療中」のアルコール依存症患者様の経過として典型的なものです。
秘策はありません。
現在の治療を根気強く継続されていく必要があるのです。

相談者様がお酒を止める・止めないは、奥様の治療結果に良くも悪くも影響を及ぼさないでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。
質問者: 返答済み 2 年 前.

非常に解りやすい返答に感謝します。

いくつか不明点があります。アルコール依存症の家族も病んでいると、調べると書いてありますし実際うちの子供たち特に中学2年生、小学6年、3年生は母親に飲んでいるときもそうでないときもからまれていてかわいそうでつい私も怒鳴ってしまったり隠してある酒の空きビン、缶等を持ってきて説教してしまいます。黙っていた方が良いのでしょうか?また、母親が酔って家事ができない状態をそのままにして本人が自覚するように促すなどとありますが、到底ワタシには生活があるし散らかったままにしておくこといがいやな性格なので片付けてしまいます。これもやめた方が良いのでしょうか?さらには母親の親たちには現実を話してもよいのか等、私がしてよいことわるいことわけがわからなくなっています。断酒会の家族の会等にでることでなにかわかるのでしょうか。

専門家:  猫山司 返答済み 2 年 前.
ご返信ありがとうございます。

JustAnswerは、相談者様が質問料金を提示して質問を投稿し、専門家はその質問が自分の専門知識が及ぶ範囲のもので、回答にかける手間や時間が提示された質問料金に見合うと考えれば回答する、というサイトです。

途中で、次から次へと追加で聞きたいことは出てくるかもしれませんが、それは最初に設定・提示された質問料金に含まれていないものです。
そうでなければ以下のような事態になりかねないからです。
http://www.justanswer.jp/dermatology/5s0d5-.html

この点につき、よろしくご理解くださいますようお願いいたします。

既に「どうすれば良いのでしょうか? また、私も仕事関係などで飲酒することもあります。完全に私も飲酒をやめた方が良いのでしょうか?」という当初のご質問に対しては過不足の無い回答をしたつもりです。
今回のご質問にはお答えしますが、これ以上の追加の質問は新しい質問として別途投稿していただければと思います。

「アルコール依存症の家族も病んでいる」
⇒それは奥様の原因ではなく結果です。よって奥様のアルコール依存症を治す必要があります。

> 黙っていた方が良いのでしょうか?
やめておいた方がよいでしょう。

> これもやめた方が良いのでしょうか?
やめておいた方がよいですが、生活とのバランスを考えられて、必要最低限の家事はせざるをえないでしょう。

> 断酒会の家族の会等にでることでなにかわかるのでしょうか。
上記のバランスのとり方も含め、得るものは大きいと思います。
猫山司, メディカルアドバイザー
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経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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  • ネットを通じて、質問、悩みを相談することは、私自身勇気のいることでした。でも、実際に相談してみたら、気持ちがすごく楽になったので、100パーセントではないけれど、友人がなにかなやんでたりしたら、ここを利用してみるのも、一つの選択だと薦めたいです。 東京都 小林
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    1987年: 山梨医科大学を卒業。米国に留学中。米国のJustAnswerで5137人、96%のプラス評価。米国医師国家試験合格
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